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私は職場で社会保険に入っているのですが、このごろ自治体でやっている健康診断が、職場の社会保険で行われる健康診断よりも自己負担がかなり安い事を知りました。
自治体(ちなみに東京都某区です)の無料に近い健康診断を受けられる人は、国民健康保険に加入している人です。それから、社会保険に入っている夫に扶養されている配偶者である妻は、夫の職場で健康診断を受けられないので、区民検診が、ほぼ無料で受けられるそうです。
しかし、社会保険に入っている本人=働く女性は区民検診の対象外です。
それで、たとえば、区民検診だと胃がん検診(胃カメラ)が1000円で受けられるのですが、社会保険の健康診断だとオプションで5000円以上払わなければなりません。
また、そのほかの乳がん・子宮がん検診なども、区民検診のほうが、会社の健康診断のオプションよりも安いようです。
この違いは何なのでしょうか?
また、区内の体育館などで、健康のための体操教室なども、区民検診を受けた人に数千円分の無料券が配られているのに、社会保険の人は有料のチケットを買わなければならないなど、待遇が全然違います。
自治体(市区町村)の健康診断の予算というのは、どこから出ているのでしょうか?
国民健康保険と社会保険の人の扱いの違いは、どういう仕組みで起きているのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 国民健康保険が自営業や無職の人が入るもので、社会保険が会社員などが入るものだということはわかるのですが、国民健康保険と自治体のつながりは深いというか、自治体がやっているようなものですか?
    社会保険の保険料は会社が負担するので、個人の保険料の負担は軽いということですが、会社員の扶養配偶者は、医療にかかるときは社会保険が適用されるのに、健康診断は自治体の補助を受けられるのでしょうか?
    その場合、自治体が健康診断のために負担している金額は、誰かが払った国民健康保険料から出るのか、それとも健康保険とは関係ない税金から出るのでしょうか?

    実は、バリウムで具合が悪くなるため、これまで会社の胃の検査を受けてこなかったのですが、同じ年齢の主婦の人が、区民検診ではずっと胃カメラその他すべての癌検診を格安にしっかり受けていることを知りショックを受けました。

      補足日時:2019/05/09 23:40

A 回答 (2件)

こんにちは。



(1) 市区町村は、「健康増進法第19条の2」及び「健康増進法施行規則第4条の2」に基づき、住民に対し「歯周疾患検診」「骨粗鬆しよう症検診」「肝炎ウイルス検診」「健康診査」「がん検診」などを実施しています。
 対象者は、勤務先などでこうした検診(健診)を受診する機会が無い方です。

【健康増進法】
http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaw …
【健康増進法施行規則】
http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaw …

(2) 市区町村は国民健康保険の保険者として、「国民健康保険法第82条」に基づき、「特定健康診査」などを実施しています。
 対象者は、国民健康保険の被保険者(加入者)です。

【国民健康保険法】
http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaw …

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>社会保険に入っている本人=働く女性は区民検診の対象外です。
それで、たとえば、区民検診だと胃がん検診(胃カメラ)が1000円で受けられるのですが、社会保険の健康診断だとオプションで5000円以上払わなければなりません。

 区の胃がん検診は上記(1)に基づき実施されているのだと思いますが、対象者は勤務先などで受ける機会が無い方にになっていると思われます。
 つまり、勤務先が胃がん検診の受診機会を提供している場合は対象にならないということで、社会保険に加入されている方(社会保険の事業で胃がん検診が受けられる方)が対象にならないわけではないです。

 ちなみに、私の住んでいる市ですと、私(社会保険の加入者です)にも市が実施するがん検診の案内が来ます。
 私の場合、加入している健康保険で人間ドックが受けられ、その項目で胃の検査(バリウムまたは内視鏡)がありますのでそちらを受けていますが、それを受けずに市が実施する胃がん検診を受けるという選択肢もあります。

>また、そのほかの乳がん・子宮がん検診なども、区民検診のほうが、会社の健康診断のオプションよりも安いようです。
この違いは何なのでしょうか?

 お書きになっていることは、市区町村が実施している検診(健診)と市区町村が国民健康保険の保険者として実施している検診(健診)が混在しているように思います。

 「会社の健康診断のオプション」というのは恐らく、加入されている健康保険の事業として実施されているものではないでしょうか?
 そうでしたら、勤務先が実施しているものではありませんので、区が実施している乳がん・子宮がん検診が受けられないわけではないです。

>自治体(市区町村)の健康診断の予算というのは、どこから出ているのでしょうか?

 市区町村の予算です。また、予算に対し国の補助があります。

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>国民健康保険が自営業や無職の人が入るもので、社会保険が会社員などが入るものだということはわかるのですが、国民健康保険と自治体のつながりは深いというか、自治体がやっているようなものですか?

 国民健康保険の保険者は、都道府県と市区町村です。ですから、都道府県と市区町村が運営しています。
 ただし、その予算は特別会計ですから、一般会計とは分離され税金と加入者からの保険料で賄われています。

>社会保険の保険料は会社が負担するので、個人の保険料の負担は軽いということですが、会社員の扶養配偶者は、医療にかかるときは社会保険が適用されるのに、健康診断は自治体の補助を受けられるのでしょうか?

 会社員の扶養配偶者は、扶養されている方の勤務先が実施する検診(健診)は受けられないと思われますので、市区町村が実施する検診(健診)の対象者です。

>その場合、自治体が健康診断のために負担している金額は、誰かが払った国民健康保険料から出るのか、それとも健康保険とは関係ない税金から出るのでしょうか?

 自治体が実施している検診(健診)の予算の財源は、税金です。自治体が国民健康保険の保険者として実施している検診(健診)の予算の財源は、税金と加入者の保険料です。

>バリウムで具合が悪くなるため、これまで会社の胃の検査を受けてこなかったのですが、同じ年齢の主婦の人が、区民検診ではずっと胃カメラその他すべての癌検診を格安にしっかり受けていることを知りショックを受けました。

 「会社の胃の検査」は会社が実施しているのではなく、加入されている健康保険で「胃の検査」が受けられるということではないでしょうか?
 もしそうでしたら、市区町村の胃がん検診の対象者になります。
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この回答へのお礼

くわしいご回答、ありがとうございます。

 >お書きになっていることは、市区町村が実施している検診(健診)と市区町村が国民健康保険の保険者として実施している検診(健診)が混在しているように思います。

私もまさしく、ここの区別がわからないのです。

国民健康保険の人は自動的に受診票が送られてくるそうです。
それ以外で市区町村の健康診断を受けたい人(職場などで機会の無い人)は申し込むと受診票が送られてくるそうです。
その健康診断の行われる機関と内容は同じで、どちらもその受診票を使って提携の医療機関に申し込むことになっているようです。

> 「会社の健康診断のオプション」というのは恐らく、加入されている健康保険の事業として実施されているものではないでしょうか?
 >そうでしたら、勤務先が実施しているものではありませんので、区が実施している乳がん・子宮がん検診が受けられないわけではないです。

勤務先が、医療機関と日程を決めて社員に行かせており、内容も決まっているので、勤務先が実施しているものです。健保の補助があるものの、費用は勤務先が、社員1人につき1万数千円負担しているそうです。
ただ、胃はバリウム検査が主なので胃カメラは有料の上に、なかなか予約がとれず、秋以降になってしまうそうです。

もし、区民検診が受けられるとすると、会社で高いお金を出して受ける人なんか、そもそもいないはずでは?
というか、最初からみんな自治体で無料で癌検診を受ければよかったではないかと思ってしまうのですが・・・どうなんでしょう。
みんな知らないから、高いお金を出して社会保険で受け続けているのかと思います。

あるいは、仕事を休んで市区町村の胃がん検診に行く暇がないから、高い料金を出しても職場で設定された日程の健康診断の有料オプションを受けることになるんですよね。

市区町村が住民の健康のために特別会計をとっていて、それが住民税などからとられているのであれば、住民としてがん検診を受ける権利もありそうな気がするので、有給休暇でも取って自治体の癌検診を受けてみようかと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/15 21:57

>この違いは何なのでしょうか?


>自治体(市区町村)の健康診断の予算というのは、どこから出ているのでしょうか?
その自治体が半分持つとかしているから安いのです

>国民健康保険と社会保険の人の扱いの違いは、どういう仕組みで起きているのでしょうか?
国民健康保険は無職の人や自営業者が加入しています
一方、社会保険は大きな会社ならxx会社保険組合とかで運営し、中小企業なら職種に応じ、例えば印刷関係ならxx地域印刷保険組合のように運営します

大きく違うのは、社会保険の場合は会社で保険料を半分負担しているので国民健康保険とは金額が大幅に違います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

基本的な違いはだいたいわかりました。
社会保険の場合は、保険料の自己負担が少ないということで、その分は恩恵を受けているということなんですね。

それにしても、社会保険の本人は、自治体からは見はなされているというか、自己責任でなんでもやれと言われているような気がしてなりません。

お礼日時:2019/05/09 23:48

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