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株価が生活に関わる人って、株と言うギャンブルをしている人だけですよね。
企業活動や経済活動というものは、商品開発、商品提供(輸送など)、商品販売とお客さまがそれを買う、ということだけが生産性のある活動だと思うのですが、
株の上下って何の意味もなくお金が右へ左へ動いているだけのように思います。
なのに、企業は株主に良く思ってもらおうとか、株価を上げようとか、そのためだけに何の生産性もなく情報をこねくり回すだけの人が何十人といて、しかもたいていそのような人たちは高給取りです。

確かに、企業の発足の時点では、株券を発行して株主にお金を提供してもらう必要があるのだと思います。
しかし、発足後企業活動が安定して利益が発生するようになったら、店舗を増やすだのなんだのはその利益からやればいい。
持ったままでもいいですが会社は株主のものではないので経営方針に口は出させませんよ、嫌ならもちろん買い戻しはしますよ、という形にすれば、
毎年目標を上げないと…右肩上がりで当たり前…なんて言って、給料も上げないのにノルマだけあげて社員を締め上げるなんて馬鹿な真似はしなくて済むはずです。
生産性のある、意味のある企業活動・経済活動をしている社員を苦しめてまで株主に対していい顔をするのが当たり前、という今の制度に反吐が出ます。
経営方針には口を出さない(右肩上がりでなくても良い)、配当金はおすそ分けという状態なら良いですが、株主配当を上げるために従業員を苦しめる制度は、国民の義務である勤労の義務にも反しています。

今、ある企業の本社に勤めており、身近で経営会議どうしようと大騒ぎしているのですが、
会社目線会社目線ばかりで従業員目線がほぼなく本当に社会全体として感覚が違うのだなと感じます。
会社は従業員の集合体なのに、従業員を苦しめるのが会社目線ってよく分からないと思っていたのですが、どうやら会社目線≒株主や世間により大きな会社だと思われることを目的としてものを考えろ、という意味だったようです。
直接何かを生み出し供給する仕事でなくても、例えば広報などは生産的企業活動を活発化させるものなので意味はあると思いますが、
IRや経営企画って世の中全体(意味のある仕事をしている人、またお客さまでもある人)から見たら何も生まないのに社会を疲弊させ人件費を浪費しているエアロバイクみたいな存在じゃないですか?
それを必要としているのは、世間体を気にし、自分は偉いんだぞと言いたいごく一握りの経営陣だけのような気がしてしまいます。

株価が下がってても、商品が売れて、従業員にお給料が払えるなら企業としてそれで充分だし何も関係ないと思うのですが、
何故一部の金持ちやギャンブラーにしか関わらないことをニュースで大々的にやり、大騒ぎとなるのですか?
学のない私の考えだけではこうとしか考えられないのですが、私が無知なだけでもしかして数字遊びじゃないちゃんとした仕事をしている人たちにも実影響が出るのかな?と思ったので質問しました。
何百万何千万の無駄を毎日目の当たりにして、それでいて必要な仕事をしている自分は年収200万、しかも現場方針を決める彼らが現場のことを全然見えていない…というのを実感する毎日ですので、かなり言葉がきつくなっていますがご容赦ください。
気持ちがかなりトゲトゲしてしまっているので、優しく教えてくださるとありがたいです。

A 回答 (8件)

本来の株は、投資家が株を発行している企業にいくら出資しして、その出資額(持ち株数)に応じて企業が利益を得た時に幾ら配当が貰えるかの権利の証券です。


株価が下がることは、その企業の利益が将来下がると、投資家が予測していることになります。

市場の平均株価や株価指数が下がるということは、その市場に属している企業の業績が将来的に落ちることを、投資家たち予測していることになります。
日本の東京証券取引所の株価や株価指数が下がることは、将来、そこで株を取引されている企業らの業績が低下することです。
東証の企業は日本の代表的な企業ばかりですから、日本の殆どの会社の業績が悪くなると、予測されていることになります。
それは、将来、日本の企業活動業績の低下ですから、不景気になることになります。

どれくらい先かと言うと、株価は景気の先行指数と言われており、景気が悪くなる前の約半年ほど前に株価が下落していくと言われています。

株の投資家、悪い意味で金儲け中心の人から、企業の将来性を買う人等、沢山の種類の人が色々居ます、お金を儲けるためでも、将来性買うためでも理由は違えど、株の相場を真剣に考えて株の売り買いをしていると言えます。
非常に大勢の人が、頭で考えて株による投資をして、ある市場で取引されている株を売り買いし、その結果市場の株価や株価指数が上下するのです。
株価が下落するということは、多数の人が真剣に考えた、市場=国の景気の先行きが悪い指数と考えている、と取ることができます。

ニュースで株の動きを報じているのは、景気の先行きがどういう傾向にあるのかを伝える部分も大いに有ります。
株価下落は、半年先の景気の悪化を意味するので、悪い意味で投資家だけではなく、普通の人もそれを観て知って大騒ぎすることになります。
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この回答へのお礼

「皆が騒ぐ」理由としては一番納得がいきました。ありがとうございます。

お礼日時:2020/03/16 22:29

元々、株ってこれを発行する企業の資金調達に使われ、その資金と引き換えに株を発行しており、昔はそもそも富裕層が株の投資に資金を投下するのが普通でしたのでおっしゃる通りです。


最近は富裕層でなくとも、政府が投資を進めているので、少額投資家が増え、安く買って高く売るなんて投資家心理が増えたのも確かです。
富裕層の投資家はマネーゲーム的に投資するのではなく、資産の一部を株に投資して業績を支えて配当を受けるという考えで、お金にお金を稼がせるという考えに人が多いです。
配当金は従業員の給料と設備投資を含めた経費を引いた利益剰余金から支払われ、株主総会で議決が取られるので、従業員を苦しめるというのは少し違うように思います。
給料が支払われないことはないですけど無配はありますから。
会社が倒産する時も、労働者の給与支払いは資産を売却しても優先させますが、株は無価値化して多くの投資家の株は紙くずになり、保証はされませんので投資家目線で言えば、逆の意見もあるでしょう。

おそらく問題なのはデイトレやファンドのような投機家が短期的に大きな資金を投下して下げ相場でも空売りを掛けて大儲けするギャンブル的投資が相場の足元を悪くしており、それらをギャンブラーと仰るのでしょうが・・株式投資自体はギャンブルではなく資産運用を考える上での金融投資商品というのが本来です。

上場企業がこの国の経済のペースを握っており、そこに流れる資金が投資家の投下資金で、株は売買で取引が行われ、上下することでその企業の資産価値が上下し、経済という歯車の潤滑油となっています。

抱えられている不満は概ね理解できますが、株の仕組みや投資家がすべて悪いのではなく、経済の仕組みがおかしくなってしまっているのです。

今の日本の上場大手はそこが中心になり、提携企業や、子会社、孫会社、持ち株会社など縦横でつながりを持ち、金融機関とも繋がって、取締役なんかは生え抜きばかりではなく、他社や銀行からの出向が多く、またそれらの人は給料が他の労働者に比べて吐出して高いです。
結局、どれだけ社員が働いても、上の方でとってしまっているので、回ってこないと思っているのは株主も一緒です。

取締り役の給与はそれほど減らさず、退職功労金は破格で、足元の給料やボーナスは減額するのが上々大手です。

長々と回答してすみません。
誤解は解けましたか?
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この回答へのお礼

株主目線から見れば逆の意見もある、というのは違う視点からの興味深いお話でした。
確かにそのような面もあると思います。
ただ、「配当金は従業員の給料と設備投資を含めた経費を引いた利益剰余金から支払われ」とありますが、
結局のところどの会社も、景気が悪くて売り上げが上げにくくなっているのは仕方のないことなのに、それを受け入れない株主から「配当=利益を上げろ」というプレッシャーをかけられています。
そのため、「株主に怒られるから給料は上げられない。薄給のまま、ぼろぼろの設備のまま働かせよう」「売上あがらないんだから仕方ないだろ」と言って、売り上げが上がらないのを従業員のせいにし、報酬を上げないのに負荷ばかりあげるという構図ができています。
また、全体のほとんどを占める「働く人」が薄給であり続けるため、景気が回復することはありません。

なお、仰るように紙くず化することもあるので、購入者が誰であろうとギャンブルだと思います。
お金にお金を稼がせる、というのも、憲法の勤労の義務に反しています。あれは病気でも働けとか、働けない人間に価値はないとかではなく、自分が働きもせずに儲けを貪っている資本家を牽制する意味で据えられた義務だと聞いています。
それでも現行制度は働く人を苦しめるものではないと思いますか?

もちろん、仰る通り上層部が持って行くからでもあります。株主ばかりではなく、本来的には搾取するだけして自分たちは好き勝手お金を使う上層部が悪いと思います。
私の会社でも、従業員の使う経費は1円でも安く!と稟議書にチェックが入るのに、会長はハードカバーフルカラーの自己満足本を会社の経費で何千冊と刷っています。
怒りでいっぱいですが、それでも働かないと生きていけないので、いわゆる貧困層に該当するまま働いています。

お礼日時:2020/03/16 22:05

ほとんどの企業はいろんな目的で株を保有しています。

 株価が下がって含み損が出てくれば、決算で損金処理する必要があります。 よって、株価の変動は企業の業績にも大きく影響します。 また、我々の年金積立金も株で運用されています。 国内株25%、海外株25%と年金積立金の半分が株で運用されています。 更に、変動の許容幅を含めれば、最大67%を株式で運用できるようにしています。 株価の暴落は日本及び日本人にとって大変な問題です。
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この回答へのお礼

すみません。せっかく回答いただいたのですが、私には少々専門的過ぎました。
損金処理、は分かったのですが…
そもそもとして、何故架空の金である株の値段が下がったところで、業績に関わるのか分からないのです。
業績とは、商品がどれくらい・いくらで売れて、その原価や販売にかかる経費がどのくらいだったか、という実商売を数値化したものではないのですか。
例えば1小売店が経営がうまくっているか考えるときに、株価のことなんて考えないですよね。仕入れ値と販売価格、経費のバランスで考えますよね。
本来そうあるべきだと思うのですが、現状ごっちゃになっているのでしょうか。
株価が業績に関わる場合というのは、他社の株を売り買いすること自体を仕事にしてしまっている場合だけではないのですか?

お礼日時:2020/03/16 22:09

株価が生活に関わる人って、株と言うギャンブルを


している人だけですよね。
 ↑
違います。
それだけだったら、こんなに大騒ぎしません。

株価が下がれば、景気にも悪影響を及ぼす
のです。
どうしてか。

株価が下がれば、持っている資産が減少しますから
購買意欲が薄れます。
それは消費減少となって現れます。

それに、株価は景気の先行指数でもあるのです。
株価が下がれば経済も落ち込むことが、過去の例から
明らかになっています。

株価が下がるから景気が落ち込むのか、先行指数だからか
については議論がありますが、いずれにせよ
株価は景気と密接な関係があるのは事実なのです。





持ったままでもいいですが会社は株主のものではないので
経営方針に口は出させませんよ
 ↑
会社は株主のモノなんですが。
だから法的には、株主のことを社員といいます。
会社に勤めている人は従業員といいます。



株価が下がってても、商品が売れて、従業員にお給料が払えるなら企業と
してそれで充分だし何も関係ないと思うのですが、
 ↑
その企業だけ見ていればそう言えるかもしれませんが、
問題は日本全体の経済です。



気持ちがかなりトゲトゲしてしまっているので
 ↑
ピケテイというフランスの経済学者が指摘
していますね。
額に汗して働く労働者よりも、株の配当で儲けている
人の方の収入が高い。
これは問題だ。
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この回答へのお礼

会社は株主のモノ、という考え方がある(現在それが正しい考え方としてまかり通っている)こと自体は知っています。それに対して憤っており、それは間違いではないかと思っている次第です。

株価の上下それそのものが問題なのではなく、景気と連動していることが統計的に証明されているので「百発百中の予言者が、景気が大幅に悪くなると言っている!」という感じで騒いでいるのはよく分かりました。
景気って要は人々の雰囲気ですから、景気が悪くなると言われれば悪くなりますもんね。
だからこそ私は、「人々」の大半を占める労働者の首を絞めるべきではないと思っているのですが。資本主義とはいえ、資本家がここまで考えなしに自分の・今の利益ばかり求めるモラルのなさでは、崩壊していく一途だと思うんですが、結局経済のルールも司法のルールも決めているのはカネと権力を持っている人ですからね。
末端で働く人の現場感を本当に何にも分からないんだな、と、常々思います。

お礼日時:2020/03/16 22:17

株価はその企業の評価指標のひとつだからね


信用力のひとつでもある

株価が極端に下がれば取引先は不安になる
不安になった取引先がその企業の商品扱わなくなるかもしれない

そしたら株価なんか関係ないと言い切れない
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この回答へのお礼

確かにその通りですね。
でも、それなら上場しなければいいのに。

お礼日時:2020/03/16 22:18

ふつうの人でも株はもっていますよ。

ウチでさえも有力企業の株を何万株か持っていますし、妹夫婦は10社くらいの株をそれぞれ何万株か持っていますからね。金額にして数千万円分くらいはあると思いますが。でもそれで生活しているわけではありません。
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この回答へのお礼

それを普通の人というのは些か傲慢すぎると思いますが。随分なお金持ちですね。

お礼日時:2020/03/16 22:19

いやぁ長かった


はっきり言って、全然論外です
もう少しだけでもいい、素直な心で経済全体を勉強してみてください
勝手な思い込みが強すぎる
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いろいろあるのですが、1個だけ挙げておきます。



私たちが納めている年金のお金ありますよね。
そのお金はがっつり株に突っ込んでいます。

安倍政権ががっつり株に突っ込むのをOKにしたんです。
日経平均がこれまで妙に高かったのもこの大口のお金が株式市場に投入されていたからです。
アベノミクスと称してこの見せかけの株高で景気が良いと見せかけていた。

そして、今回の暴落で我々が積み立てているはずと思っている
年金基金に大穴が開きました。私たちの年金、貰えるんですかね?

しかし、この問題は株が暴落したことよりも
年金をギャンブルに突っ込んだ安倍政権。
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この回答へのお礼

なるほど。
つまりみんな元々年金がもらえるつもりだったんですかね?こんなに崩壊してるのに。
株に突っ込もうがなんだろうがもう少子高齢化で年金はハナからもらえないと思っているので、どうせもらえないなら一発逆転で稼げるかもしれない+企業を応援して景気回復できるかもしれない株に突っ込んだのは悪くないのかな、なんて他人事のように思っちゃいます。まぁ現実失敗してるんですが。
年金って積み立ててませんよ。今いる老人に奪われてるだけです。
本来なら今私たちが今の老人を支え、私たちが老人となったら下の世代に支えてもらう持ちつ持たれつ構造になる予定でしたが、少子高齢化で既に成り立たなくなっています。
今介護保険で賄われてる金額なんてすさまじいですよ。祖父が使っていたことがありますが納めていた金額に全然見合いません。すごく手厚いです。あれみんな使い出したら終わりです。

祖母は「今の人って年金いくらくらい払ってるの?3000円くらい?」と言いました。祖母は月500円しか払ってなかったそうです。
昔の500円は今の500円より大金であることを考えても、その貨幣価値の差は30倍になってるとは思えないんですが。倍や3倍でも理不尽なのに、30倍って凄まじいですよね。よく暴動が起きないものだ、よく今の老人が若者に何か言えるもんだと思います。

お礼日時:2020/03/16 22:27

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