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予実管理ってなぜエクセルで管理したがるんですか?

A 回答 (3件)

No.1です。


No.2さんの回答をみて思いだしました。
私は、以前の会社で社長から「請求・入金管理が手作業なんだが、システム化してほしい」って要望を受けて、システム化したことがありました。
全国に支店が10くらいあったので、それらをネットワークで接続する必要があったのですが、その前に請求処理の元ネタになる売上データをしっかり管理しないとダメだったんですね。
そこで、まずは予実管理システムを作成して、進行中のデータと完成データの区別ができるようにしたものです。

当初に計画したシステムが完成するまでに5年くらいかかったと思います。
社長からすれば、そのシステムが稼働しても、売上の数字は1円も増えないかもしれないバックヤードのシステムです。
そういうものを作るために、ハードやソフトを購入しないといけないし、プログラマーやサポートするアシスタントの女性たちを雇用するので給料も必要になります。
データ入力をすでに働いている人にお願いすると、彼らの仕事量が増えるので、入力担当のパートさんを各支店で採用することもお願いしました。

多くの中小企業では、こういったIT投資を行ってエクセルを使わない予実管理システム採用する人的、資金的余裕が無いってことかもしれません。

米国では、エンドユーザ企業に雇用されているプログラマが7割くらいだといいます。
その逆に日本では、SIerという大手や人材派遣会社に雇用されているプログラマが7割に近いといいます。

もしかしたら、日本の多くの中小企業経営者は「プログラマを正社員として雇いたくない(奴らは売上に貢献しない穀潰しだ!)」ってことでIT化、システム化ができず、その結果としてエクセルによる予実管理が多くなっているのかもしれません。
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この回答へのお礼

色々事情があるもんですね。勉強になりました。

お礼日時:2020/04/03 15:47

理由はいくつかあると思いますが代表的には次のような感じじゃないでしょうか。



①ソフトとして汎用性が高くてどのような規模・業種にも「それなりに」対応できる
②触ったことがあるユーザーが多く、システム導入よりも敷居が低い
③低コストもしくは追加コストゼロ(会社のPCなら最初からインストールされているので)
④管理側がExcelしか知らない(以外に多いパターンかもしれません)
⑤社内のシステム部門が改善の興味が無くて変わらない

私は、予実管理を仕事としていますがExcel管理が大嫌いで10年かけて脱Excelを果たしました。
規模がそれなりなると、精度と現場・集計側(本社など)の負荷低減のバランスを考えるとExcelじゃ無理なんですよね。
うちは、完全に基幹システムと連携させつつ営業支援ツール上で完結するようにしましたね。
働いている会社は、上記の①~④のパターンにどっぷりハマっていましたが特に④の視点しかなくシステム導入して
ムダを取り除く目線の人間がいない限りExcel管理は無くならないでしょうね。

日本企業の経営陣のITリテラシーとシステム部門の強くない立場とそれによるシステム部門の提案に対するやる気のなさが
重なっていることが真因かもしれませんが・・・
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使えるソフトがエクセルしかないからでは?

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