プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

写真・カメラを始めて数年の者です。
最初に書いておきますがクイックシューを批判するわけではなく、使い方についてのモヤモヤというか質問です。

一般的にクイックシューは「カメラの着脱が手軽に行えて便利」という認識だと思うんですが、たしかに三脚との着脱は簡単ですが、プレートをカメラに取り付けたり外したりする手間は必ずありますよね。

自分が使っているFUJIFILM X-T20とCanon EOS M10は、どちらもシュープレートを取り付けると電池蓋にかぶってしまい、電池交換のたびにシュープレートを取り外して、電池を入れ替えてまたプレートを付けてさらに雲台に固定して、と非常にめんどくさいです。
ミラーレスはすぐに電池が切れるので、プレートを付けっぱなしにもできません。

また、うっかり三脚と違うプレートを付けたまま持ってきてしまったとか、プレートを忘れてきた、無くしたなど、トラブルもあるので、基本的に自分は撮影時に三脚をセットするときにカメラにプレートを取り付ける、撮影が終了すればプレートを外して雲台に戻す、というようにしています。

たとえば、景色を撮って少し移動してまた撮ってということなら、その都度カメラを着脱するのでクイックシューは便利ですが、移動しないで一定の場所で撮影するだけならカメラの着脱は不要なので、昔ながらの直接ネジ止めする方式のほうがよっぽどシンプルだしセットアップがスピーディに思えます。

最近はアルカスイス互換の形式も増えてきて、自分もアルカ互換の小型のトラベラーを持ってますが、こちらは直接ネジ止め式の雲台に交換しました。
メインのほうの三脚も別途でネジ止め式の3Way雲台を持っていますが、けっこう大型なので重さに負けてあまり使ってません・・・。もう少しコンパクトなネジ止め式3Wayがあればいいんですが、これが意外と無いんですね。


長々と書いてしまいましたが、要点を言いますと、現在売られているほとんどの三脚や雲台がクイックシューである(ローエンドのものや大型のものなど一部には直ネジ式もあるにはありますが)ということは、多くの人に「クイックシューは便利である」と認識され得る優れたシステムなのだと思います。
にも関わらず不便だと思ってしまう自分は、なにか使い方が間違っているのではないか、との疑問です。

同じような疑問を感じておられる方はいらっしゃいますか? もしくは「こういう使い方をすれば便利」というアドバイスでも結構ですので、ご意見をいただければと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>景色を撮って少し移動してまた撮ってということなら、その都度カメラを着脱するのでクイックシューは便利ですが



まさにそうやって使うための道具です。
カメラを三脚に付けたまま移動するのは危ないので、数枚撮影するごとに三脚を畳んで移動する場合はクイックシュープレートがあると便利です。
一か所でじっくり撮影するならネジ式の方が良いと思います。

あとは撮影機材を頻繁に交換する場合ですね。
当日使うカメラ全部にプレートを付けっぱなしにしておき、現場ではレンズ交換せず使いたいレンズのついたカメラごと交換するような使い方をします。
そんな人は大抵大きめのカメラを使っているので、プレートが付いていても電池交換できます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり移動ごとに着脱を繰り返すためのものなのですね。自分の場合はあまりそういう撮影はしなくて、1箇所で特定の場所を撮るとかブツ撮りとかが多いので、メリットを感じられなかったのだと思います。
また、機材を頻繁に交換する際にも便利なのですね。とはいえ、グリップ下に電池蓋があるような一眼レフならプレートがかぶらないので、そういうカメラなら恩恵があるということですね。
私はミラーレスやコンデジのような小型軽量のカメラが好みなので、どうしてもプレートがかぶってしまいます・・・

それにしても、本当に店に並んでいる三脚はほとんどがクイックシューですよね。
場合によったらネジ式のほうが適しているケースもあるのに、もう少し選択肢があってもいいのになと思いますね。
雲台を見ていても、手頃な小型のネジ式の3Wayがなかなか無くて・・・
ネジ式でも慣れたら5秒ほどで取り付けや取り外しできるので、そんなに面倒なわけでもないんですけどねえ。

お礼日時:2019/09/19 16:29

「使い方が」と言うより「使う状況」が合っていないんだと思います。


複数台のカメラと複数台の三脚をすべて同じクイックシューでまとめておけば便利ですが
数台のカメラや三脚を異なる規格のクイックシューで使い回すんじゃ不便です。ねじ込みのほうがラクです。

私は手持ちのカメラのすべてをアルカスイス規格のクイックシューで使っています。
複数の三脚側のベースはほとんどが同じもの、
カメラ側はカメラのサイズに合わせてシューの大きさを変えています。
これは「ラクにカメラを変える」と言うより「ラクに三脚を変える」ほうに分があると思います。

バッテリーの交換時は確かに手間ですが、それを超える快適さがあると思います。
一眼レフ類はバッテリーグリップが付けてありますのでシューを動かさずにバッテリー交換ができます。
小型のカメラでバッテリーはもとより記録メディアも底から取り出すものもありますが
そちらのほうがバッテリー交換より頻度があるので少々面倒くさいですが
強度や安定性が犠牲にならない範囲でシューを削れるものは削ったりして使っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
たしかに私のカメラの使用状況にはクイックシューは合っていないようです。
なので所有しているトラベラー三脚のほうは、わざわざアルカスイス互換からネジ式の雲台に換えたぐらいです。実際それによって使い勝手がとても良くなりました。
SDカードの取り出しも電池蓋を開けないといけないのでそれも手間なんですが、まあそれについてはカメラの横からUSBケーブルを接続できるのでまだマシなんですよね。電池はミラーレスの場合はけっこうすぐ無くなるので、電池蓋にプレートがかぶさるとほんとに厄介です。

ご回答のように、複数のカメラや三脚を使い回したりというユーザーならたしかにクイックシューは便利だと思うんですが、カメラユーザーの中には、カメラ1台、三脚1本、という人も多いと思いますし、むしろそういう人のほうが大多数なような気がするんですよね。三脚を使うのも時々・・・、みたいな。
(長い間自分がそうでした。でクイックシューが面倒で三脚自体あまり使ってませんでした。)
そういうユーザーに合わせて、普通のネジ式ももっと売ってればと思うんですがねえ・・・

今は複数台のカメラと三脚も数本持っていますが、仮にすべてをアルカスイスで統一すれば便利になるのでしょうか。それでも電池交換でプレートを着けたり外したりする手間は削減できないので、う~ん困ったものです^_^;

お礼日時:2019/09/19 22:44

状況次第ですね。



私は外出時はクイックシューの三脚を持って行きますが、自宅で物撮りなどをするときは昔ながらのネジ式三脚を使いますね。使用中に着け外しが頻繁にあるかどうかが基準になっている気がします。

息子はクイックシュー付けっ放し派ですね。SLIKの小さめのクイックシュー(多分DIN規格)なので、バッテリーの出し入れはそのままできているようなので、不自由無さそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃる通り、着け外しの頻度が大きな基準だと思います。
移動しながらあちこちで三脚撮影をするなら頻繁に着脱を繰り返しますが、たとえば、運動会や発表会をビデオで撮るのは1日に着脱は1回だけです。家でブツ撮りをするのもほとんどセッティングするときと片づける時だけですね。
このように、三脚とカメラの着脱頻度というのは撮影の種類や状況によってさまざまで、その頻度によってクイックシューのほうが便利だったり、逆にそれが不便でネジ式のほうが向いていたり、ということがあると思います。

しかし店に並んでる三脚や雲台は、売れ筋の手頃なサイズや価格帯のものはほとんどがクイックシュー仕様で、なぜか選択肢が非常に少ないです。(自由雲台ならネジ止めもそこそこあるんですが・・・)
近年増えてきた中国メーカーの製品などは、ほぼすべてがクイックシューといってもいいぐらいです。
使用用途や状況に合わせた、さまざまなタイプがもっとあればと思いますね。

シュープレートを付けっぱなしにできるカメラなら、そうされてる方も多いですね。
私は余分なものは極力付けない派なので、カメラの購入もシュープレートと電池蓋の干渉は全く気にしてなかったんですが、三脚使用時の電池交換の頻度は落とし穴でした。

お礼日時:2019/09/20 10:50

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