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高校化学、溶解熱の質問です。
(⇩の文の要約)溶けた物質の比熱が水と同じになる?理由を知りたいです。

問題
純水98.0gに個体の水酸化ナトリウム(式量40)を2g加えたときの溶解熱を求めよ。水の比熱は、4.2J/molとする。
水酸化ナトリウムの水への溶解による溶液の温度上昇は5.4Kであった。

解答
水への溶解熱をQ[kJ/mol]とすると、

Q×10^3×2/40=4.2×(98+2)×5.4
⇔Q=36.1kJ/mol ≒3.6×10kJ/mol

となっていました。水の比熱が、4.2kJ/molなのに、なぜ溶媒の質量(98g)でなく、溶液の質量(98+2g)をかけるのは、溶けた物質が水の比熱とおなじになるということですか?
溶けた物質は何でも水と同じ比熱になるのですか?
もしそうならなぜ水の比熱と同じになるのか教えて下さいm(_ _)m

A 回答 (1件)

同じになるわけではなく、その程度の濃度であるなら、同じような値になるであろうという推定に基づいて話を進めているだけです。


有効数字2桁で議論しているわけですから、2%の異物が入った程度では有効数字の誤差の範囲内に入ると考えても良さそうです。

それを98gとしても、100gとしても結果は大差ないということでしょうし、98gで計算するということになればNaOHを完全に無視(比熱が0に)することになるので、それよりは、100gの方が真の値に近そうともいえます。また、98gと2gというのは、足して100gにしてくれという出題者からのメッセージとも取れます。ちなみに、その計算はおかしいんじゃないの?

NaOHの水への溶解熱は44.4kJ/molですけど。
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この回答へのお礼

ありがとう

なるほど…近似みたいな感じなんですね。
すいません⇔のあとを間違えてます。
⇔Q=45.3kJ/mol≒4.5×10kJ/mol
でした。すいませんm(_ _)m
回答ありがとうございます_(._.)_

お礼日時:2020/12/02 15:08

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