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現在,心理学の統計で分散分析を行っています。
1要因に対応が無く,1要因に対応がある2要因の混合分散分析を行っています。(データ数が異なる)
現在使用しているソフトのバージョンでは混合分散分析ができないため手計算を行っています。

そこで問題が発生したのですが,参考書(心理学のためのデータ解析テクニカルブック)を見てやっているのですが,
平方和(SS)の誤差がどうしてもマイナスの値になってしまいます。
主効果の誤差は大丈夫なのですが,交互作用の誤差ででます。
良いのでしょうか?
以前,習った時にマイナスは出ないので出た場合には計算間違いだよ!と言われた気がして前に進めません。

すみませんが,よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは.



私も参考書に基づいた分散分析のテンプレートを使っており,同じような状況に陥ったことがあります.その原因としては,「同じ被験者のデータに欠損値があること」が挙げられます.少なくとも,参考書に基づく計算方法であれば,そのようになっています.

分散分析は「データ数が等しい」が基本ですが,多少,「データ数が異なる」場合でも計算できるように工夫されています.しかし,そのような場合であっても,同じ被験者,すなわち「対応あり」要因についてはデータは揃っていなければならない,という条件が満たされなければなりません.

おそらく,質問者様のデータには,人によって全回答をしていないものがあるのではないでしょうか? そのような場合ではSSはマイナスになることがあります.

対処法としては,その欠損値を何らかの形で代用値を使って埋めるか,あるいは,全回答をしていない人についてのデータをばっさり捨てることが挙げられます.ただし,前者の代用値については,どのようにして代用値を求めるかという問題があるので,後者が簡単な対処法だと思います.

計算ミスというよりは,計算対象のデータとして不適切な箇所がある,ということですね.
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