
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>その場合、例えばPASで15Ω、変電所で12Ω、合成で8Ωとした時、
>それぞれの接地極埋設表の表記は15Ω、12Ωという形
いや、全体の(つるべ打ちした)一部と捉えれば、両方あわせて「A種 8Ω」だけで良いと思います。
2本の接地線を地上でジャンパかけるから、そうイメージしているのだと思いますが、Cub外部の
埋設部でCコンなどで圧着してしまっていればもっとイメージし易いのでは?
「20mの範囲に打設されたA種接地の両端から、Cub、PAS用にそれぞれ線を立ち上げた」
私は元工事屋なんですが、接地棒は接続して深く打ってもあまり効果が出ないため、1~数mの間隔を
おいてつるべ打ちするとすぐ全長10m程度になってしまいます。そのため埋設票に「前方○m」と
書いてあっても「そこが起点に過ぎない」ということです。
この回答への補足
>Cub外部の埋設部でCコンなどで圧着してしまっていればもっとイメージし易いのでは?
そのような施工ではなく、端子台で共挟みという形の場合はどうなりますか?
No.6
- 回答日時:
質問内容は2点にまとめられると思います。
Q1、引込点でのA種接地極と変電所のA種接地極を連接して良いか?
Q2、PASのA種接地と変電設備のA種接地を同一接地極としてよいか?
回答は
A1、どちらもA種接地で問題ない。A種接地抵抗の10オーム以下を満足することが条件。
A2、PASの仕様がVT,LA付きでSOGのD種もすべてA種接地と接続されているタイプであれば、変電所A種接地と接続しても良い。
ただし、私なら接地極を引込点と変電所の両方に追加します。
No.5
- 回答日時:
>そのような施工ではなく、端子台で共挟みという形の場合はどうなりますか?
施工がどうなっているかではなくて捉え方の話に過ぎないのでどちらでも良いと思いますが・・・
要するに接地極の埋設位置を把握しておきたいということですかね? 私としては
>現在両方とも単独では10Ω以下になっておりません
ということだったので、両方併せて受電設備用の1つの接地極だという認識で統一した方が良いのでは
ないかと言いたい訳です。つるべ打ちした接地極の1カ所毎に銘板を付けたりもしませんから。
(単独では基準値を満たさないので渡りをかけたというのは体裁が悪いのではというのもありますが)
まあ、別個の接地極だと扱うのならば、元々の接地極(Cub用)の接地抵抗が悪化したので、一カ所増設
して(PAS用)Cubに共挟みしたとの扱いにして、PAS用の銘板には「増設」と打刻してはどうかなぁ、と
個人的には思います。
No.3
- 回答日時:
私も表題については問題無いと思います。
>接地線が地面から出てくる時は、規定値をクリアーしていなければいけないと
基本的にはこの考えが正解です。特に接地は季節や気候によって変化しますので、最初にしっかり
施工しておいたほうが無難です。(接地低減材も効果が長続きしませんので要注意)
>例えば現地盤にD種を施工して、それぞれを集めてきて、A種にして変
>電所に持っていくという形でもOKですか?
確かに基準値をクリアしていれば法的な問題はないと思いますが、これは止めた方が良いです。
設備(現地盤)を改修、撤去したりすることによって接地抵抗が変化してしまいますし、貫通面積の
大きなループが多数出来ることになるので、接地側に変な電圧や電流が乗って制御上不具合がでる
こともありえます(レアケースですが)。
接地線の抵抗も加味すると感電保護が有効に働くかも疑問があります。
余計なことかも知れませんが、説明として「地盤の性質上、受電設備付近だけでは接地抵抗値が
高かったので、広範囲に接地極を打設して集めた」(=現場盤から集めた訳ではない)のであれば
問題ないかと思います。
現実にはA,B,D共用は多いのですが、私は分ける方が良いと考えています。通常時は問題ないですが、
高圧側の地絡時、落雷時に低圧側機器の故障を誘発する可能性が高くなるとの懸念がありますので。
>>2
接地って難しいですよね。個人的には電気のなかでも一番難しいものの一つではないかと思います。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
>広範囲に接地極を打設して集めた
その場合、例えばPASで15Ω、変電所で12Ω、合成で8Ωとした時、それぞれの接地極埋設表の表記は15Ω、12Ωという形で良いのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
#1です。
少し言葉が足らなかったようです。「工場設備では、A種やC種は連接接地として抵抗値を下げること
やっております。」
1)これは、AとCは別個にそれぞれ用の極棒を連接して抵抗値を下げて作っています。
(極棒間の距離を大きくして面積で利かしている)
(貴方の言われる、地面を出る時には基準値にしている)
2)結果的には、工場内に設置の高圧モータの架台と400Vモータの架台は
鉄骨や機械を通しての配管で接続されており、電気抵抗的にみれば一緒ですが。
3)(現状の)「電技解釈」では、AとCは高/低工作物に対しては別個に定めています。
4)「高圧受電設備規程(JEAC 8011-2002)」では、「160-6共用・連接接地」で、
2Ω以下であればA,B,C,Dの連接・共用を奨めています。
また、受電設備のAとC・Dの共用は可能としています。
5)私の社内では、前項の内 3)項への主義者が多く、
工作物設置当初からの共用は社内規格では許していません。
6)接地関係の解説書を読みますと(著者:高橋 健彦氏)「統合接地システム」の考え方で
共用・連接を奨めています。(オーム社から数冊出版されています)
以上、各種の考え方がありますので、
>例えば現地盤にD種を施工して、それぞれを集めてきて、A種にして変
電所に持っていくという形でもOKですか?
この質問については、これが正解だと明言できない私です。
電技に基づいた「線サイズと抵抗値」を保持しておれば
良いのかもしれませんが、高圧工作物用にAがあるので
Dを連接してAにしましたで、経済局が納得するかは局係官の
判断ですよね。
説明案として「Aを作って抵抗値が高かったので、Dと連接してAの
基準値を確保しました」と理由書を作っておく、又は説明する。
現場盤が「受電設備の一部」と言いくるめるのは、おかしいかな・・・
現場盤は「配電設備」ですと言われるか・・・。
*答えになっていませんが、私も各種の「接地」の問題で悩んでいます。
この回答への補足
受電設備と受電設備のそれぞれの接地抵抗が10Ω以上で、合成すると10Ω以下になる場合はOKで、受電設備と配電設備のそれぞれの接地抵抗が10Ω以上で、合成すると10Ω以下の場合はNGという解釈でよろしいのでしょうか?
補足日時:2004/12/11 21:23No.1
- 回答日時:
A種は感電保護ですので、PASと変電所の接地は
共用でよろしいのではないですか。
感電保護の等電位接地の考え方からしても共用のほうが
よろしいかと思います。
工場設備では、A種やC種は連接接地として抵抗値を下げること
やっております。
土壌抵抗の高い場所では、接地極棒間を大きくしないと抵抗値が
下がりませんので、接地極棒を多数打って積極的に連接しています。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
接地線が地面から出てくる時は、規定値をクリアーしていなければいけないと思っていたのですが、そうでもなかったんですね。
今迄は何が何でもという感じで、地面を掘って連結して10Ω以下にしていたのですが、その様な施工をしなくても良かったんですね。
変電所から接地線を持っていく形ではなく、例えば現地盤にD種を施工して、それぞれを集めてきて、A種にして変電所に持っていくという形でもOKですか?
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