これ何て呼びますか

お世話になります。
会社経営の後継者として色々な事を考え悩み苦しんでいます。こうなったらどうしよとか、-思考になってしまいます。今まではそのような事はなかったのですが、何故か最近になり、将来の事を考えると不安になりビクビクして悩んでいます。気持ちを切り替えてどのような事が起こっても覚悟を持って逃げずに取り組んでいきたいとという気持ちに切り替えたいのですがどうしたらよいのでしょうか?助言をお願いします。

A 回答 (4件)

会社法や商法などの会社組織と経営者の責任や人格の区分、責任などを理解されるとよいかもしれませんね。


また、先代経営者と比較されたりもしますよ。

このように書きますのは、会社を起業したりした人はわかるかと思いますが、会社は社長のものでも、従業員のものでもありません。
これは責任や各種手続きの話で、従業員が自分の会社などを大切にしたりすることを否定するものではありません。
そこで誰のものかといえば、株主(組織によっては出資者)のものです。
これは、出資割合などによって発言力が変わり、会社の定款や会社法によって、社長が承諾しなくとも社長交代ができるのが株主の権限なのです。
たとえば親の会社の後継者となっても、親が株主などとしてそのままですと、親の判断で交代もできてしまいます。さらには親が無くなったら株などが分散されたり、他の相続人の発言力が強くなれば、社長といえども経営判断に支障が出ることでしょう。
だからといって株などを譲り受けてしまえば等と思われるかもしれませんが、ただでもらえばそれは贈与であり、贈与税の申告や納税が必要になったりもしますし、亡くなってからですと相続税やその他のリスクもあることでしょう。
計画的な意識や方針がないと大変でしょう。

次に社長というだけで信頼も引き継げるわけではありません。これは従業員に対してもですし、取引先に対してもです。
小さい会社でも、先代社長が会長などと名乗り、当面アドバイザーてきなことをしたり、取引先などの口利きなどで残ることも多いものです。
いろいろな事情があってのものでしょう。

私の知る会社は、先代社長の人柄や方針と異なる大きなことをしただけで、従業員が退職してしまうということがあります。
特に優秀な人や若い人ほど再就職に困らないので、技術やスキルが劣る人や年配者だけが残るということもあります。

一番良いのは、後継者として公表をする前後に平社員などからしっかりと周りの従業員や取引先の信頼を得たうえで、社長交代などという計画が良いかもしれませんね。
規模や業種その他いろいろあるので正解はわかりませんが、参考になればと思います。
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質問内容に、ちょっとした矛盾がありますね。



そりゃ「考えて悩んで苦しむ」のは当然でしょ?
経営者は、それだけの責任を背負うことと引き換えに、一般的には社内で最大の権限と高い給料をいただく立場なんだから。

悩み苦しんだ先にしか答えは無いのかも知れないし、それでも答えが得られないかも知れません。
要は後継者であろうが経営者になった後であろうが、その悩みや苦しみは付きまとう訳です。
経営者の座を降りたら解放されるかも知れませんけど、その後も付きまとうかも知れません。
従い、覚悟するのは、その悩みや苦しみから逃げず、極論すれば「死ぬまで悩み苦しみ続ける覚悟」ではないですかね?

また経営者は、たとえば従業員から何かを問われた際には、それが経営者にとって難問でも、何らか自分なりの答えを出してやらなければならない様な立場でしょ?
たとえば私も後継者の立場から、現在は経営に携わっていますが、そう言う状況でも、割と答えが出せるタイプなんだけど。
その理由は、従業員の数倍,数十倍とかのレベルで、いつも会社のことを考えたり悩んだりしているからだと思っています。

私はサラリーマンの経験も長く、多くの上司に仕えましたが、ほとんどの上司は、私が難問を投げかけたら、「それを考えるのが、お前の仕事だ!」とか「俺にも判らん・・」などと言い、答えを出すことから逃げました。
正確に言えば、逃げているのは責任だろうけど、そこが経営者とサラリーマンの違いと思います。

あるいは、不安に打ち克つ方法も、必死に考えたり、何よりは「出来ることをやる」しかないのではないですかね?
でもまあ、一つアドバイスすると、経営者が考えたりやるべきことは、従業員と全く同じではないと言うこと。

当社の先代社長である父は、従業員がやる様な仕事においては、何をやっても、ほぼ社内でNo.1でした。
私もそんな先代を尊敬すると同時に、その後任に就くことに、絶大な不安や恐怖がありましたよ。
もっと正確に言えば、先代を超えるどころか、先代のレベルに到達することさえ絶望的で、「先代には出来ても私には出来ないこと」がゴロゴロしてました。
言わば、スーパーマンの後釜を、凡人が引継ぐ様なものですから。
私は「先代が居なくなれば、会社は潰れるのでは?」と思ってたし、株主やら従業員も不安だったと思います。

ところが、私の代になった方が、今のところ会社は順調です。
その理由は、「先代には出来ても私には出来ないこと」を、信頼できる社内外の仲間と分業したからです。

たとえば先代は、複数の部署の部長を兼務していた様な形ですが。
私は自分の得意分野である、2~3の主要部署を重点的に所掌するだけです。
それ以外の苦手分野は、部署の数だけ信頼できる部下を持ち、その部署はほぼ仕事を任せたり。
信頼できるアウトソーシングや協力企業の開拓などにも努めましたし。
経営者仲間や業界団体などにも人脈を広げ、相談や協力が得られる関係を構築しました。

特に「経営者仲間に加わる」なんてのは、経営者じゃなければ出来ないことで、従業員には任せられない大事な仕事かと思います。
あるいは、経営者の権限や責任を委譲するのも、経営者にしか出来ないことです。

すなわちスーパーマンである先代が、一人で背負い込んで苦労していた部分を、私は数人から数十人でやっており。
いかに先代がスーパーマンでも、凡人の私だけではなく、多くの信頼出来る優秀な仲間と挑めば、充分に太刀打ちできました。

私が凡人で、絶大な恐怖や絶望感があったからこそ、必死に考えた末に実行できたプランかと思います。
プランと言うよりは、結果論とか、そうするしか無かったのかも知れませんが・・。
でも、根底や動機は、不安,恐怖,絶望・・など、ネガティブな感情があったことも確かです。
そんな大事なものから、逃げちゃダメではないですか?
「悩む」「苦しむ」なんてのは、経営者が覚悟すべきものかと思いますよ。

それら以外では、私は「非情になる覚悟」とか「人から恨まれる覚悟」とかも持ってるかな?
これは「大事な仲間を守る覚悟」の裏返しとも言えるのですが。
会社経営をしていれば、どうしても「敵」も出て来てしまいます。

私は基本的には同業他社などにも仲間や味方が多いのですが、中には商道徳上、余り好ましくない手段で当社と張り合ってくる競合企業もありますし。
顧客でも、理不尽な要求を突き付け、仲間を苦しめる様な人物も居ます。
何よりは、社内には仕事が出来ない無能な人物や、保身的とか仲間の足を引っ張る、「獅子身中の虫」みたいな人物も居ます。

悪質な競合企業や取引先担当者とは、戦わねばならないし。
相手が悪質であればあるほど、こちらも正攻法ばかりでは戦えませんので、際どいことや荒っぽいこともせざるを得ません。
仲間の利益を損なう様な社員は、「切る」と言う選択も必要です。

それらの結果、会社として恨みを買ったりもしますが。
その恨みの矛先が仲間に向かわぬ様、「恨むなら私を恨め!」みたいな覚悟は持ってますよ。

言わば、他人を地獄に突き落とす覚悟と、自分の死後は、自分も地獄に落ちる覚悟を持って。
地獄に突き落とす数の、100倍くらいの仲間を、幸福にする覚悟です。
それが実現できれば、地獄に落ちても構わないし、運が良ければ、私も極楽に行けるかな?と思ってますが。

でも「極楽に行きたい」ではなく、「地獄に落ちても構わない」と言う覚悟を持てば、結構、気楽になれるかも知れませんよ。
果てしなく「考える」「悩む」「苦しむ」と言う無限地獄も、地獄に落ちるべき経営者には日常とも言えますので。

経営者仲間の多くも、人から恨みを買って刺されても不思議ではないくらいのことは、一つや二つはやってるだろうし。
その覚悟は持ってて、それでも、それを怯えていない人がほとんどです。
そう言う経営者仲間と一緒に地獄に落ちるなら、地獄もソコソコ楽しそうな気もします。

内心は悲観的でも、パフォーマンス(言動)はポジティブなのも、経営者の資質ですから。
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そういう物ですか。

後輩が社長令嬢と結婚して後継者になり、羨ましく思ってたのですがそんなに甘くないんですね。
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継げる会社が有るだけマシです。

私は今の仕事一筋で35年やって来て、曲がりなりにも1人で現場仕事が出来る様になって久しいですが、勤めている範囲では出世せず、その事に悩み苦しんで来ましたが、仕事には自信があるので、踏ん切りをつけて独立する予定です。私よりも条件が整っているあなたがうらやましい。健闘を祈る。
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