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ウォーラーステインの「世界システム論」について。

ウォーラーステインによれば、江戸時代の日本は「世界システム」に組み込まれていないということですが、そこで質問。
Q1:当時の世界でヘゲモニーを執った中核国オランダとのみ日本は貿易をしていたけれど、江戸幕府はオランダを中核国として意識した結果によるものなのか?
Q2:江戸時代の鎖国体制(幕府による貿易統制)を従来の日本史学は日本社会が停滞したものとして捉える見方が一般的だと記憶しています。しかし、経済の発展段階が未成熟な当時の日本がいきなり世界システムに組み込まれたとしたら、周縁(周辺)国として植民地となっていた可能性が高いでしょうか?
Q3:江戸時代の鎖国体制下で内在的な経済発展の準備期間があったからこそ、明治時代の産業革命の成功をもたらし、日本は半周縁(周辺)国として独立を維持できたと考えると、江戸幕府の鎖国体制や市場経済の発展を評価できると考えるのですが、如何でしょうか?

A 回答 (2件)

Q1:当時のオランダの主流はプロテスタントで、


   領土的野心・支配欲を持っていたカトリックとはまた違うものでした。
   そのことは江戸幕府も知っており、オランダなら交流を許しても日ノ本の領土や主権(この場合は徳川家の主権だが)は守られると判断しました。
   当時は日本経済も大きくなく、生活に必要なものは国内で十分賄えました。
   あえて世界経済を意識する必要はありませんでした。

Q2:それはなってみないとわかりません。
   歴史とはさまざまな必然や偶然が折り重なって進行するものであり、一つの事実が変わったからといって直ちにその後が確定的に変わるというものではありません。
   ただ、お隣の明国や清国、朝鮮を見れば、ある程度の推測はできます。

Q3:準備期間でなく発展したのです。
   寛永文化、元禄文化、・・・
   貨幣経済が膨らむたび、幕府はそれを抑えるのに躍起でした。
   江戸幕府の終焉とはむしろ、コメの経済が貨幣経済に敵わなくなった、その転換点でもあります。
   何事も単純な善だけの存在はなく、純然たる悪の存在もありません。
   どんなものにも必ずプラスの面とマイナスの面があります。
   人間にできるのはプラスの面は受け継いでより発展させ、マイナスの面はその影響を最小限にとどめる工夫をする、ということだけです。
   明治維新はその成功例と言えます。(もちろん局部的に見れば、明治維新にもマイナス面はたくさんあります)


欧米人は古代から異文化、異民族の交流が活発だったため、どうしてもそれをもとにした見方考え方しかできません。
アメリカのモンロー主義はむしろ例外ですし、あれはアメリカ大陸という、ヨーロッパから孤立した地勢だったからできたことです。
海に隔てられ周辺との交流がほとんどなかった日本、中華思想がずっと通用しそういう関係に慣れてしまった中国などに、そのまま当てはめることはできません。
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Q1:当時の世界でヘゲモニーを執った中核国オランダとのみ日本は


貿易をしていたけれど、
 ↑
英国、朝鮮、中国とも貿易していました。



江戸幕府はオランダを中核国として意識した結果によるものなのか?
 ↑
オランダはプロテスタントの国で、
キリスト教の布教をしないからです。



Q2:江戸時代の鎖国体制(幕府による貿易統制)を従来の日本史学は日本社会が停滞したものとして捉える見方が一般的だと記憶しています。しかし、経済の発展段階が未成熟な当時の日本がいきなり世界システムに組み込まれたとしたら、周縁(周辺)国として植民地となっていた可能性が高いでしょうか?
 ↑
可能性はあったとおもいます。
まず、キリスト教で宣撫しておいてから
軍隊が乗り出し、植民地にする、というのが
当時のパターンでしたから。



Q3:江戸時代の鎖国体制下で内在的な経済発展の準備期間があったからこそ、明治時代の産業革命の成功をもたらし、日本は半周縁(周辺)国として独立を維持できたと考えると、江戸幕府の鎖国体制や市場経済の発展を評価できると考えるのですが、如何でしょうか?
  ↑
功罪はありますが、江戸時代で日本の独自性が
醸成され、結果論ですが、近代化の準備が
なされていた、と考えます。
例えばです。
当時の識字率などは、世界一だったと
言われています。
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