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国の財政が赤字であるとき
将来にどのような影響を及ぼすと思うのかおしえてほしいです。

A 回答 (5件)

先進国の場合、大抵は財政赤字となっています。


国防やインフラ維持、教育、保安管理(警察や消防)、金融、様々な社会保障、年金、保険など直接国民に影響する問題すべてと間接的に影響するすべてを賄うためには国民から徴収した税金のみでは到底追いつきません。
そのために国債を発行して長期で償還することとなります。
また、特別会計で財政投融資に回し、海外に貸し出しをして利ザヤ収入を稼ぎます。
現在は1000兆円を超過した国債で、1秒間に150万円の金利支払いが生じるという危機的状況にあると言われていますが、国債買い入れ先が日本国の金融機関や投資家で、金利の受け方も日本が90%で、お金をスライドさせているだけになります。
日本最大の金融機関であるゆうちょ銀は日本郵政の子会社で、195兆円の貯金高を保有し、その裏付けとして国債発行をしています。
郵政・ゆうちょ・簡保をはじめとする3事業、その他元国営企業から受ける株主配当は数千億円規模で、様々な使い道で一部はロールオーバーに使われます。
急な災害などに財政出動となることもあり、郵政やゆうちょの配当金が東北復興に使われているなど、私たちの分からないところでお金が回っています。
将来のことは誰にもわかりませんが、目に見える債務超過は財務省が消費増税をするための数字で、本当は十分な資金のロールオーバーが出来ているのです。
財政赤字で国民の不安をあおり、増税を進める政府の思惑です。
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https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11365860.html
> 財政支出が悪化してしまう要因は何がありますか?
* 「財政が悪化」というのは、国家財政で(税収など<支出など)という状態が続いていて、それを脱する対策が取れない状態を言います。 そうなってしまうのは、税収の増加が難しい(増税できない、景気が悪く所得税などが増えない)、(戦費、復興支出、医療介護費用、生活保護、インフラ維持などの支出が増えて減らせない、年金や公務員給与を減らせない)、過去に発行した国債の償還負担が大きい、国債の利息負担が重い、新規国債発行の増額が難しい、などがあります。
「要因」というのは、なにをみるかによりますが、財政支出を抑制する気持ちを政治家や国民がもってない、景気の拡大/投資・生産・消費に強い意欲を持っていないというのも、大きな要因です。
> クラウディング効果とはどういったものでしょうか
* 「クラウディング・アウト効果」というのは、「市場のサイズよりも大きな需要が入り込むと、市場から押し出されるものが出てしまう」というイメージで、投資などの需要に応えれる資金量に限界があるにも関わらず、政府が施策実施の資金を税収からまかなえずに、国債発行で資金を確保しようという挙にでた場合、資金市場は政府に資金を吸い上げられて、高い利息を負担できないとみて民間の投資意欲が失われ、民間投資そのものが減ってしまうことを言います。 ただ、赤字国債を発行し続けているのに、低金利誘導も出来ているのであれば、(=市場への資金供給を増やそうとしている状況だと)「クラウディング・アウト効果」は起きないのでしょう。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11365880.html
> 乗数効果とはどういったもの 何ですか?それがどのように経済に影響するのか気になります。
* 1が1.2になったり、1.5になったり、2になったりと、[元 × 比率]のようになるのが、乗数効果です。 財政やマクロ経済でならば、乗数効果とは、(政府支出)で有効需要を100増加させたら、増加額100以上に、GDPが120とか、150とか、230とか増加する現象をいいます。 どんな支出でも、それを受ける側は収入増となるし、その増加収入を何かを買ったり投資したりという行為をすることがあり、その購入や投資に応える側の収入になりと、次々と伝播・連続するので、最初の購入が1億円でも、2段目、3段目、4段目、5段目までと、総購入額を考えると、3億円、4億円になることはあり得ます。 売買が盛んになり、投資も増えれば、景気の先行きに期待して、自分からも積極的にいろいろ購入したり、投資を増やしたりという、行動もあります。

> 国の財政が赤字であるとき 将来にどのような影響を及ぼすと思うのかおしえてほしいです。
* 一時的に財政が黒字でも、赤字でも、それが将来にどのように影響するのかということは、なんとも言えません。 連続して何年、十数年と赤字でも、必ず、どのように影響するのかということは、簡単には言えません。 赤字の規模が財政規模やGDPとの関係でみたときに、そこそこ大きくなった場合でも、単純には影響を述べることは出来ません。 日本の場合、ながらく赤字が続いていて、赤字を脱却できる見込みは少ないです。 そして、日本の財政赤字の影響が、2005年から2019年までに、どう出ているのかを、言える人は少ないです。
https://ecodb.net/country/JP/imf_ggxcnl.html
https://www.mof.go.jp/zaisei/matome/thinkzaisei0 …

何か、授業で質問されて、答えないとならない事情が生じたときに、他人に聞いて済ませることばかりを続けていると、自分の知識は増えないし、思考力も鍛えられないし、調査能力もつかないのですが、だからといって、将来にマズイとは限らないです。 でも、普通は、自分でも調べた方が良いと言われます。
そういう面からすると、赤字も増やさないで、なんとか赤字を減らす対策もした方がいいのでしょう。 
しかし、公務員を半減し、民間活用に切り替える、年金や医療費、社会保障を費用を減らす、復興対策はしないですます、インフラの維持対策をしないで支出を減らす、増税や資産没収を大胆に進めるという策がステキとは限らないです。 
なかなか、難しいものです。
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藩札を作った時を思い出して欲しいです。

欧米のキルケの魔法社会が、生存を脅かしにくるのです。基本守ることです。結束を保ち自分達の通貨を守ることです。
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国家予算が、国債の元利払いに使われるので


予算を適切に計画できない、という
問題があります。
これを、財政の硬直化、といいます。

赤字があまりに膨大になると、国債が発行
出来なくなります。
発行しても誰も買ってくれないからです。

国債が発行出来なくなれば、税収だけで
予算を組む必要になり、
公務員の給与や必要なインフラを整えることが
出来なくなります。

外国に買ってもらう、となるとギリシアの
二の舞になり得ます。
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もし日本がこのまま赤字を出し続け財政破綻すればギリシャやジンバブエいや、それ以上に世界中が大混乱に陥ります

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