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①スイッチング・ハブは、各ポートに接続されている端末のMACアドレスを記憶し、信号を流している。
②Windowsネットワークでは、マスターブラウザがNetBIOS名をブラウザリストに保存している。
(IPアドレス・マックアドレスは、保存していない)
③WINSサーバは、使用して無い。

現在の状況、①、②、③は、何となく理解したのですけれど、スイッチングハブで繋がれている、ローカルエリアネットワーク内のPCとPCは、データーのやりとりを、MACアドレスとNetBIOS名のどちらを頼りに行っているのでしょうか?
(追記、インターネットに繋げる為のルーターも繋がっていますが。)

A 回答 (3件)

スイッチングハブはポート先の端末(MACアドレス)を一旦記憶して橋渡ししてくれます。


そこがスイッチングです。
WINSサーバがあろうがなかろうが一緒です。
回答はMACアドレス
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
スイッチングハブの機能は、そこそこ理解していました。
NetBIOS名からMACアドレス解決までの一連の流れが分かっていない為に、この様な質問になってしまった様です。

お礼日時:2019/05/03 20:48

それで合ってますよ。



IP通信の具体的なアドレス解決方法を
説明しておきましょう。

例えば、イーサーネット上に
PC IP address  mac-address
A 192.168.1.2 00:00:00:00:00:aa
B 192.168.1.3 00:00:00:00:00:bb
C 192.168.1.4 00:00:00:00:00:cc
subnetmask 255.255.255.0
と設定されていたとして、
AからCに向けて通信しようとする時

192.168.1.4の人、macアドレス教えて
と、ブロードキャストを投げます。
そうするとCが自分のmacアドレス
00:00:00:00:00:ccを付けて
Aに返します。
※Bはそれに対して応答しません。

これを、
ARP(Address Resolution Protocol)
と呼びます。

これにより、Aは、Cの
192.168.1.4 00:00:00:00:00:cc
を覚え、Cは、Aの
192.168.1.2 00:00:00:00:00:aa
を覚え、それ以降の通信は覚えた
macアドレスを宛先に付けて通信を
するわけです。

しばらく(5分程度)は、このアドレス
情報は覚えています。

ご自分のパソコンの
コマンドプロンプトを起動して、
arp –a
とコマンドを叩いてみてください。
今、そのパソコンが覚えている
IPアドレスとmacアドレスの
対応関係が表示されます。

イーサネットは元々1本のケーブル
で構成されていました。
そこから枝のケーブル(AUIケーブル)
を付けてサーバやパソコンをつなげる
構成でした。

ですから、その中の1台が通信を
すると、ケーブル全体に信号が
流れる仕組みだったのです。
その機能を元に流れる通信電文は
必要なものが受け取るという仕組
が、基本になっているのです。

スイッチングHUBの登場により、
つながっている機械のmacアドレス
を覚えることで、通信を余計な所に
流さない(フィルタする)ことで、
通信の効率性を上げるように発達
していったのです。

余談となりましたが、
いかがでしょう?
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この回答へのお礼

重ね重ねありがとうございます。
NetBIOS名からMACアドレス解決までの流れが、段々分かってきました。更にARPを頼りにネットサーフィンしちゃいました。NBTにおける名前解決もほぼ理解。ARPキャッシュも覗いてみました。(笑)
教えて貰う前は、下記の様に誤解していました。
Windowsネットワークにおける名前解決は、ルーターがDNSで、「ホスト名 + ドメイン名」をIPアドレスに解決し、更にNetBIOS名をIPアドレスに解決もしていると・・・。(マスターブラウザに関する貧知識も途中で加わり)そこに、スイッチングハブのMACアドレスの件が余計に混乱を招き、頭の中がカオス状態でした。
インターネットで検索すると、知りたい事以外の情報が沢山ありすぎて、ラビリンスに入り込んでいた所でした。
知識の有る人に取っては、冗談みたいな笑い話かもしれませんが、分からない人は、こんなもんです。
ですから質問の仕方も的を射ていませんでした。
なのに、Moryouyouさんは、道を作って私を誘導してくれました。(点と点が繋がって行きました)
「まるで、質問者のレベルが分かっているかの様な説明で、非常に助かりました」
これで、フラストレーションが1つ解消されました。今度は、DNSも少しずつ分かってきたので、また質問させて下さい。
《本当にありがとうございました。》

お礼日時:2019/05/03 20:48

通信の基礎をまず理解して下さい。



★イーサネットの通信は『全て』
★自分と相手のMACアドレスを使って
★通信しているのです。

イーサーネット間をつなげるのに
ルータが使われ、TCP/IPの
IPルーティングにより、ルータを
介したイーサーネット間の通信が
できるのです。

さらにそのうえに、MicroSoftの
独自アプリ通信プロトコルである、
NetBIOSが乗っかっているのです。

このNetBIOSの通信を実現するには
まず、通信相手を特定する手順が
あります。

HUBにABCのPCがつながっており、
AからCに通信をする場合、
A B C
┴─┴─┴

まず、AはCのIPアドレスが何かを
イーサネット全体に聞きます。
NetBIOSでは名前解決する方法が
いくつかありますが、WINSサーバが
なければ、イーサネット全体に聞く
のです。
MACアドレスの宛先にFFFFFFFFを
入れるとイーサネットの接続機器全員
に電文が流れるルールになっています。
『おーい!Cさんアドレス教えて』
というAが言うわけです。
そうすると、Cは私のIPアドレスは
『C』ですよ。答えるわけです。
(具体的には『192.168.1.3』とか...)
そのアドレスを頼りに今度はTCP/IP
が、MACアドレスを解決します。
IPアドレスがCのMACアドレスを
教えてと同じように流します。
そうやってCのMACアドレスが
得られることで通信が開始できる
というわけです。

A B C
┴─┴─┴
→お~いC
アドレス教えて
A B C
┴─┴─┴
 ←は~い
 私のアドレスは…


NetBIOSの通信では、
IPアドレスはWINSサーバが
覚えていたり、
PCのwindowsフォルダ内の
LMHOSTSというファイルに
直に記入しておくことで
IPアドレスの解決手順は
省略できます。

しかし、最終的にはMACアドレスを
TCP/IPによって教えてもらわないと
通信はできないのです。

これはNetBIOSに限らずです。

とりあえず、いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

早速、御回答をありがとうございます。
マスターブラウザが保存しているNetBIOS名が、自分のPCで(Explorerで)見えていて、アクセスしたいPC名をクリックすると、ブロードキャストでまずIPアドレスを問い合わせ、アクセスしたいPCから帰ってきたIPアドレスをTCP/IPがMACアドレスに解決・・・と言う事? TCP/IP(プロトコル)が解決している? 難しい!
ルーターが無くても、複合プリンターで印刷出来るのは、IPアドレスでポートを作っただけなのに、何処でMACアドレスに解決されているのだろう? どんどん分からなくなっていく。(涙)
スイッチングハブは、MACアドレスが解決するまで、(データリンク層の中継をするまで)すべてのポートに対して信号が流れる事は、想像できました。

お礼日時:2019/05/02 22:27

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