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高校物理です。
電磁気のホイートストンブリッジの真ん中(?)の検流計の意味はなんですか?

A 回答 (4件)

検流計を含む導線には、わずかな電流も流れてはいないことを明らかにするために検流計が用いられています。


電流計ではなく、検流計を用いるのは、
電流計が流れている電流の大きさを調べるための機器であるのに対し
検流計は電流自体が流れているかどうかを調べるのに特化した機器であるから、
ホイートストンブリッジのような、電流が流れているか否かを調べる必要がある場面では検流計のほうが適しているのです。
(詳しくは、大学等で電気工学などを学んでください)

検流計の内部には抵抗が含まれているので、検流計に電流が流れていないということは、この内部抵抗に流れる電流も0ということになります
このときオームの法則から内部抵抗の電圧も0と言えますから、検流計の両端の電位差(電圧)が0[V]ということの証明になります。
すなわち、検流計に電流が流れていないなら、検流計の両端につながる導線の電位は等電位ということになります。
従って等電位であることを利用して、テキストなどにある公式Rx/R1=R2/R3が導かれます
この式を変形すると、ホイートストンのひし形について、
「向かい合う辺にある2つの抵抗の積」=「別の向かい合う辺にある残り2つ抵抗の積」 という形が得られます。
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ブリッジがバランスするところを見つけようとすると、検流計に流れる電流がゼロになる状態を探さなければなりません。

検流計の役割はブリッジがバランスするところを見つけることです。
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No.1 です。



4つの抵抗を R1 ~ R4 とすると、検流計に電流が流れないときには
 R1/R2 = R3/R4    ①
の関係が成り立ちます。
↓ 下記のリンク先を参照
http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/kairo …

例えば、温度によって抵抗値が変わる「測温抵抗体」がある場合に、これを「R4」の位置に入れ、抵抗値の分かっている R1, R2 と、検流計に電流が流れないようにしたときの可変抵抗 R3 の値が分かれば、①式から
 R4 = (R2/R1)*R3 = k*R3  (R1, R2 はあらかじめわかっているので R2/R1 = k の定数は決まっている)
で R4 の値、そしてそれに相当する「温度」が分かります。
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ブリッジを形成する4つの抵抗のうちの1つの抵抗値を「可変」にして調節して、「真ん中に電流が流れない」バランス状態を作る(検流計はそれを確認する)ためのものです。

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