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こんにちは。
精神疾患は遺伝なのでしょうか?
私がたとえば精神疾患をもっていたら子供もそうなってしまう確立が高いのでしょうか?
精神疾患は脳の伝達物質の異常なのでしょうか?
その部分の遺伝子が子にうけつがれてしまうのでしょうか?

A 回答 (5件)

精神疾患と言っても様々な疾患があるので全てに言えるのかはわかりませんが、以前聞いた躁鬱病についての話を紹介します。


 
躁鬱病に一般の人がかかる危険率は0.04%ですが,
両親のどちらかが発病した場合は,その子供が発病する危険率は24.4%,
また,血のつながった兄弟姉妹の誰かが発病した場合,その他の兄弟に発病する危険率は12.7%
と言うように,遺伝的素因が発病に関係があことは否定できないそうです。
しかし,真の原因はまだ不明で,遺伝的素因があれば必ず発病するわけではなく,その人の性格も発病にかなり関係するといわれているそうです.
発病の原因を心理的な要因や性格の特徴に求めようとする見方もあるみたいです.

以上のことから、家族に躁鬱病患者がいてもいなくても、発症しない確率の方がずっと高いということが言えると私は思います。
むしろ、自分の疾患が子供に遺伝してしまうのではないか、と悩んでしまう性格の方が影響を与えるような気がします。

例えばガンになりやすい家系があったとして、その家系の人全員が必ずガンを患うということはなく、生活習慣に気を遣ってずっと元気に過ごす人もいます。
それと同じように、環境・性格によって精神疾患を患わずに済む可能性はかなりあると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね、そう心配すること自体がよくないですね。

お礼日時:2005/02/18 23:44

 遺伝病は、(1)一つの遺伝子によって生じる病気、(2)複数の遺伝子の相互作用で生じる病気、(3)受精時から細胞分裂を起こす過程で生じた遺伝子の傷つきから生じるものがあるそうです。

統合失調症、躁鬱病などの精神病は複数の遺伝子の相互作用で生じる病気だとされています。そのため、いわゆる「遺伝子治療」は難しいと言われています。

 また、これまでの研究によると、一卵性の双子で二人ともが統合失調症を発病する確率は30%と言われています。同じ遺伝子を持っていても発病しない確率が70%あるわけです。

 このことから考えて、発病のしやすさという「体質」はどうしても持ってしまうようですが、必ず発病するというものではないようです。それを踏まえて、現在は発病しない条件を見つけることにも関心が注がれています。発病しやすい体質を持っていたとしても、それをどういうオブラートで包んであげると体質が開花しないですむのか、ということです。

 また、家系を遡っても精神病を発病した人がいない人であっても、精神病を発病することはよくあります。このことから、遺伝子の突然変異で発病しやすい体質を持ってしまうことも考えられます。
 そう考えると、精神病を発病するということは、パーセントの幅は大きいでしょうが、だれもが持つ可能性だと考えられます。

 ですから、精神病の発病を予防できる、環境の抽出・生き方の抽出ができれば、それは人全般にとっても住みやすい環境を整えたり、精神的健康を保つ生き方の指標になるのではないかと思います。

 精神病の予防も大事だし、たとえ発病したとしても、発病した人にも生きやすい社会を創造していくことが、発病していない人にも生きやすい社会を作っていくことにつながるのではないかと思います。

 遺伝という見えないばかりに不安は強いものになります。自暴自棄になる時期もあるかも知れませんね。しかし、不安がってばかりいるのではなく、それだからこそしっかりと自分のいる環境、自分の生き方をしっかりと見据えて生きていくことが大事になるのだと思います。

 それを実践している人達として、「ベテルの家」の人達がいます。よかったら、関係の本やビデオを見てください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
べテルの家の人達は知りませんでした。
みてみたいと思います。

お礼日時:2005/02/18 23:47

現在悪い事とされているものについて遺伝が心配されることが多いようです。

もしその病気が存在できないようなものならばとっくになくなっているはずです。癌だって恐れられていますが、癌が存在できないほど悪いものだったら現在癌という病気はなくなっていたと思います。精神病でも同じだと思います。精神病になる要因mんお腹には社会の為人のためになるものがあったからこそ現在まで精神病というものは生き延びてきたのだと思います。極端にいえば死ぬときには苦しむのだから子供が生まれるのは良くないという事だって考えれば考えられます。あくまで今生きている人の考え方だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/18 23:45

ご存知かも知れませんが‥


精神疾患は遺伝素因、性格因、環境因、
脳の神経伝達物質の代謝異常説‥。
その疾患により様々だと思います。
ゆえに必ずしもイチ精神疾患が
必ず子どもに遺伝するとは言えないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
必ずしもではないのですね。

お礼日時:2005/02/18 23:42

必ずしも遺伝ではありませんが、何かの拍子に発症する確率が高いと言う点は遺伝すると思います。

ちなみに私の家系にも何人か精神疾患の者がいます。遺伝がどうかは分かりませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確立は高いのですね。

お礼日時:2005/02/18 23:41

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