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経済学の授業を受けて2つほどわからなかったので質問します。
1.株式の相互持合いついてと、それをを行なった理由はなんですか?
2.エクイティ・ファイナンスとは何ですか、それをバブル経済の時期に企業が行なうようになったのは何故ですか?

A 回答 (1件)

直ぐにという事ですから、簡潔に行きます。


1.株式持合いとは、異なる会社が、お互いの株式を持つ事ですが、そうして持ち合った株式については、株主総会での議決は、経営陣の言うとおりにする事が暗黙の了解です。だから、例えば、自分の会社の発行済株式の50%以上が、そういった持合株式であれば、経営者は、株主総会で自分の好まない決議がされる可能性はなくなります。株式持合いが始まったのは、外資による『敵対的買収』を恐れた為です。(昭和30年代か40年代か忘れてしまいました。)
2.エクイティファイナンスとは、株式の発行を伴なう資金調達の事です。(新株発行、転換社債発行、ワラント債発行)。いわゆるバブル時代以前のずっと前から、新株発行はありましたが、「バプル」の頃にエクイティファイナンスが最盛期を迎えたのは、株価がバカみたいに高かったからです。(株価が高いときの方が、同じ金を手に入れるのに少ない数の株式の発行で済むので、後々配当するとき楽ですから。)

エクイティファイナンスで多額の手数料が得られる証券会社が、株価を高く誘導して、企業を『やる』気にさせようとして、それがバブルの原動力だ、という見方もできるかも知れません。
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