幼稚園時代「何組」でしたか?

 上の2つの物質を生成する実験をしたのですが、分からないことがあったので、誰か分かる方、教えてください。まずは実験の手順から書きます。
  
(1)サリチル酸(安息香酸)、メタノール、濃硫酸と沸騰石 を入れて加熱する。

(2)サリチル酸(安息香酸)がすべて溶けたあと、しばらく 加熱を続けると、液が一瞬白濁する。加熱をやめたあ  と、液が2層に分かれていればよい。

(3)試験管を流水で冷やしたあと、液を炭酸水素ナトリウム に注ぎいれる。

(4)気体が発生しなくなったら、ガラス棒でかき混ぜてから 静置する。

(5)ビーカーに沈んだ油滴を取り出す。


 と、こんな感じです。ここで質問なんですが、手順(2)において、液は白濁しなかったし、2層にも分かれなかったのですが、なにか原因があるのでしょうか??それともう一つ、液が白濁するのはどうしてですか??良かったら教えてください!!


 

A 回答 (3件)

エステル化の反応ですね。



二層にわかれなかったのは、おそらく最初に水が混入していたのでしょう。濃硫酸の性質として吸湿性がありますが、実験で使用した濃硫酸は実は水を吸ってて、反応がうまくいかなかった。

エステル化は基本的には
酸+アルコール ←→ エステル + 水
という、脱水(右向き)と加水分解(左向き)の平衡反応です。このとき、反応液中に水があると、上の反応式は右に進みにくくなり(ルシャトリエの原理)、極端に収量が落ちます。
濃硫酸の吸湿作用により、右向きの反応で生じた水が減らされ、エステル化反応は進みやすくなります。

白濁は、たぶん、油と水が一瞬急激に混ざることに起因すると思うんですが・・・。
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この回答へのお礼

なるほど!とても分かりやすかったです。確かに試験管に少し水分が残っていたような気がします。ありがとうございました♪

お礼日時:2005/01/06 19:05

総量に対する濃硫酸の量が記載されていませんが、


触媒とはいえ少なすぎると反応がとても遅いです。
白濁しなかったのは、エステルかがほとんど進んでいない証拠です。
前の方も書いているとおり、原因が何か考えてみましょう。
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メチル化の実験ですよね?


じゃあメチル化どことするのか?
水に溶けやすいってのはどういうことか?
ってことを考えれば答えはすぐ解るはず!

失敗したのは加熱が足んないのかも、
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