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印刷物のデザイン、DTPの仕事をしています。
最近デジカメデータを補正するレタッチ作業にけっこうな時間を費やすことも多くなってきました。
そこで、このレタッチ作業はカメラマン、デザイン制作者、製版会社と誰がどの段階で行うのが一番理想的な印刷物に仕上がるのでしょうか。
ある雑誌には、制作段階ではRGB、製版の最終段階で印刷に合った変換をすることが理想的です。とありました。私は制作の者として、この流れが早く一般的になることを期待します。
作業料金の問題も大きいですが、今回は料金のことは考えないでみなさまにお尋ねします。
よろしくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
レタッチの中身はCMYKでの色補正というイメージで良いのでしょうか?
だとしたら、やはり僕もデザイン段階ではRGBまで、CMYK変換後は製版だと思います。
というか、何社か付き合いましたが、全ての印刷会社は対応してくれました。
もちろんこちら側に基本的な知識があるのが前提ですし、色校をしっかりやる事は欠かせませんが。
カメラマンはデザイナー兼任でない限り、ポジだけくれたらそれで構いません。というか逆にあまり余計なことはしてほしくないですね。
早速のご回答ありがとうございます。
>・・・CMYKでの色補正というイメージで良いのでしょうか?
そうです。それで良いです。
>・・・全ての印刷会社は対応してくれました。
とてもうらやましい環境ですね。
>カメラマンは・・・・余計なことはしてほしくないですね。
せめて条件の悪い撮影での色かぶりとかは修正してほしいし、QT形式でよこすなよ!と言いたくなることもありました。
No.7
- 回答日時:
昔は制作側、今は発注側にいる者です。
版下にトレペ掛けて色指定の頃から仕事していますが、確かにデザイナーの仕事はキリもなく拡大していますね。大変だと思います。
アートディレクターの立場で言うと、優秀なデザイン製作現場がそこにあれば、レタッチも含め全てを任せるのが安心だし、早いし、結局安く済みます。最終納品物が印刷物の場合、製版・印刷工程まで把握していないと本当の意味での画像修正は出来ませんので、デザイナーは製版知識なども必要です。RGB→CMYKへの変換ではかならず色の変化がおこります。今は製版といってもCTPで直接プレートにしますので、印刷所としても完全データでの入稿が一般的ですが、印刷現場の声を聞くと、製版知識の無いデザイナーがいじった画像は色が出しにくくて苦労するとも言っていました。
スキルの無い制作者に中途半端にいじられるのなら、レタッチと組版を優秀な製版業者に任せた方が良い印刷物が出来る場合もあります。
それもCTPではなくて、製版フィルムだして本紙校正してという、アナログ的な工程をきちんと踏んで…。時間と金はかかりますがね。
DTPの場合は純粋なデザイナーというよりは、作業の大半がオペレーターの仕事でしょう。文字入力しかり、組版しかり。レタッチもオペレータの部分に入りますが、下手なカメラマンの尻拭いをする為のレタッチではなくて、我が侭なクライアントの要求を満たす為にするレタッチだと、デザイナー的仕事が必要なので、だれにしてもらうかは常に悩みどころです。高いスキルを持った方と仕事をするのが一番です。
ですので、どこにレタッチを任せるのが一番かというのは、スキル次第だという結論です。それを見極めるのが私の仕事です。
ご回答ありがとうございます。
発注側の立場なら、当然ですよね。私も立場が逆転したらきっとそういう考えになると思います。
が、DTPをやっていても純粋なデザイナーでありたい、私はオペレーターじゃないんだ!という思いから今回のような疑問が出ました。
デジタル環境でも以前のような線引きが欲しいです。
No.6
- 回答日時:
大いに言わせて下さい!!とてもいい質問です。
同業です。一昔前までは線引きがありました。が、このマック成る物の出現によりとても過酷を極めてます。今までは赤ペンで指示して製版上がった物を色が濃い薄いだのいちゃもんつれていれば済んだのです。ところがこのマックによりデザイナーは製版屋さんまでの領域まで入り込まなくてはならなくなりました。しかも、おいおいここまでやって、この作業分は出して頂けますよね?と尋ねてもあんたの作業でしょと!言わんばかりの辛い日々です。それに料金付けたら、次はもう仕事出して貰えないですからね。〉制作段階ではRGB、製版の最終段階で印刷に合った変換をすることが理想的です
これいいですね!!アタリを入れて後は製版屋さんへ~後はよろしく!!早くなって欲しいものです。
アドバイスありがとうございます。
ご同業の方なら、同じような疑問を持ちながら作業している方も多いと思っていました。
辛い日々がいつまで続くのか。つい、昔は良かったよと愚痴も出てしまいます。
No.5
- 回答日時:
デザイナーがすべてやるべきという意見です。
スキルがないならオペレータを雇ってもそうすべきだと思っています。DTPの先進国、アメリカではもう既に出力センターはほとんどなくなりつつあります。つまり、印刷会社のほとんどはデジタルでの対応が十分に行われるようになったのです。
Macintoshからイメージセッタで出力することが普通になり、CEPSは過去の遺物と化しつつあります。日本のDTPのなかではPostScriptの日本語環境が煩雑であることを除けば、Macintoshからダイレクトにイメージセッタやプレートに出力することは、それほど困難なことではありません。統合化された環境での出力と印刷は日本でもそれはもうすぐなのです。
カメラマンにデザイナーの意図を伝えておけば、そのようなデジタルデータを渡してくれますし、そのスキルがなければデザイナーが作業すべきです。単に色補正するだけであれば印刷所にまかせてもよいでしょうが、デザインを自分の作品とするならばデザイナーがすべて完全データにするべきです。現に新聞広告などは原則、完全データの持ち込みのみの受付ですし、自信のないデザイナー・広告代理店は有料で製版・ 出力センターにお世話になっている筈です。
画像などの色が印刷所に渡す前に自分でいじることができるということは、デザイナーにとって願ってもないことです。いろんな加工をその場ででき、イメージ通りの作品を作れる訳です。この加工したデータのサムネールを印刷所に見せて同じに作り直して貰う方が難しいと思います。
ま、できる人がやれば良いのですが。そのへんがプロの値段の違いかも知れません。
アドバイスありがとうございます。
デザイナーにとって、厳しいご意見でした。
当然、デザイン要素が入っていて加工したものは責任を持って仕上げています。
今後ワークフローがどのように変わっていくのか、期待と不安をもって注目していきいたいと思います。
No.4
- 回答日時:
再回答です。
>せめて条件の悪い撮影での色かぶりとかは修正してほしいし、QT形式でよこすなよ!と言いたくなることもありました。
ああ、これは確かに仰るとおり。
基本の「腕」がない人だと困りものですね。そういう人に限って色校うるさかったり(苦笑)。
僕の場合はあくまで「ポジ」などフィルムに限ります。大して分かりもしないのにデジタルデータにされると手間が増えるだけなので。
(最初の頃、デジタルデータに変換します。って言うから任せたらWEB用サイズで送ってきたバカがいました...)
この辺は多分、僕が付き合うのがフィルム派のカメラマンが多いからでしょうね。
デジタルの世界に全く慣れていない。
だったら何もしなくて良いからそのままくれよ、と思うのです。
でも、やはり僕の場合は多くの部分を製版のスタッフに依存しています。これは印刷から見るとこちらがクライアントになるからですね。
孫請け的な場合は色見本を出力して最優先事項だけ伝えて、あとはお任せです。(色校を確認できればしますけど)
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
確かに支給されるデジタル画像なんて言うのはろくなものがないのは事実。
で、面倒臭いことは誰もがやりたくない。これが本音。
特に色が出なかった時の責任なんて誰もかぶりたくないもの。
アートのように、こだわりたいモノであれば別でしょうが…。
ま、それをやるか否かもスキルの内。
DTPの世界での分野の線引きは、ここ10数年でかなりうやむやになりましたからね。当時、文字入力や組版なんてデザイン屋の仕事ではなかったでしょ?一方で画像処理やグラデーション等視覚的効果を有効に使えるようになったとも言えますよね。
現場では印刷屋さんと話し合った上で「どこからどこまでを誰がやる(のが効率的)か」を話し合った上で製作して行くのがBESTではないでしょうか。
貴方の理想の形があるのなら、クライアントからファイナルまで、おつき合いしている会社の方々にその方法を提案し、結果を出すことで(少なくとも貴方の周囲では)「一般的な方法」になると思いますよ。
ま、結局「レタッチでも、デザインでもと、編集でも、オペレーションでも、他人の尻拭いでも、私に全部任せなさい!」といえる人間が仕事全部もって行っちゃったりするんでしょうけどね…。
ご回答ありがとうございます。
製版会社、印刷会社が決まらないでの作業がとても多いんです。
それで広~い範囲で一般的になることに期待します。
>・・・私に全部任せなさい!」といえる人間が仕事全部もって行っちゃったりするんでしょうけどね…。
同感です。これも信頼関係よりも力関係が勝っちゃうんですよね。
No.2
- 回答日時:
カメラマンの写真集だったら、カメラマンが(^_^;)
スキルが無ければ、デザイナーがレタッチを。
委託モノのデザインで、カメラマンが撮影のみの孫請けなら
デザイナーがレタッチを。
委託モノのデザインで、出力センターが選べないなら丸投げで
出力センターに。
でも結局のところ、クライアントとの力関係で変わります(^_^;)
ご回答ありがとうございます。
なるほど、内容や受注形態で見方を変えるわけですね。
>でも結局のところ、クライアントとの力関係で変わります
まったくそうですね。最後にこれが出てくる。いいときもあれば、悪いときも多いです。
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