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No.24
- 回答日時:
確かにこれらは怖いですね。
なぜなら、死に至ったり、いろいろな障害が残ったりしますから。
でも、これらは過去の経験からどう対処すればいいかがわかっています。
とくに、『その病気にかからないようにする』予防が可能になっていたりします。
そうでなくとも、治療法などはわかっています。
9 のコロナウィルスについていえば、今回の問題、ある意味では人間の怠慢が原因のひとつとも言えなくはないようです。
SARSやMERSが流行った時、人に感染すると考えられるコロナウィルスが他にもあるということがわかりました。
なので、それが将来また問題にならないように、問題になりそうなコロナウィルスの特定とそれに対処するワクチンや感染検知の手法を世界各国で協力して開発しようということになりました。
しかし、そういった努力は『まだ発生したことがない問題に対する対応』の検討です。
つまり、起きるかどうかわからない。
医学界以外の人たちは、SARS・MERSの問題から日がたつにつれ、将来の対応に対する意欲が消えていきました。
そんな時にリーマンショックがおきました。
金融ショックです。
企業も国も使えるお金が無くなり、目の前の問題以外にお金を使うことができなくなりました。
当然のようにコロナ対策の研究へのお金も絶たれました。
その後しばらくし、世の中の経済状態が回復しても、コロナ対策の研究の復活へのお金を工面する人は現れませんでした。
そして今回・今日があるんです。
つまり、これは、やってれば出来ていた準備ができていなかったために起こった不幸とも言えなくはないのです。
別のことをお話しします。
あなたが列挙した病気はどれも特別に危険な病気ですね。
でも、私は、ただのカゼで危ない目にあいました。
若いころ、仕事が楽しくて毎晩遅くまで働いたり、日によっては徹夜さえしていました。
そんなある日、風邪をひきました。
のどの痛みや鼻水はありましたが、熱や悪寒、咳や痰もない、別に寝込む必要もない普通のカゼの症状でした。
しかし、1~2週間それをほっておいたら、風邪の症状はもうすっかりなくなったのに、だんだんめまいがするようになってきました。
何件かの町医者にかかりましたが、せいぜい言うのが『メニエル症候群』ですね、でした。
でも、ただのめまいはだんだんふらつきになってきました。
ゆっくりでないと歩けないのです。
そこで大きな病院に行ったら、原因はわからないけど、まずは入院して調べましょうということになりました。
先生方が何人も集まって議論し、排他方で可能性のある原因の特定を検討していきついたのは『脳症』でした。
『カゼのウィルスが脳に入り、脳炎を起こした』というもの。
脳には薬物を送り込めないので本人の免疫の力で直すしかないといいます。
免疫力を高めるために強いステロイドを使うけど、その反作用で結核なんかへの耐性がなくなるので隔離して治療となりました。
いろいろあって半年入院し、少し後遺症はあるものの、一見しては健常な方々と同じにまで回復しました。
退院の時に主治医から言われたことは、致死率や高度障害になる可能性が高く、ここまで回復できたのは儲けもんだと思いなさいということでした。
この経験を通して学んだことは、特別な菌やウィルスでなく、どこででもかかるカゼの菌(ウィルス)でもバカにできないということです。
つまり、あなたの言う通りです。
No.21
- 回答日時:
hitonomichi36様
興味深い考察だと思います。
1.に対しては、昭和時代からワクチンがあり防衛可能です。
2.については、私が子供の頃、「突如発生した治療不能の奇病」として大騒ぎになり、「ノストラダムスの大予言」などという世紀末思想もあって非常に恐怖しましたが、しかし空気感染や飛沫感染が無く、基本的には粘膜への接触感染だけが感染経路ですので、そう簡単に感染しないところが安心材料でした。しかも20世紀末、デビッド・ホー博士らが開発した3剤併用療法で撃破する事が可能になり、恐ろしさは大幅に低減しました。
3.は、戦前まで猛威を振るいましたが、細菌ですので、人類の英雄、アレキサンダー・フレミング博士が1929年に発見した抗生物質等で撃破可能です。
4.は原生生物(昔でいう“原生動物”)が病原体ですが、500年以上前、南米のインカ帝国では既に治療方法が開発されており、アカキナノキという樹木(キク亜綱アカネ目アカネ科)から採れる“キニーネ”という薬剤で撃破可能です。(“アカキナノキ”は人類には大恩ある偉大な植物ですが、現在では“侵略的外来種”に指定され環境問題に)
5.は、病原体は「増殖」するのにもかかわらず、“生物”ではない「プリオン」という蛋白質が原因で、治療方法の無い恐るべき病気です。但しある種の牛肉を食べた場合だけ感染するので、いわゆる“伝染病”ではない為、そこまで脅威とはなっておりません。
また、そうした危険な牛肉を生産しない手法も確立されております。
※生物でなくても増殖するという現象は、原始的なものでは鉄のサビなどがそうです。まあ、ウィルスも、「生物ではない」という捉え方が科学界では一般的ですが…
6.は、人間に感染することは殆どないため脅威にはなっておりません。養鶏場には脅威で経済的な脅威ではありますが。そもそも鳥類は「恐竜の一種」であり、哺乳類とはかなり異なった生物です。
但し、ウィルスは変異しますので、未来永劫安心という訳ではありません。
7.は、致死率が10%も有り、大変危険な怪物と言えます。但し感染力(再生産率;1人の感染者から何人に移るか)は3人前後で極端に高いとは言えず、世界保健機関は、2003年7月5日にSARS封じ込め宣言を発表、その後は2004年5月を最後に地球上から姿を消しました。(但し、中国科学院武漢ウイルス研究所や、アメリカ陸軍感染症医学研究所フォート・デトックなどには研究用株が存在)
8.は致死率が34%ととんでもない化け物で、現在のところ予防法や治療法は確立されておりません。但し持続的なヒトからヒトへの感染の証拠はなく、ヒト・ヒト感染は一過性に過ぎないと見られており、脅威度は低いと言えます。本来の宿主はラクダであります。
因みに犬やコウモリが宿主の「狂犬病ウィルス」なども、咬傷後すぐにワクチンの投与を受けないと、ほぼ100%の致死率(生還者はミルウォーキーの1例のみ)。投与を受ければ、殆ど死ぬ事は無いと思いますが。
9.がなぜ怖いかと言いますと、インフルエンザの致死率はたかが0.1%未満なのに対し、本ウィルスは2~3パーセントも有り、ざっと20から30倍です。(SARSやMARSには敵いませんが)
また感染力は上記SARSでは再生産率3人前後、全世界での感染者数8千人に対し、新型コロナは当初同等の再生産率と思われておりましたが、実際の感染者数は3月7日現在、全世界で10万人を超え、死者数は3400人を超えており、SARSの5~10倍だとしてもおかしくありません。
しかもこのウィルスは、「治って」日常生活で人と接触している時にまた再発症したり、或いは若者は感染しても自覚症状が無く、しかもその場合でさえウィルスを他人に感染させる事が出来るなど、まるでいかに効率よく人類社会に「蔓延」させるかを考え抜いて作られたた“テロリスト”であるかのようです。
しかもワクチンも治療薬も存在していないという恐ろしさです。
このように、致死率と再生産率を掛け合わせると、ナンバーワンの怪物は現在のところ新型コロナでしょう。
今後、治療薬や予防法が確立されれば、死亡率も劇的に下がって怖くなくなると思いますが、この10か月間が勝負だと思います。
因みに、“インフルエンザ”如きでも、第一次世界大戦中に発生した“スペインインフルエンザ”では、全世界で4千万人が死亡、第一次大戦の戦死者1600万人(しかも同インフルエンザで戦病死した方含む)を遥かに上回る恐ろしさでしたが、多くの人がこの怪物に対する免疫を獲得したため、その後の“パンデミック”は有りませんでした。
一説では、第一次世界大戦は、ウィルスのせいで徴兵出来る男子がいなくなったため、止む無く終了した、というものも有ります。
また、ジャンヌ・ダルクが活躍した事で有名な百年戦争の、前期に発生した“ペスト”(黒死病)も、当時のヨーロッパ人を5千万人も殺した(人類同士で争っている場合じゃねえだろ)と考えられていますので、歴史的な意味での“最恐”病原体はこの二者でしょう。
他に有名な凶悪病原体は、人類誕生以来、天文学的な数の人間を殺し続けてきた“天然痘”ウィルスがありますが、これは人類が1万年間の恨みを果たすべく反撃、“皆殺し”にし、1980年5月天然痘の世界根絶が宣言されました。(天然痘のワクチンは、英雄エドワード・ジェンナーがナポレオン戦争中の1798年に開発に成功し、“敵”であるナポレオンからも称賛を受けています)
No.20
- 回答日時:
映画は見ます。
ゴジラ大好き。今でも錦糸町や木場に映画館あるので、見に行く。まあアメリカ版より日本版のが好き。
コロナとかインフルエンザとか無関心。自分かからず。マスクせず。
トイレットペーパー・箱ティッシュも不足ですごく迷惑。
無料健康診断と歯の治療以外は病院行かず。
風邪は寝て自然に治す。薬もほとんど飲まない。薬箱は耳かき・切り傷治療薬だけ。
まあ頭痛薬はあるかな。
コロナなどどうでもいい。1~9までかかったことない。
No.19
- 回答日時:
厚生労働省の死亡率統計を見ると、
インフルエンザ+喘息 気管支炎 っていう呼吸器疾患に、結核を加えた数字で、 概ね毎年 死者死因の15~20パーになるんですよね。
呼吸器疾患って、バカにしてかかりますけども、
そもそも、「かぜぐらいで」って、バカにしてかかって、
実は 風邪が一番怖いのかもしれません。
No.15
- 回答日時:
そもそも、なにを基準に「一番怖い」と決めるのかな?。
「怖い」ということ自体にも特定の基準などないのだから、一番を決めること自体ができないんだよ。
はっきり言うが、お前さんの考え方のほうが恐ろしいよ。
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