
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
一定の周波数の音波を使って平板状の結晶の中に定在波を立ててやると、定在波が回折格子として働く、ということです。
定在波の節では密度が一定で、定在波の腹では密度が下がったり上がったりしていますが、ある瞬間を見れば、(振幅が0になっている場合を除いて)常に同じ間隔の縞模様を作っている。なので、回折格子になるわけです。回折された光の強度は定在波の周波数の2倍の周波数で変動することになり、また光そのものの振動数も音響周波数の分だけずれます。なので、光の周波数(あるいは波長)をモジュレーションできる。音波の周波数を変えれば、回折の方向が変わる。この素子をどう使って何を測定したのか、ご質問からはわかりませんが。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報