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英単語について質問です。
大学入試において英単語を暗記する上でどこまでを覚えるのが良いのか教えていただきたいです。
例えば意味は一つだけで良いのか、
品詞も覚えるべきなのか、自動詞、他動詞は必要なのかなど。
大学入試の2次試験や、英字論文等を読めるようになるために必要な方法を教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

なるほど、#2さんがいいことを言っております。

#3の Makki-Englishさんが「演繹法」の代表選手がですね。
確かに、英単語の暗記も時には必要ですが、暗記にばかり頼っていては 長文問題で四苦八苦しますよ。

ところで、私の弟は英語が苦手でした。弟は DUOとかシステム英単語みたいので一生懸命に単語を覚えようとしていました。そういう本は大抵は1対1の訳語があり、また重要な単語だと訳がいくつも書かれています。その中でも dayという単語があって語義の中に「祝日」というのもありました。こういうのも虱潰しで一つ一つチェックしていました。これは dayという単語が単独で 「祝日」という意味があるわけでなく、May Dayというように他の語と一緒になって初めて「祝日」の意味が生まれるわけです。しかも、こんなのは 基本的な概念さえ掴んでいれば 訳語の全てを丸暗記しなくても容易に意味は掴めます。こんな細かいことに手間をかけても読解力はつかないし能率が悪いですよね。
私は弟に 「英語は単語だけ覚えてもダメだよ」 と言いました。でも弟は「文法は学校でしっかり覚えたし、単語さえ覚えれば何とかなるよ。」と 言うことを聞きませんでした。そして、肝心のセンター試験ですが、結果は惨憺たるものでした。長文問題でつまづいて 答案用紙の半分を空白にするという非常にもったいないことをしました。マークシートなんだしでたらめでもいいから 答案は全部埋めるのが鉄則ですよね。でも大学のレベルがあまり高くなかったので無事合格できましが。

結論的には 英語も国語も言葉の勉強です。
例えば、入試の問題では わざと 受験生が知らない単語を出すこともあります。こういうのは 前後の文脈から おおよその意味を推測できるかを試すのが狙いです。例えば cepという単語が出てくるとします。
これは 日本語では「山鳥茸」という意味なんですが、重要なのは 「山鳥茸」という訳語を当てることではなく、食用キノコの一種 というところまで推測できれば 十分なはずです。
国語にしても 完全に意味を掌握する必要がある言葉と、おおよそのカテゴリーさえ分かればいいものがありますよね。私たちは、こうやって 日常生活でも 国語の学習でも そういった加減をしていますが、 英語で その見極め方を試すのが 英語の試験なのです。英語の苦手な人は 欲張って全部覚えようとして 往々にして 勘所を見失いがちです。そして、それが #2さんの仰る「帰納法」とも関係してきます。
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この回答へのお礼

更に発展させて、
具体例等を含ませて詳しくせつめ

お礼日時:2019/04/21 21:27

どこまで覚えるのが良いかは、受験する大学のレベルによっても異なります。


大学受験に向けて、英単語の覚え方、単語集の選び方など、以下にまとめているので見てみてください。
http://makki-english.moo.jp/4dictionary3.html#word

長文読解対策・速読のポイントについては、以下に書いているので、ある程度、参考になると思います。
頑張ってください。
http://makki-english.moo.jp/5readinghigh.html
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今の10代後半から20歳前の人たちの一般大学の学生で、6,500程度、難関校で8,000~10,000語というところではないかと思います。

6,500語を越えると、適当な単語帳がないので、それなりに探さないといけないでしょう。私は高校生の頃、英単語は際限がないと思っていました。いつまでも知らない単語は出てくると思っていたのです。しかし、ALC社のSVL12000や大学英語彙研究会(JACET)8000を知るにつれ、ともかく、非ネイティブなら、どのぐらいという限度が見えてきました。
https://ei-raku.com/2018/03/wordbook-newjacet8000/

ただ、6,500語から、10,000語までというのは、そんなに大したものではありません。そのレベルから数回見れば覚えられるのは、1対1になっているものが多く、英単語 <->日本語訳 が複数あるのは珍しいので、3,000語レベルの単語で覚えるのに苦労したもとは違います。ただ、10,000語付近までの単語には、とても紛らわしい単語が、何度か出てくるように思います。

>品詞も覚えるべきなのか、自動詞、他動詞は必要なのかなど。
英語学者の故・若林俊輔教授は、自動詞・他動詞が分からなくては英文が読めないのかと指摘しています。だから、単語自身で他動詞・自動詞を覚えること不要だと言ってます。それと同時に、副詞・形容詞の違いも不要だとしてます。文章の中で何を必要として、何を形容しているかで区別するだけだというのです。

語学学習に「演繹法」を取り入れると将来的に挫折する、と言われています。演繹法というのは、公式のように文例を覚え、規則に則って、結論を出すことです。

文章の様々な分類をしてパターンを決めてそれに当てはめる、動詞も現在形、過去形などを始め、そこに無理やり意味を当てはめようとするのに、どうやって覚えることができるのでしょうか。

その反対に語学は「帰納法」は、多くの文章の実例に当たって、自分の中に文法意識が出来上がってくのだそうです。文法用語などは知らなくても、なんとなくここが変だ気づくようになる、ということです。
http://gontama29.hatenablog.com/entry/inductive- …
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございました。
丁寧な説明をありがとうございます。
帰納法というものを知らなかったので勉強になりました。
英単語の意味単体をしっかり覚えて固めていこうと思います。

お礼日時:2019/04/18 06:51

どこまでか? 際限はありません。

強いて言えば「どこまでも」です。ご提示のように単語には意味の他に品詞などその使い方を表すメタデータが含まれますがそれも含めて際限はありません。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございました。
確かに語学の道に終わりはないですよね。
気付かされました。

お礼日時:2019/04/18 06:47

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