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リニアモータには、リニアパルスモータ、リニア誘導モータなど回転型モータ同様たくさんの種類のリニアモータが存在していますが、今春、愛知で開催される万博で走る国内初の磁気浮上方リニアモーターカーや国とJRが開発しているリニアモーターカーはどのような種類のリニアモーターカーを採用しているのでしょうか?また、国内初の磁気浮上方の採用との事ですが、今までにもリニアモータカーが実用されたニュースを聞いた事があるのですが、そのリニアモータカーはどのような仕組みで走るのですか?

A 回答 (3件)

愛知万博に出展されるJR系の超伝導利用のリニアモーターカーの原理は以下のHPを御覧下さい。


http://www.pref.aichi.jp/kotsu/rinia/3.html
特徴は超伝導磁石の利用により反発して浮上することです。

一時期リードしていた常伝導利用のリニアモーターカーについては以下のHPを御覧下さい。
http://www.meitetsu.co.jp/chsst/mecha-j.html
特徴は常伝導の磁石を利用し,吸引力を利用して浮上していることです。

東京や大阪の地下鉄に利用されているリニアモーターカーです。
http://www.tsubasa.to/dreams/html/03-02.html
特徴は浮上しておらず進行にリニアモーターを利用していることで車両サイズを小さくおさえることができます。
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万博で走る国内初の磁気浮上方リニアモーターカー・・・常電導(×伝導)式。

中量輸送。100km/h前後。浮上高さは 10mm以下。通常の鉄道より、急勾配、急曲線、急加速、急減速に強く、騒音が少ない。

JRが開発している・・・超電導式。大量輸送。高速度。

今までにもリニアモータカーが実用された・・・車輪走行式。中量輸送。100km/h前後。大阪市、東京都、神戸市、福岡市、仙台市各地下鉄で実用化または計画中。
従来型のモーターをリニヤモーターに置き換えただけで、レールや車輪は従来の鉄道と基本的に同じ。
車輪径を小さくできるので、トンネル断面積を小さくできる。急勾配、急曲線に強いなどの特徴がある。

以上簡単ですがこんなところです。
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愛知万博で走る「リニモ」はリニアインダクションモータです。


http://www.linimo.jp/tokusyoku/index.html
にあるように、リアクションプレート(誘導機の回転子に相当)がレールに張り付いています。(車体のコイルが誘導機の固定子巻き線に相当する)

車輪支持式の地下鉄も、インダクションプレート使ったリニアインダクションだったかと。

JRのは
http://linear.jr-central.co.jp/tech/index.html
にあるように、同期型のリニアモータですね。
車体に界磁極(同期機の回転子に相当)つんで、レールに電機子に相当するコイルを配置しています。
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