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昔からクラシック音楽やっている人は裕福というイメージがあります。又音楽家を自分の家から出そうとしたら普通の家からだと3代かかるなんて話も聞いたことがあります。そこでクラシック音楽に携さわれている方に3つ質問させてください。
1、やっぱり楽器購入やレッスン費、紹介料など相当裕福な人が有利な世界なのでしょうか?
2、基本的にはやはり音楽家の家系が音楽家になる事が主流ですか?
3、著名でたった1人でピアニストやバイオリニスト?で成立している方と言うと高額な収入がありそうに思えますが、チェロ、ピッコロや管楽器系の方って普通のサラリーマンとさほど変わらない収入のようにと思ってしまいますが、実際はどうなんでしょうか?
大変でしょうが音楽に携わる家庭にあこがれています。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

現役音大生でピアノ専攻の者です。


1に関しては、裕福なことに越した事はありません。
楽器によりますけど、例えばバイオリンなんかだといいものは億越しますからね。私の音大では裕福な人が多いです。

2に関しては、色々だと思います。ちなみに私の場合は父は外交官なので全く関係ありません。でも、両親が昔アマチュアで音楽少しやっていたことや、音楽好きだったこともあり、私は小さい頃からバイオリンやピアノを触っていました。

3について。音楽1本で生きて行こうとすると非常に大変なことだと思います。事実ですね。バックアップしてくれる人がいないと大変だと聞きます。
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この回答へのお礼

>バイオリンなんかだといいものは億越しますからね。
ちょっと次元が違いますよね。一千万円でも飛び上がります。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/04 16:10

2歳から小6までピアノ(クラッシック)をやってて、その後独学でジャズ系を勉強、大学時代と日本で社会人をしていた際は、バーでジャズを弾いてました(副業で。

)。
親戚は音楽関係者がやはり多く、某交響楽団ビオラ奏者、ある楽器の日本のその楽器協会の会長(たまにTVなどにも出てます。)、作曲家(演歌)、歌手(歌謡曲)、ロック系エレキギターのスタジオミュージシャンとジャンルはめちゃめちゃですが、質問2は自分の場合は、Yesと言わざるを得ません。

生まれてから、周りが普通に楽器を演奏し、家に楽器が転がっている環境でしたから、自分も音楽を演奏するのが当たり前と思い育ってしまいました。

順序が逆ですが、3については、結局世界的に有名にならなければ、収入はプロでも普通のサラリーマン以下です。私の親戚も皆副業で(歌手だったおばさんも、温泉とかを回ってましたが)何かしているか、音楽そのものが私の様に副業でした。私の場合は、副業のバイトと考えれば、バーのピアノ演奏の仕事は、効率の良い仕事(30分の演奏で5000円、お酒のみ放題、お客さんの女の子お持ち返り放題。)でしたが、それだけで家庭を持って養えるか?と言うとまず無理でした。親戚も公演がない時などは、鉄道の深夜工事などをして、家族を養っていました。
とても、まるでゆとりある生活とは言えませんでした。

1.ですが、日本の平均的な家庭であればある程度までは有利とか不利とかはないでしょう。ただ、子供が才能があり上級を目指すとなると、経済力は必要だと思います。
(中国ほどではありませんが。)
でも、良い先生について、良い教育を受けないと一流になれるチャンスが訪れない世界であるのかもしれません。

今は気楽に、アメリカで働きながら、趣味でジャズバンドしてます、お金をもらわないのは、責任感がないので楽しいです。

私の親戚も苦労してますけど、でも音楽やめられないんですよね。小さい頃からそればっかりだったせいもあるんだけどね。
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この回答へのお礼

副業とは言えすてきなキャリアですね。かっこいいと思います。自分の場合はそこまでのレベルでは全くないのですが演奏レベルの高い人にあこがれます。他にも若干趣味をもっており音楽一筋ではないところに向上していない大きな要因がありますが・・・いろいろ具体的なお話が聞けて大変参考になりました。ありがとうございました。ここで思い切って質問して良かったと思います。

お礼日時:2005/01/04 16:24

アマチュアです。


最初ご質問を拝見したときは、「アマチュアではダメなのか(ご回答の資格はないのか)」と
思ったのですが、A1のお礼欄への書き込みをみて、そうでもないと判断しましたので、
思い切ってご返事を書かせていただきます。

大学工学部で大学オーケストラに入っていました。
卒業してからも地元のアマ・オーケストラに入りました。
学生時代・社会人を通じて、練習はとても和やかで、Hなjokeが飛び交っていました。
わたしは、クラシックをやっている人が、格式高いなどというイメージは全く持っていません。
練習風景を見ていれば、そんな考えは吹っ飛びます。
フツーの人間同志の触れ合いです。
しかし、一旦音が出始めるとすごく厳粛な気分になります。
この緊張した雰囲気がたまりません。
音楽をやっていて本当によかった、と思う瞬間です。(これは何もクラシックに限らないと思います)

例え下手でも「自分で演奏してナンボのもん」、と思います。
小理屈こねるより、自分で演奏する方に価値があると思っています。
(もっとも、自分では下手だとは思っていませんが・・・)

ちなみに、わたしの家系はまったく音楽について理解がありませんでした。
突然変異です。
回りにも突然変異がいっぱいいました。

ご回答がピント外れでしたら、ご容赦ください。
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この回答へのお礼

>フツーの人間同志の触れ合いです。
そうですよね。一般的には私もそうだと思います。
テレビに出ているごくごく一部の方の経歴と話題の次元の違いに圧倒されされすぎたようです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/04 16:14

1~3までの指摘すべて、おっしゃる通りの傾向があるのは事実です。

(2についてはそれほどでも無いとは思いますが)

ただし、「音楽家」というのをどのレベルでとらまえるかで事情が変わってきます。

音大を卒業しても本業は別に持っていたり、自営や雇われの音楽教室で教えるのが主で、演奏活動は地元の街で年に数回コンサートしているような人は石を投げれば当たるくらいいるはずです。音楽家の99%はこんな人たちです。

日本でも有数の楽団に所属したり、ソロでやっていけるレベルの人になるには、才能も、お金も有り余るほどあって初めて可能になる言っても過言ではありません。
コンサートのパンフレットを読むとお約束のように、演奏者は海外の有名音楽大を主席で卒業していることになっていますから。幼いころからブラックホールのようにお金を吸い込むことでしょう。

ちなみに、稼ぎの面でいうと、演奏者としての収入でご飯が食べられる人は数%もいないはずです。むしろ普通のサラリーマンの方がよほど良いくらいです。

特にここ数年、超一流と、それ以外、という感じでコンサート入場者数の二極分化が進んでいます。大多数の人にとって金銭的にはつらくなるばかりです。

音楽で教職に就いたり、音楽教室が成功したり、やはり金持ちの伴侶を見つけたり、別の要因で金銭的に余裕がある人はまま見受けられますが。

つらつら書いてきましたが、音楽をすること自体は素晴らしいことです。
ただ、ご質問文を読むと、一流音楽家を念頭に置かれているようなので、現実を見据えることも大事です、と言っておきます。一流にはなれなくても一生音楽を趣味として続ける、という選択も豊かな精神生活をもたらしてくれると思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。非常にわかりやすかったです。疑問に思っていたこと今まで想像していた事がつながってかなり見えてきました。「一流にはなれなくても一生音楽を趣味として続ける」もともと私もこのスタンスですが、やはり上の人達ってどうなのかなと思ってあこがれてますが、やはりそうですよね。「豊かな精神生活をもたらしてくれる」全くおっしゃる通りだと思います。現実を見据えたいと思います。
ご丁寧に本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/01/03 15:23

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