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お尋ねします。
バイクのリアフェンダーに直接キャリアをボルトオンしても大丈夫でしょうか?
因みにバイクは、ロイヤルエンフィールドクラシック350cc
です。

A 回答 (4件)

エンフィールド・クラシック350とは、日本では希少なモデルをお持ちですね。

(『クラシック』もその前身の『ブレット』も、日本では500が主流でしょう。)

>バイクのリアフェンダーに直接キャリアをボルトオンしても大丈夫でしょうか?

※それは、このバイクのフレームが設計された1950年代初頭には、『フツーに行われたこと』です。
 例えばこんな感じ↓
http://i.ebayimg.com/t/neues-klassisches-Rack-Ch …

※但し。
 上記画像の様に、運転席をシングルシート(サドルシート)として、荷重はリヤフェンダーの『頂点付近』にかける必要があります。
 リヤフェンダーの頂点であれば、キャリアどころかタンデムシートすら、直接装着することも可能です。
 例えばこんな感じ↓
https://i.ytimg.com/vi/8_pfD2LQ6us/maxresdefault …

※但し。
 ロングシートのままシート後方にオーバーハングさせてリヤキャリアを装着する場合、フェンダに直接キャリアを装着すると、フェンダーが変形する可能性があります。
 それよりロイヤルエンフィールドには、ノーマルなら『リヤフェンダーステー』という名称のサブフレームがついていますが、それは外してしまったのでしょうか?
 オーバーハングにキャリアを装着するなら、荷重はこのサブフレームで受ける様に装着した方が無難です。

※ちなみに、というか余談ですが。
 今のバイクしか知らないヒトには信じられない話でしょうが・・・1950年代初頭までのリヤフェンダーは、シートフレームとして利用出来る設計となっています。これはクラシックバイク乗りには『当たり前』の話です。
 この時代までのバイクのリヤフェンダーが異常に丈夫なのは、リジッドフレーム時代の名残りです。
 『クラシック』の元ネタとなった『ブレット』が登場した頃、例えばトライアンフは名車TR5をまだ販売していましたが、コイツはハブクッションというショボいリヤサスを持っているだけで、フレーム自体はリジッドそのものでした。
 要するにこの時代、リヤサスがあるバイクとリヤサスがないリジッドのバイクが混在した、『過渡期』だったワケです。
 リヤサスを持たないリジッドフレームでは、構造的にシートレールが装着出来ません。タンデムシートはリヤフェンダ上に直接取り付けるしかなく、その分リヤフェンダが丈夫に作られていたというワケです。(ホンダの初代スーパーカブを思い出してください。カブでは、リヤフェンダー周りは一体の鋼板プレス部品で作られており、シートもリヤサスのピックアップポイントもキャリアも、全て『リヤフェンダー』に取り付けられています。今日の基準で見ると驚愕の構造ですが、リヤフェンダーをフレームの一部として使うのは、カブが設計された時代には『よくある』構造でした。)
 そういう丈夫なリヤフェンダーが出回っていて安価に入手出来たので、リヤサスを装着したブレットも、リヤフェンダーをシートレールとして使う設計となったと思われます。

※更についでに。
 ロイヤル・エンフィールド・クラシック350は、それまでほぼ50年間も『何の改良もナシに』インドのロイヤル・エンフィールド社でダラダラ作り続けられていた『ブレット350』(日本でいうところの、『鉄エンジン』と呼ばれるモデル)のエンジン違いに過ぎず、バイクとしては殆どブレット350と同じですが・・・ブレット350は、英国ロイヤル・エンフィールド社が1950年代初頭、スクランブルレースの世界選手権『ISDT』に参戦する為に作ったワークスマシンの市販バージョンです。(500ではなく350がワークスです。)
 ブレット350がワークスマシンなら、クラシック350は、いわゆるレーサーレプリカなんですね。
 ワークスマシンそのものズバリの画像は見つかりませんでしたが、概ねこんな感じ↓これは1951年参戦のモデルです。
http://www.royal-enfield.net/old_bullets/1940-19 …
 リヤフェンダー上のクッションはタンデムシートではなく、ライダーが腰を後方にずらせるようにした『エクストラシート』です。
 1950~60年代のスクランブル・レースは、トライアンフ・TR5『トロフィー』、アリエル・NH『レッドハンター』、BSA・B441『ビクター』など、今日でも大人気の伝説級クラシック・スクランブラーを多数輩出しましたが、実はロイヤル・エンフィールドの350も、そのうちの1台というワケです。

・・・・日本では、最近輸入総代理店の変更があってバタバタしてましたが、とりあえず輸入ルートが新たに決まった様です。今後は『ブレット』フレームのモデルは消えゆく運命なのは確実ですが(インドのロイヤル・エンフィールド社は、現代的バイクメーカーに生まれ変わろうとしています)、英国からなら『英国ロイヤル・エンフィールド』の部品が入手出来るので、まだ数十年ぐらい(!)は維持出来るでしょう。
 『産業遺産を次世代に残す役割り』などと堅苦しいことを言うつもりはありませんが、現時点でも既にバイク史に名を残している名車がクラシック350です。大切にお乗りください。
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

大変、御丁寧な解説ありがたく拝見しました。とても勉強になりました。リヤフェンダーステーは、ついておりシングルシートでハンドル、風切り以外は、ノーマルのままです。セカイモンサイトで販売されてたのは、フェンダーにボルトオンするタイプでした。とても参考になり、購入する方向でいきたいと思います。また、解らない事がありましたら、よろしくご教示のほど、お願い申し上げます。

お礼日時:2020/08/14 07:46

軽量な荷物程度の積載用キャリアならば大丈夫かもしれませんが…(もちろん保証などしませんよ…)、


素直にタンデムシートを入手して取付けた方が確実な気がしますよ。

自作のキャリアなのか、汎用キャリア改造なのかは知りませんが、出来れば…

強度的には少なくとも、キャリア前方の2点は各リアサスの上部ピボットボルトを使って固定し(タンデムシートも荷重は主に、このポイントで受けている)、キャリア後方の2点については、フェンダー自体ではなく、フェンダー両サイドのパイプ部に締結したら、幾らか荷重にも耐えやすくはなりそうですが…。

いずれにしても専用品キャリアで無いなら、取付によって起こる不具合の全ては自己責任になりますので、よ~く考えて改造してくださいね。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます。
リアサス上部に固定する純正品が見つからず、セカイモンサイトにフェンダーに固定するのが出ていたので、お聞きしました。キャンプ道具を積むためなので、無理そうですね。ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/13 16:34

大丈夫ですがサスの沈み込みで車体と干渉しないように

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そりゃ無茶だわ

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
リアサス上部に固定する純正品が見つからず、セカイモンサイトにフェンダーに固定するのが出ていたので、お聞きしました。キャンプ道具を積むためなので、無理そうですね。ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/13 16:36

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