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対義語だと思いますが、品詞が異なるのはなぜ?

きれいだ

とは言っても

きたないだ

と言わないのはなぜ?
という質問にもなりますかね。

A 回答 (9件)

日本語の語源からするとスムーズに な文言の流れから その様になっているかと思われます。

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「ある(あり)」の対義語は「ない(なし)」


「異なり(ナリ活用)」の対義語は「同じ」「等し」
他にもあるかも。

きれいだ、は形容詞ではないが、きたない、は形容詞だから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

対義語なのに品詞が異なるのは何故かな?

と思った次第です。

お礼日時:2019/08/05 15:58

綺麗(きれい)という漢語。

汚い(きたなし→きたない)という和語(形容詞)を対義語にした。
「おおきなり」(形容動詞)と「ちいさし」(形容詞)を対義語として使った。
  (いや、対義語という意識があったか、どうか?)
昔の人は品詞など頭になかった(認識がなかった)がだんだん意識して「大きなり」→「大いなる」→「大きな」→「大きい」
「ちいさし」→「小さき」→「小さい」→「小さな」
とそろえる方向に進み、結果は
「大きな」←→「小さな」は連体詞。「大きい」←→「小さい」は形容詞になった。
 それに比べるとなぜか、「綺麗だ」←→「汚い」は昔のままの関係。
「美しい」←→「汚い」が本当の対義語か。(「醜い」もあるし、一つに決めつけるのは誤りかも知れません。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

対義語なのに品詞が異なるのは何故かな?

と思った次第です。

>本当の対義語か。

なるほど。
その可能性もあるわけですか。

お礼日時:2019/08/05 16:01

他の回答にもあるように、綺麗は漢語で、「汚い」は和語のためです。



和語では形容詞の後の判断辞は省略するのが規範化しており、「赤いだ」とは言いませんが、一部の方言では使用します。

また、判断辞の丁寧語「です」の場合は、「とても赤いです」「大変汚いです」と使用します。■
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

対義語なのに品詞が異なるのは何故かな?

と思った次第です。

「うつくし」などという概念以外に、「綺麗」という発想は、昔の日本人には無かった、ということなんですかね。

お礼日時:2019/08/05 16:05

「きれい」は形容動詞、「きたない」は形容詞。

「きたない」の対義語は「うつくしい」。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「きたない」の対義語は「うつくしい」

そうでしたか。
「醜い」だと思っていましたが。
「きれい」の対義語は何でしょうか。

お礼日時:2019/08/05 16:07

いつかまとめて言いたかった問題ですので、ここで触れておきたいと思います。

「きたないだ」と言わない理由。日本語のややこしい問題は殆どここに集中しています。
「だ」には、動詞・形容詞・それに類した助動詞は直接接続することがない。
例 「行くだ」「美しいだ」「(盗ま)れるだ」。
 これに対して、「体言」「副詞」これに類する語は直接接続出来ます。「人だ」「そろそろだ」「(ここ)までだ」 など。
 ところで、接続できないまま放っておけないのが、動詞・形容詞などの活用語の問題です。
その解決法は多くの人がお分かりのように、「の」を挟むことで解決します。
 「行く(の)だ」「美しい(の)だ」「(盗ま)れる(の)だ」
ここまで書いてきて、すべてわかりきったことだと言われるのは、普段からよく勉強
なさっている方と、お見受けします。そういう方にクイズ形式で出題します。このような「の」を挟む事無く簡単に接続できてしまうケースがあります。それはどういうケースでしょうか。閑話休題←こんなところで使えるのかな。それはさておき、「だ」を活用させて「行く」「美しい」「(盗ま)れる」につけてみれば分かります。もう一つクイズを、活用語といいながら一度も例を挙げなかったのは何でしょう。言わずと分かる形容動詞です。この形容動詞はなぜ取り上げなかったかというと、もともと「だ」が付いているからです。
 さて、室町末期から江戸後期に掛けて、活用語の活用に大変化が起こりました。その中心は「終止形」と「連体形」とが同一化してしまったことです。言いかえれば「連体形」が「終止形」の代わりをするようになったので、一部の例外を除いて現代語の「活用表」の終止形と連体形が同一になりました。その結果、「連体形」で結ぶ「係り結び」がすべて消滅します。
 さて、その例外とは何でしょう。言うまでもありません。
「だろ・だっ・で・に・だ・な・なら・〇」の形を持つ、「形容動詞」「断定」「様態」「伝聞」の「だ」(終止形)と「な」(連体形)
 「なのだ」(なので)の「な」と「だ・で」は本来同一の語と考えられます。
 この問題の「だ」を、ふくむ「だから」「では」「じゃ」「それでは」「さようなら」「そんなら」「接続助詞」「接続詞」への転成を含めてあまりにも多い「だ」の話でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
非常に興味深い話をご開陳いただき感謝いたします。

>「きたないだ」と言わない理由。

質問の仕方が悪かったですね。
申しわけありません。
「きれいだ」の対義語が「〇〇だ」という形の語でないのはなぜか?
と思いまして。

>このような「の」を挟む事無く簡単に接続できてしまうケースがあります。それはどういうケースでしょうか。

未然形・仮定形のケースをおっしゃってますかね。

>その結果、「連体形」で結ぶ「係り結び」がすべて消滅します。
 さて、その例外とは何でしょう。言うまでもありません。
「だろ・だっ・で・に・だ・な・なら・〇」の形を持つ、「形容動詞」「断定」「様態」「伝聞」の「だ」(終止形)と「な」(連体形)
 「なのだ」(なので)の「な」と「だ・で」は本来同一の語と考えられます。

なるほど。
この意味でも、元々『統一性』は欠いていたわけですね。
この『統一性』に拘る方も散見されますが、以前、日本は単一民族国家と公言して顰蹙を買った中曽根さんを連想してしまいます。^^;

お礼日時:2019/08/06 18:05

対義語だと思いますが、品詞が異なるのはなぜ?



 これはいくら考えてもわからないと思います。
 そういうもの、ということでしょう。
 対義語(反対語)は、よく考えるとヘンなものがたくさんあります。
「品詞違い」に関しては、〈ある⟺ない〉が有名でしょう。下記が参考になると思います。
 和語/漢語がどの程度影響してますかね。
【「ある」と「ない」は互いに対義語ですが、品詞の種類が変わってもいいのでしょうか?】
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …
 以下は一部の抜粋(重言)。
===========引用開始
『対義語体系は完全に整っているものではない。対義語の大部分は、同一品詞の間で認められるのが普通であるが、「ある-ない」「貧しい-富む」のように品詞を異にする場合もある。また、「公開-非公開」「案内-不案内」のように、接辞を伴っているものもある。』

(『日本文法大辞典』 明治書院から引用)


品詞が対応しない例:

「豊か(形容動詞)」、または、「富む(動詞)」⇔「貧しい(形容詞)」

「激しい(形容詞)」⇔「おだやか(形容動詞)」

「険しい(形容詞)」⇔「なだらか(形容動詞)」。

形容動詞を品詞と認めずに形容詞とする私のような人から見ると、同じ品詞になります。

「老いる(動詞)」⇔「若い(形容詞)」

文語では「老ゆ(動詞)」⇔「若し(形容詞)」 
===========引用終了

 個人的に、一番納得できないのは〈増大⟺減少〉です。なぜ「減小」ではないのか……言葉の神様に訊かないとわまりません。
 ほかにもわけがわからない例は多数あります。「出」と「入」なのに、「隣国に{進出/進入}した」なんかだと、意味に大差がない、なんてのも。
 詳しくは下記をご参照ください。
【反対語の混迷〈1〉〜〈3〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12117810035.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>これはいくら考えてもわからないと思います。

そうですか。^^;
潔くて良いかもしれません。

>品詞が対応しない例:

たしかに多いですね。
「ある」「ない」については一家言あります。
「ある」は無から生じている状態を意味しますが、「ない」は無自体を意味するでしょう。
生じるという動作が伴なわないため動詞になり得ないということかと思います。
つまり厳密に言うと対義語とは言えないのかもしれません。

>形容動詞を品詞と認めずに形容詞とする私のような人から見ると、同じ品詞になります。

いわゆる「な形容詞」ですか。
たしかに、どちらも対象を「形容」してます。

>個人的に、一番納得できないのは〈増大⟺減少〉です。なぜ「減小」ではないのか……

たしかに。
「増多」ではないのも・・・ですかね。
興味は尽きませんが、キリが無さそうです。
しかし、何か理由があるのでしょう。
一件について考えるだけでも多大な時間を要しそうですが、よく検証されてますね。
興味深い内容をありがとうございます。

お礼日時:2019/08/06 18:32

きれいの、対義語?は汚い、ではないだけのこと。


きれい、に対しては、乱雑、不細工(不がつくので対義語としては不適当)、他にも整った状態ではない、を表現する言葉になります。
人の人相に関してなら、隠語の類かもしれませんがブス?。
乱雑、も不細工も、きれい、と同じ活用で使用されます。
整理、整頓されている、状態を「きれい」と表現します。
形容動詞の理解は難解ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>きれいの、対義語?は汚い、ではないだけのこと。

あ、そうなんですか?

>他にも整った状態ではない、を表現する言葉になります。
>整理、整頓されている、状態を「きれい」と表現します。

なるほど~。
これは極めて斬新な視点ですね。

因みに、「汚い」の対義語は何だと思われますか?

お礼日時:2019/08/06 18:39

>因みに、「汚い」の対義語は何だと思われますか


かならず、対義語があるという前提の考え方はとっていませんので、即答しかねます。
汚れている、の汚れ、と同じ漢字が当てられますね、汚い、は汚れが付着している状態。
きれいは、汚れには必ずしも着目していません、もちろん汚れている状態は、きれいの範疇外です。
きれいな黒髪、ヘアスタイル等は無関係ですね、どちらかといえば、手入れ(栄養管理も?)がよく行き届いており、スタイルは櫛でとき流しただけを想定してしまいます。
汚い(不清潔の意味に対しては)清潔、もあり得ます
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>汚い、は汚れが付着している状態。
きれいは、汚れには必ずしも着目していません、

なるほど、なるほど。
鋭いですな。

>汚い(不清潔の意味に対しては)清潔、もあり得ます

ヒントをいただいたかも。
清い(浄い・潔い)なんかが該当しそうな気がしてきます。

>乱雑、不細工(不がつくので対義語としては不適当)

#8でご指摘のように、「不揃い」という概念を持つもの全般が「きれい」の対義語になるのかもしれないですね。
「汚い」は、この概念のあくまで形容詞的側面に着目しているにすぎないため、形容動詞的概念(「不揃い」)には該当していない。
ということなのかな、という気がしてきます。

お礼日時:2019/08/06 22:57

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