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大学生で、セルロースの研究をしています。

一般に分子量が増加すると、結晶化度が下がると言われています。
結晶化度が上がると力学特性が上がります。
分子量も上がると力学特性が上がると言われています。

分子量が多くて結晶化度が低いセルロースと、
分子量が少なくて結晶化度が高いセルロースでは、
どちらが力学特性に高くなるのでしょうか?

A 回答 (2件)

<力学特性>をどう考えるかによります。



<結晶化度が上がると(弾性率や剛性等の)力学特性が上がります。>
<分子量も(が)上がると(靭性や伸度等の)力学特性が上がると言われています。>

<力学特性>を弾性率や剛性等と靭性や伸度等のバランスと考える場合は、
分子量とそれに相応する結晶化度が適正となる物を探します。

それから分子量は高い、低い(高分子物質の場合)か、または大きい、小さい
だと思いますが。

分子量や結晶化度はセルロースの種類によっても大きく異なります。
機械的な特性もそれに応じて大きく変わります。

次の論文を勉強されるようお勧めします。
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/thesis2/d …
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一長一短です。


分子量が多くて結晶化度が低いセルロースはフックの法則が成り立つ範囲は広いですが、ヤング率は小さくなります。
分子量が少なくて結晶化度が高いセルロースはフックの法則が成り立つ範囲は狭いですが、ヤング率は大きくなります。
最も好ましい分子量を見つける事です。
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