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川をさかのぼる津波について。

東日本大震災の時に、川をさかのぼって津波が押し寄せたと聞きました。
中には、海岸から10キロから数十キロまで内陸にまでさかのぼった津波もいくつかあるそうです。

小田原市には酒匂川という大きな川があるのですが、ハザードマップを見ても、ほんの河口付近しか危険区域に入っていません。

酒匂川の大きさは、内陸に向かって津波が10数キロさかのぼった名取川と同じくらいの大きさです。

小田原には、大きな堤防もありません。市の防災課に問い合せたら、担当者の方が西湘バイパス(高速道路)が堤防のような役目をすると言っていましたが、西湘バイパスの柱と柱の間から水が侵入してくるのではと心配です。川は何も障害物がないのでもっと心配です。

自分の家は、酒匂川の洪水の方のハザードマップでは浸水域にかかる場所で、海岸からは5キロくらいの場所にあります。

スマホの標高計測アプリで測った標高は、22メートルくらいです。予想される津波の高さは最大で12メートルくらいだそうで、地震が起きてから最短で3分で津波が来るそうです。

普段買い物に行くスーパーや通勤の駅は、もっと標高が低い場所もあるし、駅なんかは酒匂川のかなり近くです。

このままこの場所に住み続けても大丈夫なのでしょうか?何か出来ることはありますか?アドバイスなど頂けたら嬉しいです。

A 回答 (5件)

普段から複数の避難経路を確認し実際に動いてみる事です。


その時に周りを良く見て何が避難時の障害になりそうなのかを踏まえておく事です。
とにかく色々と生き延びるためのシミュレーションを怠らない事。
津波が川を遡る映像は東日本大震災の際に多く撮られていますが、それ以前から映像記録は有ります。
予想はあくまで予想であって、それを越える事は自然界ではありますから予想は参考程度にしてそれ以上を御自分の中では
想定する事ですね。
どのみち行政側は「想定以外だった」と言い訳する事は目に見えていますし。
住み続けて大丈夫かどうかは地形や地盤状況が判らないので何とも言えませんが、パニックになって高い所へ引っ越さないと
と言う事だけにはならない事です。
『津波てんでんこ、釜石の奇跡』が大変参考になりますよ。
一つ言える事は最優先はとにかく生き延びる事。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます(^-^)
どんな状況になっても生き延びるために普段から複数の避難経路を確認して、実際に動いてみることが大切なんですね。
「津波てんでこ」もありがとうございます。とても参考になりました!

お礼日時:2019/10/08 13:10

内陸部の津波の高さは、海岸線の地形などが大きく影響します。


三陸のように複雑なリアス式だと、突起部分のエネルギーが凹部に集中し、そこだけ津波が高くなり、そこに川があれば奥深くまで侵入する事になります。漏斗を横に置いたようなもんです。
小田原は平坦な海岸線が多いので津波のエネルギーは平均的に分散され、特定の川に集中しにくいのです。
伊豆半島に遮られていますので、相模湾の内部で大きな津波が発生すれば酒匂川もそれなりに遡上すると思いますが、どうですかね?
地震の周期や長さも関係しますしね。想定外の状況であれば想定外の津波が発生し、想定外の被害が出るでしょう、きっと。
小田原は、箱根の爆発なども想定する必要があると思いますよ、富士山も。水攻めに火攻めと、w
日本列島自体が火山帯ですからね。どこ行っても多少の差があるだけで危険です。小松左京の列島沈没もあながち荒唐無稽とは言い切れません。ボンペイみたいな例もあるし。
日本に生まれちゃったのが運の尽き、www
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます(^-^)
そうなんですね。とてもよくわかりました!
箱根や富士山の噴火も怖いですね(>_<)日本はどこに住んでいても災害と隣り合わせなんですね・・・

お礼日時:2019/10/08 12:53

(´・ω・`)


自身で判断すべき問題ですね。

ちなみに川を遡上するのは水が集中して水かさが増すためです。
真っすぐな海岸線に流れ込む川を津波が大規模で遡上することはありません。

こーゆーこと。
「川をさかのぼる津波について。 東日本大震」の回答画像3
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます(^-^)
そうなんですね。わかりやすい図もありがとうございます。小田原の海岸は、日本地図で見ると湾(?)みたいに曲がっています。でも、東北のジグザグの海岸に比べたらまっすぐだから大丈夫ということでしょうか?

お礼日時:2019/10/08 12:46

地形的には、No1・2のとおり。


長江では、大潮の大逆流と言う現象がみられます。
遠浅の海岸で、河口がラッパのように口を開いていて、高低差が殆どないため、数十Km上流まで3~4mの高さで怒涛の如く波が押し寄せてきます。
アマゾンでも同様の現象がみられます。

何れにせよ、バザードマップは、過去の災害や地形から推測される危険地域であり、それ以外の地区の安全を保障するものでは有りません。

自分の命は、行政に頼らず自分で守る。そう云う気構えが大事です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます(^-^)

3~4メートルの波が数十キロ逆流(>_<)自然のパワーは凄いですね・・・。

分かりました。ハザードマップを盲信せず、普段から防災の意識を持っていようと思います。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2019/10/13 14:58

標高もあるし差ほど心配があるようには見えないのですが・・


津波も、内陸もしくは沿岸近くで発生するものは早く到達しますけど規模は小です。ある程度の距離が水圧を増し、トラフのひずみが最大だと思われるので、その距離だと破壊的な威力で到達するとの予測です。そして2波3波と大きくなる傾向もありますから、しかし被災が予測できれば地震、津波、火山活動、暴風、竜巻、集中豪雨などに応じた避難場所への避難が懸命です。

最近、よくある気象庁からの勧告や通知は「命を守る行動をしてください」とありますが、そういう時は、速やかに情報収集し被害予測を想定し、逃げられるうちに安全な場所をみつけて、避難することが必要が大切なんです。

うちは大丈夫という過信が、限られる活動ですがレスキュー活動を急務にして困難に陥らせています。多くの要救護者を作り出し、多くの人達を危険に晒している分けです。

避難場所にはいろいろと制約もあるようですし収容人数も限りがありますから、そのあたりを知っておく必要はあると思いますけど。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって本当に申し訳ありません。ご回答ありがとうございました。

そうなんですね。調べてみたら相模トラフというトラフが海岸からかなり近くにありました。海岸から距離があるものに比べたらそんなに大きくはならないのですね。

でも、そうですね。過信せず、日頃から備えて、災害があった時には「命を守る行動」をしたいと思います。

そうなんですね。避難所に入れなかったらと思うと心配です。どうしたらいいか今から考えたいと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2019/10/31 22:31

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