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世の中は常にトップが有利な立ち位置とはききますが。

現在の世の中では、200を越える国があるにも関わらず、世界の人口の約四分の一を占めているのは中国とききます。

人類学の観点からみて、一つの国だけあまりに極端に人口が寄りすぎているのは、結果として必然だと思いますか?
もしくは、同じ環境で人類史がまた一からスタートするとしても、こう極端に偏らないのが普通だと思いますか?

また中国の世界に対する人口比率の値が、適切かどうかの意見は要りません。

A 回答 (4件)

世界の気候は大まかに5つに分けられます。

赤道から北極や南極にかけてABCDEとなります。 Aは熱帯、Bは乾燥帯、Cは温帯、Dは冷帯(亜寒帯)、Eは寒帯。 要は熱い順です。このCに分類される地域は人口が多いです。

歴史や政治体制、様々な要因で人口は決まって来るので漠然過ぎて質問には回答の使用もありません。ロシアは世界一の国土面積を有してますが人口はさほどで。中国は「一人っ子政策」が1979年から2015年まで実施され、2016ねんからは「二人っ子政策」をして人口抑制をしてますが。

人口は2030年にはインドが中国を抜いて世界一になります。
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人類史が位置からスタートするというのは、現代の技術も糞もない、ということで良いでしょうか。



例えば朝鮮半島は、緯度の割には寒さが厳しく、雨も降らない。
するとたぶん、農業生産があまりできなくて。

古代の日本も、それが理由で朝鮮半島の南の端までしか到達しなかったのでは。
稲作文化で、稲は暖かい地域の作物ですから。
小麦ライ麦文化であれば、もっと寒いところまで作れたので、もっと北進していたかもしれませんが。
日本でも、米の石高を基準として税制を敷いたところ、富士山が噴火して日が陰ったら、東北地方で餓死者続出だったわけです。
大和朝廷による東北地方の支配が遅れたのも、おそらく気候が理由。

日本はまだ、雨が降りますが、朝鮮半島は。
朝鮮半島の主要作物は、コーリャンだとかいう、我々が殆ど聞いたことのない作物でした。トウモロコシに近いのかな。寒冷地用トウモロコシ?
余所で作ってないところを見ると、その生産性は....。
ちなみに、韓国人留学生曰く、ソウルの気候は日本の札幌くらい、だそうです。昔なら、稲作は全く無理なわけです。
また、北朝鮮から満州辺りにあった渤海国も、長白山が大噴火を起こしたからだろうと思いますが、国が消滅しています。
モンゴルが攻めてきたでも何でもなく、年表から国がなくなっている。
そもそも農業生産が乏しいところに、噴火、おそらく噴煙による日照不足、寒冷化。ひょっとすると破局的大噴火によるマグマや熱による被害も。

よくは知りませんが、満州地域、万里の長城の外側、朝鮮の北、は、寒さや降雨量の影響もあるのかもしれませんが、地形の影響もあるようで、おそらく小麦の生産に向かないのでしょう。
だから中国人があの辺りまでしか居住しなかったのでは。
おそらくあの辺りが国境線であった、何らかの地理的理由があるんだろうと思います。

それに対して、シナ。中国と言っちゃうと、現在の変な国境線を思い浮かべてしまうので、以前の、シナ、です。
たぶん、ですが、平地がかなり多いのでは。
先日たまたま見たんですが、漢の初代皇帝劉邦が、首都をどこにしようかと。
洛陽にしようかと思っていたところ、二名が長安推しで、長安にした。
長安に反対する理由は、秦の首都だったが荒れ果ててしまったため。
また、おそらく西北に偏りすぎているから。
洛陽は、平野の中心部、交通の結節点だから、ここを中心とすると上手く回りそうだから。
ところが、それを逆から見ると、四方から攻め込まれやすく、遮る物が何も無い、となります。
ところが長安なら、函谷関が東方面への防壁となり、四川成都方面に行くには崖に木で作ったようなかなり怖い道を進まねばならず、南と北は山で攻め込まれにくい、ということで長安を首都としました。
逆に戻すと、洛陽は、広大な平野を擁してそうなところで、小麦や、南に行けば稲の生産が期待できそうなのでしょう。
だから、多くの人口が養えそう。朝鮮半島とは違う。
しかしそのシナも、今年の水害や蝗害や疫病のように、広大な平野が遮る物なく一気に全滅してしまう、かえってその人口が仇となり、食料が一気に無くなり、増えて減ってを繰り返し、王朝交代を繰り返して現在に至っています。
まぁだから、人口が多い地域ではあり続けるのではと思います。今ほどの人口は無理でしょうが。

日本に戻ると、東京、大阪、仙台、広島、新潟、岡山、なんてのは、大河川の河口付近の平地にある大都市でしょう。
現在こういう所の人口が多い。
しかし、大河川の河口平地になんて、昔は人が住めなかった。
洪水で度々流されてしまうから。
戦国時代以降、河川改修や堤防等の土木工事ができるようになってから、ようやく住めるようになった。
そういえば、京都も奈良も内陸。
今のように大平野で稲作はできなかったろうし、だから今ほどの人口は抱えられなかったでしょう。
それで、長安の何分の一スケールの平城京平安京は、それでもまだガラガラだった。

というわけで、やっぱりシナの人口は相対的に多いのではと想像します。
インドは知りません。
ただ、ブータンネパールは、どう考えても厳しそうだし、熱帯雨林も、大人口を抱えるには適してないだろうと思います。
ヨーロッパは、平地と、たぶん高緯度なので水害も比較的穏やかで、まぁまぁ温暖なので、やっぱり人が住み易いのではという気がします。
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中国と云う国は、元々肥沃な平原が多く、食糧生産は十分すぎる地域だ。


古代から中世は、肥沃な土地と農民の支配を巡って、国内と北方遊牧民族が殺し合いばかりしていたので、それほど人口は増えなかった。

しかし、国内が比較的安定し始め、農業技術と基盤整備が進展し、収穫量とカロリーが抜群の水稲耕作が増えると、近世以降は一気に人口爆発が進んだ。

人口は、アジアの稲作地帯の比重が非常に高い。中国に限った話ではないだろう。
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必然。


と言いたいところだけど、モンゴル帝国が牛耳ってた時は、もはや中国ではなかったんですよね。
今異常に人口多いのも、たまたまじゃない? どこかの国に取り込まれたり、独立したりしたら、すぐにそこは中国じゃなくなるわけでしょ。
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