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長文です。法律や労働相談に詳しい方の回答を希望しています。
官公庁の窓口事務職の民間受託企業と雇用契約を結び、働いている者です。
3月の面接時に、

「私は知覚過敏障害があるので、フルタイム労働は体質上できません、1日4時間勤務を希望しています。細く長くという感じであれば安定して働き続けられるので、1年以上の長期雇用を希望しています。逆に半年契約とかだと、自分の体が職場環境に慣れた途端に辞めるはめになり、せっかくの環境適応の期間が無駄になりますので、短期雇用は希望していません」

と話しました。面接官は

「契約書面上は半年ごと契約更新なのですが、現実には半年で解雇するということはありません。原則的には1年以上、出来たら3年以上長く働いていただける方をこちらとしても探しています。なぜかというと官公庁の事務職は、それなりに専門知識や慣れが必要になるので、せっかく仕事を教えても1年や2年で辞めてゆかれたら私達も教え損になり、人材育成できなくて困るのです。ですから是非、長く働いていただきたいと思います。知覚過敏障害は、実務に支障がないなら、問題ではありません」

と言いました。そして

「しかし実はうちの会社の官公庁の受託契約が半年後に切れてしまいます。入札制度により、うちの会社以外の会社が10月以降の仕事を受託することになるかもしれません。その場合雇用主が別会社に変わります。そして時給の変更があり得ると思います。その点納得できるでしょうか。勿論、あなたの障害のことなどはちゃんと引継ぎをするので、心配しなくて大丈夫です」

と言われました。私は、

「私にとっては障害を理解していただける職場で安全に長く働くことこそが最優先課題なので、時給には今こだわっていません。でもこちらの会社との半期の契約が切れてそのまま解雇される恐れはもあるんですか。もしそうだとしたら私は障害のケアをしながら徐々に職場環境に慣れてゆく必要があるんで、慣れたころに切られたら半年間の必死の努力が全部無駄になってしまいます。それは本当に困りますが、ありえるんですか」と訊くと、

「いいえ、それは絶対ないです。法律的に、そういう解雇のやり方は、してはいけないことになっています。時給が変更になるかもしれないですが、別会社に移行したとしても官公庁の事務職のお仕事自体は切れることがないので、その点は安心してくださいね」

と言われました。そこで、その条件で私はOKです、といいました。

まもなく採用の知らせが届き、雇用契約書にサインして返送しました。雇用契約書では「6月1日~9月30日」の日付で、契約更新がありうる、云々というお決まり文句が書いてありましたが、口頭で説明されたような「長期雇用を確約する」というような雇用契約書ではありませんでした。しかし、今までにも書面上は3か月や4か月期間で、実際には契約更新をされながら長期で働いた経験が何回かあったので、まあ常識的に考えて問題なかろう。と思い、サインをしました。

そして働き始めましたが、初日にいきなり現場の管理職から、

「なぜ、こんなタイミングで新人が入ってきたのか?お呼びじゃないんですけど。人手はすでに余っている状態です。この上さらに新人を入れられて、しかも障碍者なんて(ため息)…障害がある方に、本当に、ここの仕事が出来るんですかね?責任感が無いならすぐに辞めてほしいです」

と不愉快そうに圧迫的に言われて、驚きました。

最初にもらったスケジュール表には「研修」の予定が10日分ぐらい、びっしり書き込まれていたにも関わらず、初日にその管理職が他の用件の長電話をしながら片手間に恣意的なレクチャーをしてくれただけでした。

コロナのせいで研修をする暇が全然なくなってしまったので、とりあえず現場に入って、周りのスタッフに訊きつつ出来ることから取り組んでいってほしい、と説明されたので(実際その時期はコロナの緊急事態宣言の前後でした)、私としても研修が立ち消えになってしまったことは仕方が無いと感じ、そのようにしました。

仕事の内容は専門性が高く、経験知を必要とするものが多く、すぐに熟練することは無理ですが、私なりに真面目に楽しく日々の仕事に取り組んでいました。ミスや分からないことは色々ありましたが、あなたは仕事覚えがいいね。と先輩方から褒めてもらうことも時折ありました。

ただ先輩たちに「あなたは短期契約なの?秋で辞める人?」と訊かれて「いいえ。長期です。面接の時に、短期で辞められたら困るし、長期で雇いたいと言われました。それに私も短期だと困るんで、なるべく長く働くつもりなんですよ」と返事をしたら、妙な顔をされて、

「そうなの…?でも秋にB社になる時、経験の浅い新人はリストラされる可能性高いと思うけど。せっかく制服や靴を買ったようだけど、それも半年後には無駄になるかもよ」と言われたり「あなたが辞めないとしたら、他の誰かが切られることになるのかもしれない…」と言われたりしました。

そのように、面接時の話と現場の人の言う話が大幅に食い違ってるのが不安になったので5月末に、例の面接官に電話して、

「腹を割って正直に教えて欲しいです、私は秋に解雇されるんですか?あるいは、私が入ったことで、他の誰かが押し出されて解雇されるはめになるんですか?私はこの仕事をとても気に入っていますが、誰かの席を横取りして誰かの職を奪ってまで、強引に居座ろうという意志は無いので、もしそうならば、自分も身の振り方を早急に考えるので、早めに事情を打ち明けてほしい。感覚過敏の問題もあるので、どこでもここでも働けるわけではないし、暮らしもギリギリなので、もし本当に解雇されて転職しなければいけない場合は、早め早めに動く必要があるのです。事を荒立てたりする気はないので、隠し立ては無しでお願いします」と問い合わせました。

すると面接官は私の相談を一笑に伏して「いやいや、面接の時も話したように、リストラとかは絶対ない、それだけは本当に、ないので!みんな不安で色々言っているだけですよ。前に言ったように、こういう移籍のタイミングの解雇は法的に絶対ありえないんです。しちゃだめなんですよ。だからB社には全員そろって移籍するので、あなたも先輩達も、誰も解雇されないですよ。どうか安心してくださいよ」と言いました。

私は何回か「本当にそうなんですね?その言葉を信じていいんですね?」と念押ししましたら「もちろん信じて下さいよ、あなたは仕事覚えがいいと現場の人からも聞いているので、余計な心配をしないで、仕事に打ち込んでくださいね」と言われました。

そこで自分は長期的にこの仕事をするつもりで仕事着用の洗い替えを買い揃えたり、障害の医療相談をしたり、それらは初期投資だと思って、3年経てば元が十分取れるんだからという気持ちで頑張って働いていました。休日や夜には、ネットや図書館を利用して関連知識の自習も時々していました。

しかし、先日B社の人が来て個別面談をするというので受けたら、
「人手が多すぎるので、秋の段階で人員整理を考えています」と言われました。
その場で、ことをどうこうすることもできないまま、そのまま普通の面談を受けて、だいたい4月に話した通りのこと(障害があること、フルタイムは出来ないこと、秋の解雇は4月の面接時点の約束ではなく、そもそも1年以上の長期を希望して採用されていること)をもう一度B社にも伝えました。

その後、B社から不採用通知が届きました。
理由は「当社が想定している運営方針など総合的に検討した結果、採用を見送りました」と抽象的で曖昧でした。

今の会社の「解雇は絶対ない」という話や「長期でお願いしたい」という話、「障害についてはB社にもちゃんと申し伝えて引き継ぐので問題ない」という話は、いったい何だったのかわけがわかりません。仕事面では人並みか、人並みよりも良いという現場の評価をされているみたいだったので、能力的な面での解雇ではないと思います。

私を最初に面接した人には、話が違いすぎるが、どういうことなのか?とメールで問い合わせ中ですが、返事がきません。

結局B社の予算の都合で、私は人員整理でスキルが浅いので解雇された、ということであるとしても、それは法的にNGだ、という話の真相も不明です。(なお「解雇はありえ無い」とか「法的に違法だから」という話はあくまでも口頭で、2人きりの会話のなかでしか聞いていないので、物的証拠はないです。友人達には随時そういう話を伝えていましたがメール保存までは私を含め、誰もしていない)

こういう場合、泣き寝入りというか、こんな風に会社都合に騙されて振り回され、ムダ金や労力を使わされて、ただ使い捨てられて終わるしかないんでしょうか。

雇用契約書の文言だけが全てなのでしょうか。民間受託とは言え官公庁の中で起きていることでもありますし、真面目に働いて努力した結果がこれだとは、あまりに酷い仕打ちです。

自分は他の先輩の身の上まで思いを巡らせて、ほんとに誰の解雇も無いのか?と念押し相談までしてたのに、そういった思いやりの心も、誠意も、ただ踏みにじられただけだったかと思うと本当に悲しいです。

このケースはどこに相談するべきでしょうか。

A 回答 (4件)

雇用者の都合の良い駒で終わるのは辛いですからね。


録音、勿論主義もおありでしょうが、手書きのメモではほぼ意味がないかと思われます。証明できるものは書類や肉声などの証拠として形あるものです。
相手を陥れるために録音するのではなく、自分の権利を守るための録音です。
不要な録音は勿論必要有りませんが、それ以外に言った事を確実に証明できるものがないので有効かと思います。

余計な事を言ってすみません。
貴方なりのやり方で少しでもいい方向にいく事を願っております。
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辞める前に市役所等の無料の法律相談はお勧めします。


第三者の法律の専門家に聞くのはヒントになることがあるかもしれません。
泣き寝入りになるかどうかではなく、こう言うケースは何かできる事はないのかと言う聞き方がいいかな?と思いました。

別の方が言うように勉強にも確かになりますが、出来ることがあるならする事は無駄じゃないとおもいます。

論より証拠と言う言葉を思い知りましたので、録音や会社側からの書類は本当に大切だとおもいます。
負けずに頑張ってください
詳しくないのに口を出してしまってすみませんでした。
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この回答へのお礼

再びの回答ありがとうございます。

>第三者の法律の専門家に聞くのはヒントになることがあるかもしれません。
>泣き寝入りになるかどうかではなく、こう言うケースは何かできる事はないのかと言う聞き方がいいかな?と思いました。

そうですね。私もこういうことは初めての経験で法律にも無知で、いわゆる「勝ち負け」をつけるのが目的ではないとは思っているのですが、専門家に相談しなければ、よくわからないこともありますね。

言った言わないの水掛け論を延々やるのは不毛だとも思いますが、少なくとも一度は先方に会い、事実確認(先方の人柄を思い知ることも含めての事実確認…)を自分なりに果たしてから、もうこれ以上自分の損益や悲しみを増やさないように、なるべくすみやかに次の仕事を探しだし(そこが一番難しいですが…)、現職を辞める手続きをしようと思っています。

法的にどうだろうとこうだろうと、やはりこのような展開はとてもつらく、ひとり落ち込んでいたので、回答者様の温かいお言葉に救われました。

今度雇われる場所では、雇用契約書の文言を「まあいっか」ではなく、もっとつっこんできちんと確認してから、(会話の録音は正直、私の趣味では無いので、現実的にはせいぜいメモ止まりかなあ、とも思ってしまいますが…)本当に納得してから働こうと思います。どうもありがとうございます。

お礼日時:2020/07/14 20:22

まあ、1つの社会勉強だと思ってあきらめて下さい。


嘘を平気でつく人は一定数存在します。どんなに仏顔でも関係ありません。その面接官はそういう人物だったという事です。
仕事、ビジネスですから契約が全てです。口からでまかせなど眉につば付けて吐き捨てましょう。口頭でも契約は成立しますが、録音でもしておかないと無効ですし、解雇は無いと言いながら半年契約の上に会社が変わる、つまり転籍ですからそれは解雇を意味します。言ってるそばから矛盾でしかないので、怪しさ満点です。
契約文書の文言だけが全てなのです。雇用に限りません。私も自動車保険で騙された事があります。外交員は出ると言うから契約したのに、いざ、事故になってみると「そういう条件では出ません」オイ(怒)
また、期限付き契約で3年を超える事はありません。必ず3年で解雇(雇い止め)されます。超えると無期と見なされて解雇できなくなりますから。特に官公庁なら労基法も厳密に適用しますから、3年を超える事はありません。そこを平気で3年以上などと言ってる点でも嘘八百がみえみえなんです。
録音が無いと訴訟にはできないでしょう。宣伝カーだな、役所の前で演説する。議員も動員して議会で追及させる。会社はつぶれる、ざまあ、w
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>嘘を平気でつく人は一定数存在します。どんなに仏顔でも関係ありません。その面接官はそういう人物だったという事です。

まあ、おそらく、そういうことなのでしょうね…週明けにメール返信が届きましたが、完全にすっとぼけ、しらばっくれている感じです。なので、話し合いは難航するかなと思います。肩書としては役職があり、人当たりのいい人ですが、現場のリーダーなども、その人の人間性や言動を日頃から不信がり、良く思っていないみたいでした(それは不採用通知の後でリーダーと話をしてみて、わかったことですが)。

>仕事、ビジネスですから契約が全てです。

そうですね。今回の件は自分も無知で、お人好し過ぎたと反省しています。
でも今後のためにも労働基準局には相談してみようと思っています。

>また、期限付き契約で3年を超える事はありません。必ず3年で解雇(雇い止め)されます。

そうなんですね。全然知りませんでした。今回痛い目を見て学びました。

>録音が無いと訴訟にはできないでしょう。宣伝カーだな、役所の前で演説する。議員も動員して議会で追及させる。会社はつぶれる、ざまあ、w

そういう大袈裟で極端なアイデアは自分的には別に望んでいません。
でもまあ、そういう風にしたくなる人の気持ちも少しは分かりました。
遊び金を稼ぐ目的だったならまだしも生活かかっていますから。。。

なるべく現実的で穏健な落としどころを見つけたいと思います。
実際的な知識や助言をありがとうございました。

お礼日時:2020/07/14 20:09

私も色々あり労働者はとても弱い立場だと私も痛感しております。


今は面接や、会社の人間との話し合いは録音するようにしています

なにができるかはわかりませんが、まずは市役所などでやっている無料の法律相談で弁護士に話してみるすのもいいとおもいます。
労基署は私の経験上役に立ちませんし、訴えの内容にもよりますが、会社が大きいならば労基署からの注意は社会的なダメージを多少なり与えられるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。労働基準局や法務省(の人権相談窓口)には一応、こういうケースは泣き寝入りしかないのかどうか、問い合わせてみようと思います。録音大事ですね。そこまでやるのは相手に失礼かなという気持ちから今まで録音機を使うことは控えていましたが、今後の為には一つは持っておくべきだな、と思いました。

辞める日までに本社と話し合いをする場合は、全て文書で質問し、文書で回答させるか、外部の職員立ち合いのもとで話し合いをしようと思います。

お礼日時:2020/07/13 09:21

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