アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

本能という言葉は、現在では専門的には使われなくなってるそうですが、何故でしょうか?

A 回答 (4件)

たぶん、ヒトの本能の重要性やメカニズムをわかっていない専門家が多いのだと思います。


ヒトの本能には極めて不思議で巧妙な仕組みが組み込まれていますが、専門家の多くはミクロ的なメカニズムに注意がいきがちで、システム全体の本質を見抜けないことが多いと感じます。現時点でミクロ的なメカニズムは誰もわかっていないと思います。

ヒトの本能は、108の煩悩の中に含まれていますが、残念ながら大部分は後天的に獲得した欲になります。例えば、金銭欲は一般的に幼児期から児童期にかけて獲得しますが、本能ではありません。
それに対して、思春期に時限爆弾のようにスイッチが入る性欲は本能ですが、体が十分生育するまでこのスイッチが入らない仕組みは極めて不思議で巧妙だと思います。
もうひとつのスイッチは親になると入るようですが、多くの幸せな日々を送っている人にはこのものすごい仕組みに気づくことはないかもしれません。

以上、サラッと述べたことをもとに、60歳を過ぎて脳科学の視点で気づいたことのひとつは以下のようなことです。
「理性は心に操られ、心は本能から逃れられず、幼いころに親や地域社会から叩き込まれた宗教の教えや倫理観に縛られ」ています。
    • good
    • 0

1,本能という概念は、極めて多義的なので


 厳密性を要求する学術的、専門的概念としては
 不十分であること。

2,多くの本能行動には,ミツバチの採餌の仕方や
 鳥のさえずりにおけるように,部分的に学習の要素が介在しており,
 単純な本能か学習かという2分法はあまり意味をもたない
 ことが明らかになったこと。


これらが理由です。
    • good
    • 0

本能とは一般的には遺伝によって受け継がれた性質(行動や形質等)ですが遺伝的受け継がれた事柄であったても育成中の環境の違いによってその現れ方が変わる場合があります。


更にはいえば育成中の環境の違いよる現れ方のちがは誕生時まではわからないのです
例えばハチが女王蜂になるのか働き蜂なるかは幼体の頃に与えられた餌によって変わります。
ですから一概本能と表現するのは科学的には好ましくないので本能と言う言葉が専門的には使われないようになったと言うことです
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

解説ありがとうございますm(_ _)m

お礼日時:2019/09/24 16:46

本能と言うのは、動植物が生まれながらに備える、


子孫存続行動や自己防衛行動、になります。
人間は、本能と言うよりも、経験(含勉学)で得た知恵により行動しているので、
本能で括り切れなくなり、思考の細分化が必要になった、という結果です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!