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スパークリングワインよりシャンパンの方が高いということは、シャンパンの方が高級?
それとも味の特徴に違いがあるの?

A 回答 (8件)

ワインビジネスに従事しています。



>シャンパンの方が高級?
いいえ、そうではありません。シャンパンよりも値段が高いスパークリングワインもありますよ。
値段の違いはいわゆる原産地呼称とブランド名の浸透度合い、それと製造方法の違いにあります。

既回答にある通り、シャンパンというのはフランスのシャンパン地方で作られるスパークリングワインだけが使える言い方です。加えて、シャンパン方式と言われる「瓶内二次発酵」で作ったものでないといけません。
それに対して、スパークリングワインは、複数の製造方法があり、そのどの方法を使っても出来上がったワインに二酸化炭素が決められた気圧入っていればいいのです。
製造方法には
・クレマン(シャンパーニュ以外のフランス国内の地方では、瓶内二次発酵をこう呼びます)
・シャルマ
・トランスファー
・リュラル
・炭酸ガス注入方式
と、色々あります。瓶内二次発酵が一番人手と時間と経費がかかります。炭酸ガス注入が一番安上がりです。まずここで大きく値段の差がでます。
次に二酸化炭素の気圧です。瓶内二次発酵の方が気圧が高いのでできあがったスパークリングワインの泡の多さやキレ、舌触りの細やかさなどが際立つのに対し、気圧が低いスパークリングは泡が比較的短時間で無くなったり、舌触りにパンチがなかったりすることがあります。こうした味わいの違いは、バイヤーが評価するとき当然価格に違いにつながります。

最後はブランドとしての歴史と認識の違いですね。「〇〇大統領がこよなく愛した」「〇〇という有名女優のお気に入り」など、シャンパンは最初にそれを世に知らしめたドンペリニヨン修道士以降、数多くの有名人や政治家、セレブが各々お気に入りのシャンパンがあり、また小説や映画でも有名どころが何本も出てきます。そうした圧倒的な知名度は、その分だけ値段が高くなっても許容されるほどのパワーがあるのです。
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他の方の回答にもある通り、フランスのシャンパーニュ地方で決められた製法で作ったものがシャンパンを名乗ることができます。

決められた製法とは瓶内二次発酵と呼ばれるもので、一旦普通のワインを醸造した後、そのワインをシャンパン用の瓶に詰めて一緒に酵母と糖分を加えて蓋をします。酵母はこの瓶の中で再度発酵します。発酵するとアルコールとともに炭酸ガスが発生します。瓶に詰められているのでこの炭酸ガスが外に逃げることなくワインの中に溶け込んでいきます。こうして溶け込んだ炭酸ガスは大変こまやかで泡持ちが長く続きます。炭酸ガスを人工的に溶け込ませた場合は粟粒が大きくすぐに泡が出なくなります。

 ただ瓶の中で発酵させると澱が生じます。この澱を取り除くためシャンパンは長い時間を掛けて徐々に瓶を傾けて口のところに澱を集めます。毎日少しずつ、瓶をまわしながら傾けていく、何か月もかかる作業です。つまり手間が掛かっているのです。

 また、最低熟成期間が決まっていて、最短でも15ヶ月は熟成させなければいけません。でもこれは法律上そうなっているだけで、多くの場合年単位で熟成させます。そのほかにも原料となる葡萄の酒類や、1ha当たりのぶどう収穫量が決まっていたり、いろいろと高くなる理由はあるのです。

 他の方の回答にあるドイツのゼクトやスペインのカヴァもシャンパン同様瓶内二次発酵で作られるスパークリングワインです。自分もシャンパンはなかなか買えないので、バーでグラス売りしているところで飲むことが多いですが、家飲みならカヴァで十分と思っています。

 かなり端折って説明した部分もあるので、よろしければ「シャンパーニュ 製法」などで検索してみてください。
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付け足しです。


スペインのスパークリングワインは
カヴァと言います。
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シャンパーニュで造られるからシャンパンです。


シャンパンは全て自然発泡です。
シャンパン以外のスパークリングワインは炭酸を、充填しているのもあります。
シャンパンとスパークリングは別物と思って下さい。
尚、イタリアのスパークリングワインは
  スプマンテ。
  ドイツのスパークリングワインは
  ゼクトと言います。
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フランス・シャンパーニュ地方以外で作られたものは、


同じ原料・製法でもシャンパンとは呼ばず、スパークリングワインと呼ばれて販売されるので

ぶっちゃけ同じ原料で同じ製法ならば、味に違いはないですよ。
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スパークリングワインの概念にシャンパンがあり、はっきり言ってイコールです。


大抵はシャンパンと言い、スパークリングワインということは少ないです。
地方と製造方法で言い方が変わりますが、一般的にはシャンパンと言われます。

高級クラブやホストクラブでシャンパンと言うと1本30万とかで、誕生日にシャンパンタワーとか数百万とか・・・あれってぼったくりですよ・・。
酒屋では10分の1以下の売価です。

居酒屋とかで4000円程度のフルボトルでも酒屋で1000円以下で売っています。

なんだか、味は安い方がおいしく感じるし・・。
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発泡性ワイン全般をスパークリングワインといい、シャンパンはシャンパーニュ地方のスパークリングワインです。



ウィスキーとスコッチ・バーボンと同じような関係です。
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フランスシャンパーニュ地方の特別なシャトーで作られるスパークリングワインの事をシャンパンと言います

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