
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
ビジネス関係の敬語指南には、よく「おられる」は間違いと書いてありますが、辞書にもきちんと尊敬語として載っているし、学者の間でも間違いとする人は多くないようです。
西日本では尊敬語を作り方で「れる/られる」を多用する傾向があり、東日本では「れる/られる」の多用を嫌い「お~になる」系統を好む傾向があります。
ですから東日本では「おられる」を好みません。それが高じて「おられる」は使うべきではない、ひいては間違いという考え方が出てきたのだと思われます。
でも、意味がわからないものでもなく、これだけ使う人が多いのに方言とまではいかないでしょう。ただ東日本で嫌われる表現なだけです。
No.9
- 回答日時:
九州人です。
「おられる」を正式な(?)場で使おうとは思わないですが、私の地元では「おられる」を使います。
おばぁさんなんかが「○○さんはおりゃらんとね?」とかいいます。
「○○さんは今いないの?」って意味です。
かわいらしいですよね^^
No.8
- 回答日時:
「その頃向島に文淵先生という方がおられた。
」(森鴎外、『ヰタ・セクスアリス』)数カ所「おられる」「おられた」が使用されています。鴎外は質問者さんと同郷の島根出身でしたね。でも漱石も使用していますし、他にもかなりの作家が使用しています。
青空文庫で検索するとこんなです。
http://www.google.com/search?q=%E3%81%8A%E3%82%8 …
現実に尊敬表現として、用例がこれだけ存在するのは事実です。
「おる」は「いる」の謙譲語だから間違いであるというのは、現実の言葉の使用方法を無視して、理論化したもののように私には感じられます。
参考URL:http://www.google.com/search?q=%E3%81%8A%E3%82%8 …
No.7
- 回答日時:
NO.3の者ですが再び・・・
過去の質問の中にとても良くわかるものがありました。下記URLにて、NO.1の説明です。自分もこれを読んであやふやな考えがスッキリしました。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1088683
No.5
- 回答日時:
No.4
- 回答日時:
東京人です
「おる」は、「いる」の丁寧語。(例)「社長はただ今おりません」
「おられる」は、「いる」+「られる」(尊敬語化)なわけですから、=「いらっしゃる」だと思います。(例)ご主人はいらっしゃいますか?
ただ、「おる」、「おられる」とはあまり言わず、
「おります」、「いらっしゃる」と言う方が多いような気がします。
No.3
- 回答日時:
いる の尊敬語は「いらっしゃる」「おいでになる」
謙譲語は「おる」
となっているようです。
おられる ってあまり標準語のなかでは聞かない気がしますが・・・。
いる<おられる<いらっしゃる って、三段階になっている意味がよくわかりません。
参考URL:http://st.u2b.co.jp/forum04/honor_l/po021.html
No.1
- 回答日時:
比較的広い範囲の西日本方言です。
近畿地方以西(当然近畿地方を含む)で広く使われているように感じます。
(長崎は「おらす」ですが。)
東日本では「おる」は「いる」の謙譲表現であるため、「おられる」は誤った表現になってしまうのがおもしろいところですね。
私の中のイメージですが
いる<いてはる<おられる<いらっしゃる
と言った感じです。
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