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日本語を勉強中の中国人です。こちらやどちらはここやどこの丁寧な言い方と覚えております。「お住まいはどちらですか」は「お住まいはどこですか」より丁寧と思います。

でも、こちらへどうぞと言うのに、なぜここへどうぞとはあまり言わないのでしょうか。こちらには方向と場所と両方表せるのに対して、ここは場所しか表せないのでしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

ここへどうぞは指差ししますよ。

口だけで「ここへどうぞ」と言われても「どこ」と聞きますし。
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此処へ どうぞ、


お置きください、
と いいますよ?
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(1)まず、この2つを解説します。



>こちらへどうぞ ⇒ 「敬語」
>ここへどうぞ ⇒ 「普通語」

この2つに関しては、「敬語」と「普通語」の違いがあります。
「こちらへどうぞ」の方が、丁寧なので、
普通は、こちらを使います。




(2)この2つの言葉は、日本語で通じます。

>こちらへどうぞ ⇒ 「広範囲」を指します。
英語で言うと、「 That. 」など。

>ここへどうぞ ⇒ 「狭い範囲」を指します。
英語で言うと、「 here. 」など。
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その解釈で合っています。


「こちら」は方向と場所の両方を表せますが、「ここ」は決まった場所、一ヶ所を指します。

また、「こちら」はお客様などをご案内(口頭のみの説明でも、同行、先導でも)したり、ある場所を指し示す時に使う、丁寧な表現です。

同じシチュエーションでも、親しいお友達を案内する時なら、手招きしながら?
「こっち(方向)だよ♪」
「こっち(方向)に来て♪」
などですが、お客様になら、指先を揃えて手の平で方向を示しながら
「こちら(方向)にどうぞ。」

荷物の置場所で、お友達になら
「ここ(場所)に置いといて♪」
「ここ(場所)に置いてネ♪」
などですが、お客様なら
「こちら(場所)にどうぞ。」
「こちら(場所)にお願い(致)します。」
などです。

「こちら」は丁寧な言葉とセットになってる感はありますが、小さい子供のお客さまに置場所を示す時は、分かりやすく
「ここ(場所)に置いて下さいね。」
「ここ(場所)にどうぞ。」
など、「ここ」を使ったりします。

すごく微妙だけど、大人に対する「こちらにどうぞ。」の語尾の「どうぞ」はさらっと言いますが、小さいお子さまに対して「どうぞ」を使う時は、心持ちゆっくり、丁寧に言いますネ(^^)
発音も、子供には「どうぞ」の「ぞ」をちょっと上げ気味に
「どうぞ」
↓↓↑
みたいな感じです。
なかなか微妙ですが…(^^)
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この回答へのお礼

みなさん、まことにありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2020/12/05 23:04

「どちら」が「どこ」よりも丁寧なのと同じで、


「こちら」が「ここ」よりも丁寧だからです。

また、どうしても決まった位置に相手を置きたいのなら、しっかりと手で指し示して「こちら」と言えば通じます。

ただし、そもそも「こちらへ」という言い方は、「あなたは、この決まりきった位置にいなさい。動いちゃダメよ」とは言わずに、「この位置にいてほしいのですが、私は強制したくないので、だいたいこのへんならいいですよ」と、相手の気持ちに寄り添う気持ちを表した言い方なのだと私は思います。逆に言えば、相手が自分の気持ちを汲んで、しっかりとその位置にいてくれると信じている証拠みたいなものでもあると思います。
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「こちら」は方向を指す言葉です。

「ここ」は身近なある特定の場所を指します。ここの方が分かり易くて、言う人の直ぐ近くです。
「コソアド」言葉というものがあり、「こ」は近称、「そ」中称、「あ」は遠称、「ど」は不定称(はっきりしないから疑問に使われます。)

これ、それ、あれ、どれ(具体的なものを指示する)
ここ、そこ、あそこ、どこ(場所を指示)
こちら、そちら、あちら、どちら(方向を丁寧に)
こっち、そっち、あっち、どっち(方向)
この、その、あの、どの(具体的なものや人を指す「連体詞」)
こう、そう、ああ、どう(「する」など動作にかかる「副詞」)
こんな、そんな、あんな、どんな(物や人の様子を表す「形容動詞」)
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「お住まいはどちらですか」は「お住まいはどこですか」より丁寧というのは、どこと決め付けるよりどの方向にという婉曲的な表現のためです。



「此処」「どこ」の「こ(処)」は場所を表し、「此」は話者との関係認識の表現で、「こ/そ/あ/ど」は話者との「近称/中称/遠称/不定称」の関係を表しています。

「こちらへ」は場所ではなく通路などでの方向を示し、「お住まいはどちらですか」に対し、「東京は神田でございます。」のように漠然と応えます。■
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