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よく細胞に界面活性剤などが使用されますが、
結果的に乳化作用により細胞膜に穴を開けるということを
よく聞きますが、具体的(もしくは化学的に)どのように
穴を開けるのでしょうか?
宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

細胞膜の分子が、界面活性剤に取り込まれる過程に関しては、#1さんの回答でよいと思います。



界面活性剤は、両親媒性なので、ミセルを作るなどして水に溶けて、水中を細胞に近づき、油にも溶けるので、細胞膜の脂質に混ざりこみます。そして、細胞膜の脂質を道連れにして、水中に戻っていく、すると、細胞のほうは膜の材料の脂質が流れ出ていってしまった状態になるので、穴がぼこぼこ開いた状態で、これを膜を補充するなどしてふさげないと、細胞内外の溶液成分が同じになってしまい、細胞の生命活動がおこなえない状態、つまり死んだ状態になると思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。そういうわけで膜に穴があくのですね。大変参考になりました。

お礼日時:2004/12/17 23:00

具体的というのが難しいので…簡単に回答します。



ご存知だと思いますが、界面活性剤は1分子に親水基と疎水基の両方を有しています。
この界面活性剤が過剰になるように膜と混合させると、疎水部が膜成分であるリン脂質やタンパクなどの疎水部と結合します。その結果、膜が破壊され、界面活性剤の親水基を露出した状態ですから膜分子を溶解させます。

あまり詳しくないので自信ないです。
間違っていたら、誰か訂正して下さい。
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