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最初は肺をやられ致命傷になったのに、なぜ味覚や嗅覚障害、舌や鼻に来ているんでしょうか?

A 回答 (3件)

直径1ミリ程度の飛沫の中に700万個のウイルスが含まれている。

そのウイルスが鼻や口へ飛び込んできます。通常、線毛がウイルスを排除するのですが新型コロナウイルスは巧にすり抜けてきます。そしてついに肺の奥まで到達。ウイルスが肺細胞に侵入し特異な突起をびったり結合させると細胞内に入り込んでいきます、これを感染と言います。そこにはウイルスの狡猾な手口があった。新型コロナウイルスは何と偽の鍵を持っているのです。細胞に侵したウイルスは増殖し再び外に飛び出します。侵入したウイルスは新たに増殖するため散らばっていきます。この危機的な状況を防ぐ体を守る防衛隊、免疫細胞。危険を知らせる警報物質(インターフェロン)が敵が来たぞ!と血流に乗って全身に行き渡っていきます。そのメッセージを受け取るのは食細胞という免疫細胞。感染が起きている所へ急行し食らいついて丸のみにします。これがいわゆる自然免疫。ところがウイルスは自然免疫をすり抜ける驚きの能力を持っていることが最新の研究で明らかになってきました。コロナ遺伝子が働くと何と警報物質が作られる量の10分の1まで抑え込まれてしまうことが分かったのです。敵が来たという情報が伝えられなくなり食細胞が出動してくれないのです。野放しになったウイルスが大増殖し変化を遂げることで更に警報物質が減少し、最後の砦である獲得免疫隊が働くのですが、新型コロナウイルスはこの獲得免疫をも退ける特殊能力を持っている。そうなると獲得免疫隊はウイルスを見つけることが出来なくなりウイルスは増殖しつづけることによりサイトカインストーム免疫の暴走が始まる。最近研究で体内で増殖したウイルスに反応し自爆攻撃を過剰に引き起こすことが分かってきました。自分を破滅させる捨て身の攻撃です。あたり一面に広がったDNAの網が血液成分まで固めてしまうのです(血栓)新型コロナウイルスは更に増殖しつづけ、脳・皮膚・各内臓・血液・全身の神経系・呼吸器系(鼻・気道)・細胞・舌(味蕾)・爪などあらゆるところに侵入し障害をもたらす達の悪いウイルスなんです。
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ウイルスは口や鼻から最も侵入する。


だから鼻腔機能がやられる。
陽性患者の口腔にウイルスが存在する。
肺に到達すれば肺炎が起きる。
血栓が出来て亡くなる方もいる。
新型コロナの正体
まだ全ては解明されてませんが、
肺炎に成れば人は命に関わります。
呼吸が出来なければ、
どうにも成りませんからね。
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舌の味覚をつかさどる組織である味蕾や神経へのウイルスによる障害が原因だと考えられています。


肺炎がなくなったわけではありません。新型コロナの主な症状は、今も肺炎です。肺炎以外にも血栓や味覚障害が出る人がいると言うだけです。
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