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これから酪農を学ぼうと考えているものなのですが、
先日友人から「これからはTPPの影響でニュージーランドやオーストラリアから安い牛乳
や乳製品が大量に輸入されてくる、そもそも日本の乳製品消費量は低下しているのだから、これから酪農家を目指すのは止めた方がいい」と言われました。

もしこれが本当なら、これからの酪農家には暗い未来しか訪れないとしか思えません。

皆さんはどう思われますか?

A 回答 (9件)

酪農に関する専門知識を有すれば、海外で働いても良いのでは。



寒い地方で育てることで乳に脂肪分が増えるのだから
緯度が高いところで高品質なバターやチーズを作る分には良いかと思います。

巨大産業化する必要はないので、地道に取り組むスキ-ムを持てば良いのでは。
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酪農家の未来が暗いのは事実ですよ。


どんどん減ってます。
牛乳の需要が減っているからです。
どんどん淘汰されていくでしょう。
ただ、その中で生き残ることができない訳ではないと思います。
以上のことは、日本の農業全般にいえますが、畜産は設備投資がメチャメチャかかるので、新規ではじめるのはもちろんのこと、経営を継承するにも多額の金が必要なのです。
和牛や養豚は正直もうかっている農家もおおいけど、酪農でもうかっている農家は、和牛や養豚や養鶏にくらべ極端に少ないでしょう。
それが現実なので、そのような忠告をもらうのは当然でしょう。
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酪農を学ぶ=酪農家になる


とは限りません。
自分が酪農家になる必要は無く、酪農家を支援する仕事をする選択肢もあります。

他の回答にもありますが従来と同じやり方では酪農の未来は暗いです。
かといって新参者が新しいやり方で成功すると、従来のやり方をしている同業者と軋轢が生じます。
以前新しいやり方で成功していたメロン農家で深夜に除草剤を撒かれたことがありましたね。
これから酪農を始めるなら、周囲に口出しされない場所を見つける必要があると思います。
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>安い牛乳


>や乳製品が大量に輸入されてくる、そもそも日本の乳製品消費量は低下しているのだから、これから酪農家を目指すのは止めた方がいい」と言われました。

ある意味事実ですが誤りもあります。
まず「安い牛乳」と言っていますが、現在でも生乳は輸入されていませんし、その予定もありません。
生 乳 は 多 分 今 後 も 国 産 一 本 でしょう。衛生上の理由があるからです。従って、生乳に関しては今後とも国産が必要です。
更に「日本の乳製品消費量は低下している」という部分ですが、日本の人口が減っているわけで、消費量が減るのは当然ですが
一人当たりの消費量で見ると漸増傾向にあり、決してじり貧とか斜陽産業とは言えません。
下の農水省のサイトをご覧ください。

http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h24_h/tren …

>これからの酪農家には暗い未来しか訪れないとしか思えません。

漫然とこれまでの酪農をやろうと思うなら確かにそうです。
動物の世話は24時間必要です。それを個人でやると大変ですし、小規模なものではコストもかかり海外からの製品に太刀打ちできません。
しかし、産業の法人化、大規模化・高効率化を推し進めコスト削減、品質の向上に努めれば十分に生き残り可能です。

日本は土地が狭いので酪農には不利ですが、それは工業だって同じことです。
国土の狭い方が有利な産業などありえません。日本の工業が強いのは、歴代政権が工業を強くする施策を取ってきたからです。
一方、農作物については小規模で非効率な農家でも食べていけるような補償・補助をしてきたため
農業は甘やかされ、どっぷりとぬるま湯に浸かってきたのです。これは農協が圧力団体としてずっと政府に圧力を
掛けてきた結果です。野党にしても農家の票が欲しいので、決して農家や農協の悪口を言いません。
数十年前ならそれも良かったでしょう。しかしそんなことでは世界からの理解が得られません。
今後は酪農を含め強い農業を目指す必要があります。

ちなみに、日本のチーズ輸入先の1~3位まではオーストラリア、ニュージーランド、アメリカであり、これは
納得がゆきますが、4~6位はオランダ、ドイツ、デンマークと続きます。オランダの国土面積は九州とほぼ同じですが
他にもパプリカが日本に入ってきています。はるばる土地の狭いヨーロッパから運搬しても、国際競争力はあるのです。
酪農を含む農業だってまじめにやれば国際競争力は付くのです。

ということで、一人でこれまでの酪農をやろうと思うならダメでしょう。
一念発起し、産業の法人化、大規模化・高効率化に死ぬ気で取り組むつもりなら、チャンスは十分にあるでしょう。
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高付加価値の商品を出せるかが勝負だと思います。



WAGYUは今や全世界で高級牛肉の代名詞です。但し殆どがオーストラリア産です。霜降りの付け方を研究して、日本の和牛に迫ってきました。とは言え、本家本元が日本であることは間違いありません。最高級品を目指せば、勝てない筈が無いと思います。
大変かもしれませんが、個人的には頑張ってほしいです!!
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はじめまして



>これからはTPPの影響でニュージーランドやオーストラリアから安い牛乳や乳製品が大量に輸入されてくる、
>そもそも日本の乳製品消費量は低下しているのだから、これから酪農家を目指すのは止めた方がいい

この友人のご意見に同感です。
海外の安くて広大な土地を利用した酪農には勝てません。
日本の場合、広い平坦ななおかつ交通の便が良い土地は、その多くが市街地になっています。
大規模化なんてできないのですよ。

日本の政府は戦後一貫して輸出企業を保護、育成してきました。
その代償として国内農産物の市場を開放したのです。
いわば、農業を生け贄にして、輸出に力をいれてきたんですよ。

アメリカでさえ農業保護のために莫大な国家予算を投じているんです。
そしてその農産物を売り払うため、政府自らが積極的に海外に売り込みにいっています。
安倍首相が農産物を売るために海外にいっていますか?
彼がやったのは日本の工業製品や原発、さらには兵器です。

農産物の市場開放では、日本側は譲る一方ですよ。
TPPもそうですし、アメリカとのFTAもそうです。
輸入する完全はどんどん下がってきます。
輸入は増大して、食糧自給率は低下の一方です。
なぜか、農業よりも経済界の方が金と票をくれるからですね。

いまのように農業を犠牲にする政治が続く限り
酪農の未来は厳しいといえます。
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酪農は製品を作っている会社が経営をするべきでしょう、全てにおいて完全な対策も打てるし資本がデカい事はいい事だと思います。


安定供給する事が一番大切ですからね、あとは現在の酪農家を安心して仕事に付かせてあげる事が大事でしょう。
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>そもそも日本の乳製品消費量は低下しているのだから~



そうなら尚のこと進んで学ぶべきだと思うし、50年100年で無くなる仕事では無いでしょう
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学びたい事を諦めるより、やってみなきゃわからない事もあります。

私なら挑戦します
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