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 建物・家財の満期返戻金付総合保険の仕組について教えてください。
 掛捨てが一般的と思いますが、セコム損保などでは最大で0.8%程度の利回りがあります。ただし、家財1000万に対して約200万の一時払いとなり、満額の保障を受けると契約は終了し返戻金は受け取れません。損害保険では実損害分しか保険金は受取れませんから、一時払い分は保険会社の元に残ります。
 ということは、実際に満額を受取った人の一時払い200万と、掛捨ての場合での保険料の差を無事に満期を迎える大多数の人と保険会社とで分配する仕組なのでしょうか。どなたか専門の方にご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

積立タイプの損害保険は、補償保険料と積特保険料に分かれています。


補償保険料が、掛捨ての保険料部分に相当します。
積特保険料部分を保険会社が運用して、補償保険料相当部分+約束の利回りの運用益を出して満期金として支払います。約束の利回り以上の運用益は、配当金として満期受け取り時に分配します。
補償保険料相当部分+約束の利回りの運用益を出すリスクを保険会社が負うわけです。
保険金額の何割以上支払った場合に、満期金は支払われないのは、保険の仕組み上そうなっています。
契約者は補償保険料相当部分+約束の利回りの利益を得るのと、上記のようなリスク+保険会社の破綻リクスをおいます。
保険商品も金融商品ですので、加入時によく説明を聞いてください。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。実は契約切れ間近で次の保険を検討中でした。セコム損保が他社に比べて高い利回りなのを不思議に思っておりましたが、やはり一般的な積立型の仕組と同じなんでしょうか?今回は契約切れと、火災保険分位の利回りなら一時払いの200万を自分でも運用可能なことに気が付いたことから、会社経由で団体割引のきく1年契約の掛捨てに加入しました。

お礼日時:2005/01/29 18:08

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