プロが教えるわが家の防犯対策術!

どなたか相撲に詳しい方がおられましたら、下記事項について御教授下さいますよう、御願い申し上げます。


1、大相撲秋場所番付で東は前頭17、西は前頭16までありました。何故、東と西で数が違うのでしょうか?そもそも前頭を10人以上もつくる必要があるのでしょうか、小結1、2、3とかはありません。前頭とは何なのでしょうか?

2、横綱、大関、関脇、小結は、それぞれどのような基準(勝利数)
で昇格出来るのでしょうか

3、相撲は1年に何場所ありますか(春、夏、秋、冬)、それぞれの開催日数と特徴を教えて頂けませんでしょうか

4、現在、日本人横綱、外国人横綱はそれぞれ何人いますか

5、下積み時代から最速で横綱に昇格した人は誰ですか

6、歴代の最多勝力士の名前と勝利数を教えて頂けないでしょうか

宜しく御願い致します。

A 回答 (3件)

①数合わせです。

秋場所は大関が3人いました。幕内の人数が偶数になるように前頭の人数で合わせたんだと思います。
本来は横綱、大関、関脇、小結それぞれ、東西で2人が通例ですが、横綱になるには当然大関時代に数多い白星や優勝をしないとなれないものなので、1人横綱のときや、多いと4人になる場合もあり、大関も同様に関脇、小結時代に、現在は3場所で毎場所勝ち越しで合計勝利30勝すれば上がれるというのが一般的になっています。大関から横綱になるにはそれ以上の成績が必要になります。関脇、小結はだいたい東西で2人ですが、まれに3人4人になることもありますが、このランクになると、負け越せば簡単に前頭に落とされるものなので、余程前頭上位で大勝ちをした力士が多かったときぐらいに3人4人になることはありますが、これは本当にまれな場合です。前頭の人数は現在は東西それぞれ16枚目程度ですが、昔は12枚目ぐらいだったこともあります。今はなぜ16枚目17枚目までなのかは不明です。

②関脇、小結になるのは、前頭で(勝ち星がいくつあったか+前頭何枚目の地位にいるか)等を考慮して、翌場所にどこに据えるかを決めているようです。関脇で勝ち越せば当然、小結、前頭への陥落はありませんが、負け越せば、陥落します。7勝8敗ぐらいなら運が良ければ小結陥落で済むこともありますが前頭まで陥落する場合もあります。それは、その場所の他の力士の勝ち星等により左右されます。
大関になるには、①でも触れましたが、小結関脇時代(いわゆる三役)に3場所連続勝ち越しで、3場所合算して30勝というのが目安になってはいますが、正式に明文化はされていません。横綱になるのはもっと難しく、大関時代に横綱と対等になるほどの成績、たとえば優勝や1場所12~13勝というのを少なくとも2,3場所続けないと認めてはもらえないように思います。、これも明文化はされていません。
また、横綱は負け越しても大関に陥落はしませんが、横綱という責任があるため、負け越しが続いたり、休場が続けば、陥落ではなく引退をしなけれなならないことになります。大関は1場所負け越しになると、次の場所はカド番といって、そのカド番となったときにまた負け越すと、関脇に陥落してしまいます。ただし、関脇に陥落をしてすぐ10勝すればまた大関に戻れることになっています。

③1年に6場所あります。初場所(1月両国国技館)春場所(3月大阪)夏場所(5月両国)7月場所(7月名古屋)秋場所(9月両国)九州場所(11月福岡)全場所15日です。ただし、幕下以下の力士はこの15日の間に7日だけとることになっています。

④現在の横綱は白鵬と鶴竜の2人だけで、共にモンゴル出身力士です。日本人の横綱はいません。

⑤私の記憶が正しければ朝青龍です。序の口から25場所で横綱になりました。

⑥現在の横綱白鵬で、43勝です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

迅速且つ丁寧な御回答ありがとうございます。大変勉強になりました。相撲に興味持ちました。

お礼日時:2020/01/07 18:47

1.横綱、大関、関脇、小結の役力士を含めて、幕の内の定員が42名となっているからです。


----Wikiより
江戸時代の前相撲の「頭」が語源であるため、正確には「役力士」と「前相撲」の両極端に位置する力士以外の全力士の格付けは前頭である。したがって番付表では十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口の力士も「前頭」の格付けと四股名が記載される。なお、幕下以下の力士の場合は簡素化のため、数名ないし数十名ごとに横長の「同」の字が冠される。現在の番付では、幕下で「同」8個、三段目で簡略化された「同」8個、序二段で簡略化された「同」6個、序ノ口で簡略化された「同」1個ないし2個となっている。したがって、平幕筆頭の力士は「幕内前頭筆頭」、幕下二枚目なら 「幕下前頭二枚目」のように呼ぶ方が正しいが、煩を避けて、それぞれ「前頭筆頭」「幕下二枚目」のように言うことが一般的になっている。これらのことから、一般的な用法としては「前頭=平幕力士」で問題はない。ただし、三役から平幕に落ちることを「前頭に落ちる」と言うことは出来ても、十両力士が入幕することを「前頭に上がる」と言うことはできない。以降の記述では単に「前頭」といった場合、「狭義の前頭(=平幕)」を指し、「広義の前頭(=番付表上の前頭)」は含まないこととする。

前頭は上から前頭筆頭(一枚目とは呼ばない[1])、前頭二枚目、前頭三枚目……と呼ばれ、それぞれ東西一人ずついる。前頭としての定員は定まっていないが、幕内力士全体の定員は42人(2004年1月場所以降)と決められているので、横綱や三役の人数が増えればその分前頭の人数が減ることになる。横綱は不在でもかまわないが、大関(あるいは横綱大関)・関脇・小結は最低でも2人ずつ置かねばならないため、現行制度では理論上は前頭は最大で36人(東西18枚ずつ)在籍できる計算になる。幕内の定員が42人となる以前については、前頭の最多人数は1957年(昭和32年)の3月場所と9月場所の46人(東西23枚ずつ)の例があり、戦後の前頭の最少人数は1967年(昭和42年)の22人(東西11枚ずつ)となっている。
----
2.
横綱の昇進の目安は大関の地位で2場所連続優勝またはそれに準ずる成績です。最近は2場所連続優勝での
昇進が当たり前となっています。
大関への昇進の目安は、原則として役力士(関脇、小結)で直近33勝となっています。
関脇、小結への昇進は番付の編成次第です(原則として各2人)。
3.
1月場所(初場所)、5月場所(夏場所)、9月場所(秋場所)が両国国技館開催です。
3月場所(春場所)は大阪府立体育会館で開催です。
7月場所(名古屋場所)は愛知県体育館で開催です。
11月場所(九州場所)は福岡国際センターで開催です。
4.
日本人横綱は現在いません。
来場所(1月場所)は東が白鵬、西が鶴竜。共にモンゴル出身です。とはいえ、白鵬は日本国籍を取得しました。
5.
初土俵からの最短での横綱昇進は、朝青竜の25場所です。
6.
年間(90番)での最多勝という意味なら、2009年、2010年に白鵬が記録した86勝(4敗)です。
幕の内最多優勝という意味なら、白鵬の43回です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

迅速且つ丁寧な御回答ありがとうございます。大変勉強になりました。相撲に興味持ちました。

お礼日時:2020/01/07 18:46

相撲協会の公式ページを見ればわかりますよ。

    • good
    • 1
この回答へのお礼

迅速且つ丁寧な御回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/01/07 18:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!