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今の時代に
一般人から元本保証 年利7%とか
宣伝している実態があるような無いような会社が
何だかんだ言われながらも、かれこれ10年近く存続できる理由が分かりません。

ネットで調べてみても自作自演の
立派な会社であるかの如くのコメントを多数、見掛けます。

なぜ経営破たんしないのか
果たして、騙されて加入する人が本当に居るのか?

どなたか、ご存知の方がいれば教えてください。
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

挙げておられる会社が詐欺かどうかについては実態を知らないのでコメントしませんが、一般論として、多額の出資金を集めてその一部を配当として支払って信用を積み上げていく形態の詐欺商法は、なかなか破綻が表面化しないので、意外に長持ちします。



一例として、「円天」事件を挙げます。「100万円を預ければ3カ月ごとに9万円を支払う」と言うとんでもない高利の条件で東北地方を中心に金を集めまくりました。業態としては一種の電子マネーを名乗ってましたが、実態はなくほぼ完全な詐欺です。こんな馬鹿馬鹿しいホラ話でも、2001年にスタートして2008年に破綻するまで、実に7年かかりました。

もう少しまとまな事業としては「安愚楽牧場」があります。こちらは黒毛和牛の飼育委託事業として、1981年に設立し、2011年に破綻するまで30年続きました。事業の実体はあったので詐欺の一言で片付けるのは少し可哀想ですが、それでも事業が傾き始めると、明らかに実力を超える運用しきれない資金を集め始め、最終的には新規の投資資金で金利を支払う自転車操業に成り下がりました。この手の事業の真の問題点はそこにあり、いくら最初は高い理念でスタートさせても、事業が傾いたら、それまで培った信用を悪用して容易に詐欺商法に転換できると言う点にあります。経営危機に陥った事業者がこの誘惑を断ち切ってまともな事業精算を取ることは非常に困難でしょう。

仮に挙げられた会社が、現時点でまともな商売をしていたとしても、投資資金を全て回収しきるまでにそのような事態に陥らないと言えるかどうか、そこが投資するかどうかの判断基準になるでしょう。
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この回答へのお礼

そうでしたね。
L&Gの円天!
当時は、大きな社会問題になりました。
安愚楽牧場は30年も続いていたなんて驚きです。
そういえば、ジャパンライフは昭和からずっとですし。

しかし投資資金の回収は、困難を極めそうですね。
大家さんの件も、ご指摘の通り新規の投資資金で
年7%の運用配当を賄っているとしか考えられないです。

行政も、そのまま見て見ぬふりなのでしょうか?
そのあたり不思議です。

お礼日時:2020/06/14 11:13

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