A 回答 (9件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.8
- 回答日時:
>ある程度の高度まで大型のドローンでロケットを運べばいい
いえいえ それは非効率極まりないです。 ドローンは実は大変効率の悪い乗り物でして、バッテリーやモーターなど重い物を持ちっぱなしです。ロケットは燃料が大部分を占めますが、点火すればどんどん減って軽くなるので効率がどんどんよくなります。(本当はジェットエンジンのほうがいいのですが空気が必要ですしエンジンの構造が複雑で重くなります)
ドローンで一時間以上かけて持ち上げる高度にロケットなら数秒で通過してしまいます。
そのうちに 軌道エレベータ ができればそれが一番いいでしょうね。
No.7
- 回答日時:
緯度が低いほうが、有利だから、道路とか土地とかで、日本のロケットは鹿児島県の種子島と肝付町内之浦の2箇所だけです。
ホリエモンさんのは、ただ単に宇宙まで到達すればいいだけだから北海道でいけど、衛生を軌道にのせるには、北海道は適していないし、飛行機からの打ち上げでは、いまの大型のものは今の日本では不可能なのでしません。もちろんロシアではガンガン衛生打ち上げてるので、北海道でも可能ですが、より打ち上げやすい場所となると鹿児島県とか宮崎県とかになるのは必然ではないでしょうか、アメリカもアラスカからはうちあげないで、緯度の低いヒューストンとかですよね。
No.6
- 回答日時:
>多分ドローンでも宇宙に行けそうです
だめです ドローンはプロペラ推進なので空気がないと飛べません。
まぁ1万メートル(10km)くらいしかいけないでしょうね。
「宇宙」という定義は高度100km以上ということらしいので、(プロペラ推進の)ドローンでは無理です。
ちょっとバカにしちゃいましたけど、なんのことはない。ロケットの父と呼ばれるゴダードが「ロケットで宇宙へ行く」と発表したらニューヨークタイムズ紙(超有名な新聞)は「ゴダードは高校生でも知っている”真空中ではロケットも飛べない”という事を知らない」と酷評されました。のちにアポロが月に行ったときにニューヨークタイムズ紙は正式に謝罪した。 という有名な話があります。
宇宙とかロケットとか真空とかは一般人には理解しにくい分野なのでしょう。
なるほど ドローン単独では難しそうですね。逆に言えばある程度の高度まで大型のドローンでロケットを運べばいいとも考えられるのでどうも正解が見つかりませんね。
No.5
- 回答日時:
>飛行機型の飛行のほうは大気圏突入期間が長すぎて安全に飛行できないという解釈で大丈夫でしょうか
打ち上げと大気圏突入とは違いますよ。
大気圏突入だってゆっくりくれば燃えないで済みます。
ただしふつうは 地球の周りをまわっていたのなら、秒速7.9kmですし ほかの惑星や月に行っていた宇宙船ならもっと速いです。
その速度のまま突入したら 大気との摩擦で高温になるのです。
対地速度0でゆっくりおりてくれば 大気との摩擦で高温になることはありません。
正式な発射基地は2つしかありませんが 打ち上げようと思えばどこからだってできます。ただし、手続きが大変ですけど...
どこぞの国が3000kmまで打ち上げたのがありますが、あれなんか移動式ですからどこでも発射できます。
そうなんですよ。ロケット次第で設備は多分いらないのは大体わかります。でも動画がないと証拠が残りませんから特定が難しいのかもしれません。その気になれば多分ドローンでも宇宙に行けそうですしね。
No.4
- 回答日時:
#3です。
補足拝見しました。まず、飛行機型のロケットはアメリカにしか存在しませんし、実用段階ではありません。
あれは、発射時の強烈なGを緩和し、訓練を受けていない一般人を乗せて宇宙空間にいくためのやり方で、コストはものすごくかかりますし、今のところ安定した技術ではない、のです。
なので、飛行機型が実用段階に至ったとしても、それには乗客が居て空港のような形になるでしょう。
それ以外のロケットは地上から打ち上げます。こちらのほうがコストが安いからです。
で、斜めに打ち上げるのと垂直に打ち上げるものが有りますが、斜めに打ち上げる理由は
・ロケット技術が未熟で、早く地上施設から離れたところに移動してほしいから
(垂直上昇だと、爆発した破片が地上施設に落ちてくる)
・上昇後、姿勢を変えたり、目的地の上空に行く際にロケット自身の方向制御がしにくく、だからあらかじめ目的地点に向けて打ち上げる必要があるから
です。
大気圏について
大気圏に突入すると「なんで燃えてしまうのか?」というと「宇宙空間に滞在するにはスピードが必要だから」です。
静止衛星というのがありますが、あれは「地球の上空で静止しているわけではない」のです。あれは「地球の自転速度と同じスピードで回っている」のです。簡単にいえば、質問者様が電車に乗っていて、隣の道路を走っている自動車が全く同じスピードなら「車は止まって見える(窓の枠から動かないということ)」と言う理屈になります。
またバケツの水をこぼさないようにグルグル回す遊びはご存知だと思います。あのようにスピードをつけることで地球の上空をグルグル回っていられるのです。
となると、スピードは相当なものになります。実際静止衛星はマッハ11ぐらい(音速は約時速1000km/h)宇宙ステーションはマッハ28ぐらいで地球の周りをまわっているのです。だから大気圏に突入すると摩擦熱で燃え始めるわけです。
これを避けるには、大気圏に入る前にスピードを落とす必要がありますが、それは打ちあげて加速したのと同じぐらいの燃料を消費するので、今の技術では不可能なのです。
No.3
- 回答日時:
打ちあげ設備というのは主に
・ロケットを組み立て、整備する整備棟
・ロケットを発射させる発射台
・ロケットの制御をする制御施設
の3つから構成されています。
この設備が恒常的にあるのは、日本では種子島と鹿児島の内之浦宇宙空間観測所だけです。
ホリエモンのロケットはかなり簡易的なもので「常設」というのはちょっと違います。また制御施設もパソコン数台で簡易的な建物の中で行っているような状態です。
元々、日本でもペンシルロケットなどが宇宙空間(100km以上の上空)に到達しているので、それほど大きなものでなくても宇宙空間には行くことができますし、近年は部品が小さくなったので、ホリエモンロケットで宇宙空間に運べる人工衛星も出来ています。
コメントありがとうございます。
部品の小型化は重要ですね。JAXAで聞いた限りはやぶさ2の内臓の探索機を小型化できれば様々な実験ができそうだと思えました。私は公認会計士志望だったのでホリエモンは株取引の観点からは嫌いですが宇宙開発の点からは評価しているので複雑です。
No.1
- 回答日時:
日本できちんとした設備があるのは
種子島宇宙センター
内之浦宇宙空間観測所
の2カ所ですね。
ただ補足でかかれていらっしゃいますが、通常の宇宙開発用のロケットは
地球の重力圏や大気圏を一刻もはやく脱出するため垂直に打ち上げられます。
十分な高度になってから姿勢制御して軌道を修正していくのですよ。
飛行機のように徐々に高度をあげる方法はありますが、
民間の宇宙旅行など、ごく限られています。
コメントありがとうございます。
JAXAでも聞いてみましたがやはり2か所という回答でした。
飛行機型の飛行のほうは大気圏突入期間が長すぎて安全に飛行できないという解釈で大丈夫でしょうか?大気圏はガンダムでモビルスーツも燃えてましたから過酷かもしれませんね。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 政治 JAXA 極超音速エンジンロケット開発 これは宇宙基本法2条違反では? 4 2022/07/25 10:26
- 政治 固体燃料ロケット「イプシロン」の失敗の原因は名前ですね? 2 2022/10/13 09:26
- 工学 下記のひろゆきの主張をどうみますか? 9 2023/02/20 14:10
- 物理学 ロケットをとことん重力と反対向きに打ち上げて、宇宙空間に到達した時点で衛星を放出したら???? 4 2023/05/24 16:03
- 宇宙科学・天文学・天気 アメリカNASAのアポロは月に行っておらず地球の撮影所で撮影されたものでという陰謀論者 2 2023/02/07 14:41
- 政治 震度7もありえる場所に使用済み核燃料の中間貯蔵施設を作るそうですが、舐めてるのですか? 5 2023/08/07 12:43
- 政治 自爆も失敗したイプシロンって危ないですよね! オーストラリアに墜落するところでした! 2 2022/10/12 18:44
- 政治 H3は失敗じゃないと言ってた奴らのせいですか! H2まで打ち上げできなくなりそうです! 1 2023/03/18 22:57
- ニュース・時事トーク 北朝鮮で生きてる人間って 自分の国の偉い人達が他国にミサイル打ってることについてどういう考えなんでし 2 2022/11/04 17:02
- 軍事学 【日本製ロケットの専門家】ロシアは安いコストで打ち上げられる打ち上げ成功率が高い旧 1 2023/03/11 01:34
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
大砲の最大射程距離は何キロで...
-
インパルスビットについて
-
マッハ5のミサイル他国ではあり...
-
韓国式アイアンドームって、ミ...
-
映画 沈黙の艦隊観ましたが、対...
-
ロケットって。。。
-
加速度が加わるとエネルギーが...
-
「F-86D セイバードッグ」の武...
-
日本は技術的に核兵器開発は可...
-
宇宙開発の理由って?
-
高校物理
-
四酸化二窒素/モノメチルヒドラ...
-
古い合唱曲名が分かりません
-
ロケットの問題です、解けてる...
-
日本のロケット開発について
-
真空の宇宙空間でロケットが加...
-
ロケット打ち上げって何の利益...
-
化学実験でロケットを飛ばす
-
[物理]ロケットの噴射の問題に...
-
北朝鮮は毎日のように日本海に...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
マッハ5のミサイル他国ではあり...
-
ロシアの核兵器を、迎撃もしく...
-
北朝鮮は毎日のように日本海に...
-
大砲の最大射程距離は何キロで...
-
北朝鮮は何で日本ばっかに向け...
-
真空の宇宙空間でロケットが加...
-
ロケットって。。。
-
光速の90%で飛ぶロケット同士...
-
重力を考慮する場合のロケット...
-
ロケットの馬力
-
H2Aロケット打ち上げで引いてい...
-
ノズルとは?
-
1段式ロケットと2段式ロケット...
-
宇宙船はどうやって前に進むの...
-
映画 沈黙の艦隊観ましたが、対...
-
空対空ミサイルの回避方法について
-
戦車砲が当たったらどうなりま...
-
ガリレオ「真夏の方程式」のPET...
-
宇宙空間での推進力は、何によ...
-
古い合唱曲名が分かりません
おすすめ情報
そういえばうちあげと一言で言っても真上に飛ばす方法と飛行機の様に徐々に高度を上げる方法では必要な設備が変わってきそうですね。不要な部分を切り離したりもするので思ったより複雑な世界かもしれませんね。そうした情報も詳しい人がいたら教えてください。