
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
一般的にGL工法の仕上げ厚は、30ミリ~35ミリだと思います。
42.5ミリは、NO1さんがご指摘されるように、厚すぎると思います。
唯、音から、内部が空洞であるのは、間違いないと思います。
地方にもよりますが、寒冷地では、断熱材を間仕切り側のRC壁に沿って、折り返すことがあります。
現場発泡ウレタン等高断熱性能の断熱材を50センチ程度折り返していれば、厚みが42.5ミリ位に
なることもあるかも知れません。
但し、GL工法ではそれほどのつけ送りは無理でしょうから、Mバー(LGS部材)や木下地を組んでいる
可能性もあります。
NO1さんご指摘の、「太鼓音(回折現象)」は、GL工法で、特に見られる現象ですが、
「発生することもある。」ということで、それほど気にしなくとも良いように思います。
意図を持って叩けば、音は伝搬する可能性はありますが」、通常の生活であれば、
余り気にしなくともいい、と思います。
むしろ、150ミリの界壁が、本当に鉄筋コンクリートであることを、再確認
したほうがいいかも知れません。
界壁を構成するためには、コンクリート、ALC,コンクリートブロック、ボードによる
乾式工法等考えられますが、最低限、ALCとコンクリートブロックではない、確認を
されたほうがいい、と思います。
取り分け、コンクリートブロックは経年で目地モルタルが収縮し、梁、またはスラブとの
取り合い箇所が空いて、空隙が出来ます。
コンクリート構造だからといって、界壁も鉄筋コンクリートとは限らないということです。
尚、詳細を確認したければ、設計図書を確認するしか有りません。
特記仕様書、内部仕上表、等で、内壁下地、或いは工法が記載されていると思います。
No.5
- 回答日時:
NO4です。
追記いたします。
コンクリートブロックとは、原理上、その辺の「ブロック塀」に使用されているものです。
厚みや強度は、調整していると思いますが、ブロックを梁やスラブ下まで、積み上げていく
ということです。
鉄筋は挿入しますし、モルタルも充填するでしょうが、規格品である以上、最上部は、
結構いい加減で、隙間にモルタルを充填して、穴塞ぎを行います。
規格品なので、きれいに割り付けられないのです。
モルタルもコンクリートも、乾燥に伴って、含有している水分を放出し、「乾燥収縮」を
起します。
ブロック壁の場合は、ブロックの高さ20センチごとに目地がいっぱい出来るし、最上部は
結構な量のモルタルを詰め込むので、乾燥収縮が進行した状態では、3センチ~5センチ
くらいの空隙が発生する危険性があります。
空隙は、壁上部に3センチ~5センチの隙間があると同じことなので、音が回り込みます。
これが、壁下地の正体を突き止めたほうが良い理由です。
鉄筋コンクリートの壁は、鉄筋を組み、型枠を構成し、そこにコンクリートを流し込む
工法なので、上記の隙間は、原理上発生しません。
全く異なる工法です。
補足ありがとうございました。
管理会社に確認してもらったところキチンとすべてコンクリート壁ということがわかりました。
コンクリートブロックとの違いの説明もわかりやすかったです!ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
GLです。
これは確か石膏ボード(プラスターボード)のメーカーの吉野石膏の登録商標だったような…
>このGL工法は遮音性に難があると書かれていたのですが本当なのでしょうか?
私は聞いたことも体感したこともありません。
話にはあるので都市伝説の類いかと。
(このサイトの他の質問で初めて耳にした笑)
RCなら一般的に住戸と住戸の界壁はそのままRCです。
異種材料を使うのは手間だし防火の関係もある。
一発で配筋をして型枠を組み同時に生コンを流せば手間がありません。
同じ住戸内の間仕切り壁は軽量鉄骨を組んだ間仕切りと思います。
そもそも生活の中で壁(界壁)を打撃や打診することって無いですよね。
床(スラブ)なら歩行は必須ですけど。
音の伝わり方なら1枚目のプラスターボードでそこそこ防いでくれる。
次の空間が漏れた音を反響させたり増幅させたりなんて考えられない。
ある種の永久機関か?
それが150mm厚の鉄筋コンクリートを通して隣の部屋に伝えるなんて…
コンクリート打ち放しで直にクロスを貼ることもできますが、この場合はコンクリートの表面に不陸(凸凹)が許されません。
なら、やはり下地に捨て貼りの手間が出てしまう。
あと直貼りで致命的なのは外壁に接する部分でコンクリートから冷気が伝わり必ず室内に結露を起こします。
GLでは外部から連続する空間に(確か1mまで)発泡材の断熱材を充填して隙間を無くしています。
↑
ここまでがワンセット。
角部屋と呼ばれる端部の部屋の外部に接する壁はまた別の話。
No.1
- 回答日時:
マンションの住戸と住戸の境の壁にGL工法でせっこうボードを貼って仕上げると、コインシデンス効果という太鼓のような性質になってしまい、音が余計に響いてしまうので、通常はGL工法を使うことはなく、コンクリートに直にクロス貼とします。
RC造であっても、すべての戸境をRC壁にしないで、軽量鉄骨下地の遮音壁とする場合も多いので、それじゃないかと思いましたが、質問の内容からするとやはりRC壁のようですね。
42.5mmの壁仕上厚さはGL工法としては厚過ぎるので、おそらくGL工法ではないと思います。
不動産屋、設計者、施工会社などに聞いて確認してみることをお勧めします。
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回答ありがとうございます。
GL工法ではない可能性があるのですね…
不動産屋からはコンクリートにボンドを何箇所かつけて石膏ボードをコンクリートから浮かせて付けているから軽い音がすると説明を受けたのでGL工法だと思っていました。
不動産屋に聞いても設計図以上のことはわからないとのことなのですが思い当たる工法はないでしょうか…
やはり42.5mmはGL工法にしては厚すぎるのですね…
150mmがコンクリートかどうかという話ですが、一応図面ではコンクリートを表す斜線が入っています。
しかし、図の凡例には斜線はコンクリートブロックを表すと書いているのですがコンクリートとコンクリートブロックは別物なのですか?