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江戸時代までは婿入りや姉相続は
たくさんありましたが,
現在は男尊女卑が進んだ為
婿入りなんて全然ありませんが
何故こうなってしまったんですかね?
江戸時代の商家では婿入りは商売の才能を
認められた証であり
婿入りは凄く有難い事だったんですけどね。

A 回答 (3件)

> 江戸時代までは婿入りや姉相続は たくさんありましたが,



そのような事実があったというデータはないでしょう。
「……はたくさんあった」という場合、ある属性でケースを検証した場合に、2割くらいはないと「たくさんあった」には該当しないでしょう。 
このテーマで考えるのならば、家督相続が属性になると思いますが、きちんとした調査ではなかったにしても、100の家督が20~30年毎に相続されて、100年間で300~400の相続があったとして、50くらいの例があった模様なのでしょうか。

「たくさん」ではなく、少数ならば、昭和でも婿入り・婿取りはそこそこありました。
家督というほどのことではないかもしれませんが、女の子しか育たなかった家庭で多少でも家を持っているという場合、娘の一人が家持ちとなって婿を取る形で相続を続けることは、そこそこありました。
生産力の制約から人口も抑制されるので、世帯数も微増が全体の状況です。
長子相続が明確になるのは鎌倉期以降ですが、妻問婚がポピュラーな奈良平安期は均等相続で、婿入り、妻取りというような世帯に取り込み、世帯を継ぐという感覚はないです。

> 現在は男尊女卑が進んだ為 婿入りなんて全然ありませんが

現在という時間と、どこを問題にしているのかが分かりませんが、零和の婚姻でも婿入り・婿取り・婿養子はあります。 そこそこメリットを感じる人も男女ともにいるでしょう。 https://www.weddingnews.jp/magazine/62776

> 何故こうなってしまったんですかね?

経済的な利益をメリットと思うならば、玉の輿・逆玉は狙い目の一つです。

> 江戸時代の商家では婿入りは商売の才能を認められた証であり

そのようなことはないと思います。 大きな商いをしている場合、当主・店主の重要な評価は商売の才能ではないです。 長子相続するのも、商才を期待しているのではないです。 
大きな商家では、経営は使用人に任せ、使用人の中で階層構造を作り、忠勤と才能で評価して身分差を作っています。その最高ステータスが、(状況によって)婿になるだけです。
こうした構造をとらずとも経営をプロに任せるとかの方法が採れれば、婿を取る場合も才覚・商才に優れているということは重要ポイントではないです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A5%E5%A9%BF …
男が女を選ぶ場合も、女が男を選ぶ場合も、経営の才覚や商才を第一におくことは少ないでしょう。
逆に、男が女を選ぶ場合も、女が男を選ぶ場合も、財産や収入、ブランドを重視することは結構あります。 昔も今も、経済的な利益をメリットと思うならば、玉の輿・逆玉は狙い目の一つです。
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第一子相続の文化が前提にある姉相続(姉家督)と、跡継ぎが女子しかいなくて婿を取るのとでは、事情が違うでしょう。


婿入りの場合、家の名前としては女性の方が継承しますが、家督を継ぐのは女性ではなく、婿入りした男性です。江戸時代の商家で婿入りが「才能を認められた証」だったのは、跡取り娘が当主として表立って仕事をすることができず、あくまでも表に立って仕事をする当主は男性だったので、ぼんくらに婿に来られた困るからです。
男尊女卑だったからこそ、跡取り娘が当主になることができず、婿として男の当主を迎えて家を継がなければならなかったとも言えますよ。
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あなたが言ってる江戸時代の商家や武家。

あるいは中世から近代に至る欧州の貴族。
彼らは『家』と仕事が密接に結びついていました。
家が存続できないと一族郎党、使用人まで職を失うという状況でした。
だから必死になって婿養子を取ってでも家の存続を優先させたのです。

現代はサラリーマンが増え、家と仕事は無関係になりました。
家が存続しなくても仕事は見つかるし、反対に家を守った所で食い扶持の保証もない。
そういう状況で結婚する時には、男性の側に嫁入りする方が自然なのでしょう。
披露宴をしても嫁入りなら何も言われないけれど婿入りなら『なんで婿入りなの?』なんて変に勘繰られる。

今の時代でも、たとえば歌舞伎の『家』では婿養子も多いし、血の繋がらない弟子を養子にする事も多いです。
そうやって屋号と食い扶持と伝統を守り受け継いでいるんです。
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