槍ヶ岳の下山ルートについて教えて

７月下旬に槍ヶ岳を計画している60代女性です

昨年１０月初め　槍ヶ岳を目指し　槍沢ロッジ迄行きましたが
１日目は　晴だったのに　２日目は昼頃から天候悪くなるとわかり　
　　ガスまたは雨の中で槍ヶ岳登頂しても景色が見れないではと、無理せず登山を中止した。

今年は　７月下旬には天候も安定するだろうと　再挑戦を計画しています
　１日目　７時上高地出発　～　槍沢ロッジ（泊）　　＊＊昨年は　１２時半に到着した＊＊

　２日目　槍ヶ岳登山後　（槍ヶ岳山荘：泊）

　３日目　下山ルートで悩んでいます
　　　　　上高地側の　槍沢ロッジ（泊）（予約なしでも可能）するか
　　　　
　　　　　新穂高温泉（泊）にするか　悩んでいます　（新穂高温泉なら要予約だろう）

　　どちらが　急な下りが厳しいですか
　
　　新穂高温泉迄への　歩行距離が長いのは　理解しています
　　槍沢ロッジ泊なら　３日は歩行時間は短いが翌日上高地に出るのに５時間は必要です

　脚力は：ほぼ標準時間で歩けます。
　秋から春は近郊の山に　月３～４回　　
　日々のスクワットも欠しません
　１４階の自宅にも　可能な限り階段で上り下りしています

　急な下りが延々続くようなら膝を痛めないか心配で　お伺いするものです。
　もちろん　ポールを使える個所では使います。

No.3 ベストアンサー 回答者： nabe710 回答日時： 2019/06/25 18:44

登りの体力を問うならまだしも、上れるなら下りは膝を始め関節に衝撃を与えないよう小股で、小刻みに足場を見つけると共に、常に膝を軽く曲げて関節で衝撃を受け止めるのではなく膝・腿のバネでクッション、バネのように受け止める降り方（一見かっこ悪いですが、雷鳥走りと私たちは呼んでいました）を気に止められれば、足を痛めることなく大概の山は下山できると思いますよ？

脚力が弱い人ほど、足がガクガク、ヘナヘナしてきて、このクッションを効かせる中腰が苦痛になり、膝を伸ばし突っ張ったまま降りてしまい膝を傷めるのです。
急な下り坂ほど、登りの１／２～１／３の歩幅で足場を見つける、一歩で上がった歩幅を２歩、３歩で下りる意識を持ちましょう！
なまじポールを使うとそれに頼り、足がおろそかになりがちです。
使ってはならないとは言いませんが、ポールをバランスのために持つ、降りるのは足で歩幅、歩数で稼ぐ降り方、お尻を落として降りるように練習しましょう。

まっすぐ登った斜面を、肩幅に足を開き、小刻みに左右両脇に足場を見つけ、身体を左右に振りながら降りるという例えもありですかね？

登山を教えてくれた先輩は、長いウンチを引きずっている、その先を地面から離さず歩くと思え！なんて教え方をしてくれました。
腰を落として降りろ、衝撃が強いとウンチが切れてしまうぞ、と言うことでしかないのですが。
コースより降り方ですね。

この回答へのお礼

近場の山で雷鳥走りを試してみました。
高機能タイツや膝サポートもせずでしたが、何ら痛みもなく降りれました。
ありがとうございました。

お礼日時：2019/07/08 00:34

No.2 回答者： satoumasaru 回答日時： 2019/06/24 06:55

はじめまして、山で５０年の７０前のジジイです。

そうですね、私だったら同じ道を下ります。
バリエーションルートというほど難しくはないのですが
新穂高温泉まで、下りがともかく長いのですよ。

槍岳山荘は標高約3000ｍですね。
上高地は標高約1500ｍ、ところが新穂高温泉は約1100ｍです。
2000ｍ近く下ることになります。
下りというのは足にこたえますよ。
もひとついえば、上高地側にくらべて景色が良くありません。
ですので、上高地側へ下りられることをお勧めします。

槍が岳を楽しもうと思えば、一番のお勧めは燕岳からの縦走ですね。
１泊目、燕山荘、２泊目、健脚ならば槍岳山荘（子どもが小学３年のときにつれていきました）
脚に自信がなければ西岳ヒュッテで１泊されれば良いです。
遠くの槍ヶ岳がだんだん近くになるというのは縦走のだいご味です。

なお、槍岳山荘はこの時期は非常に込みます。
そのおつもりはしておいてください。
どうぞ、天空の槍ヶ岳を楽しんでくださいね。

なにか疑問の点があれば私の知っている範囲でお答えしますよ。

この回答へのお礼

槍ヶ岳楽しむには表銀座ルートが一番だと思います。
稜線歩きは楽しいですから

中房温泉～燕～大天井～槍～上高地で計画練り直しをします。
ありがとうございました。

お礼日時：2019/07/08 00:55

No.1 回答者： あしおやぢ 回答日時： 2019/06/24 03:16

バリエーションルートを楽しむということで、新穂高温泉がお勧め。

ただし、高低差はきついと思います。
距離もありますね。下りの方が負担がかかったりするので、どうですか。
参考までに。
https://www.yarigatake.co.jp/route/335/
くだりだと、このサイトの逆、という事になります。