メモのコツを教えてください!

マッカーサー回顧録を読みました、そこには敗戦直後の昭和天皇との謁見も記載されていましたね。

マッカーサーは、当初は昭和天皇は戦争責任を軍部のせいばかりにして、命乞いをするのだろうと予測していたけれど。
昭和天皇は命乞いするどころか、自身の生命をマッカーサーに預け、太平洋戦争の責任を全て負う覚悟を示し、さらに飢えに苦しむ日本国民への食糧供給を何よりも強く望んだと。 そのために、皇室の財産の一部を差し出すとまで伝達した。

そのためにわずか数分で、マッカーサーは昭和天皇を見直して、昭和天皇こそ慈悲深き君主であり日本最高の紳士であると悟ったのだと。

そんな感じで昭和天皇の人格をべた褒めしているようでした。

でも、実はマッカーサー回顧録はマッカーサー自身の手によってかなり美化されており、昭和天皇が伝えた内容も実際の言葉とはかなりずれている可能性が高いと幾人かが語ってました。
実際の昭和天皇は、自身が太平洋戦争の責任を負う意志どころか、自己保身にまみれていたとも。

どうなんでしょう、マッカーサー回顧録はかなり間違いだらけで、信憑性に乏しいんでしょうか?
それとも、そんなことはなくて、マッカーサーと昭和天皇の交友関係を学ぶのに適した書物なんでしょうか?

皆さんからの回答を待っていますね。

「マッカーサー回顧録って、間違いだらけなん」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    phjさん、回答ありがとうです。
    マッカーサーの通訳官が昭和天皇の言葉が真実であると証言していたんですね、信憑性はちゃんとあったようです、安心できました。

    ただ、ドイツ皇帝カイザーに会って命乞いをされたのは、ダグラス・マッカーサーではなくて、父親のアーサー・マッカーサー・ジュニアらしいですよ。 ダグラスは父親から、そのことを聞いていたんだそうです。 こちらに、そのことが紹介されています。
    https://www.houonji.com/column/1598/

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/01/22 22:32
  • うーん・・・

    karinさん、回答ありがとうです。 マッカーサー回顧録は間違いだらけではなくて、内容も精査されているんですね、信頼性もある程度あるようです、安心できました。

    私が読んだのは、ヤフー知恵袋の方での他の方の質問と回答です。 こちらの2つです。
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …

    昭和天皇は命乞いをしたとか、マッカーサー回顧録はネトウヨの信奉する内容になっているとか、記載されていますね。 いかがでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/01/22 22:37

A 回答 (5件)

追記。


>昭和天皇は命乞いをしたとかマッカーサー回顧録はネトウヨの信奉する内容になっているとか、記載されていますね。いかがでしょうか?
「命乞い」の部分は回顧録に書かれている文書を、そのまま読めば違うとなります。あとは、マッカーサーが嘘を書いたと証明できれば良いでしょうが。常識的に無理があります。

「ネトウヨの信奉する内容」とは逆に言えば、天皇陛下を貶めたい方には嫌な内容なのでしょう。先ほど書きました様に、東京裁判史観と違っている所に嫌悪感が出ていると思いますが、戦争から80年経ちましたから、バイアスの掛からない真実の歴史が見えて来ると思っています。
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この回答へのお礼

ふむふむ、逆に昭和天皇を貶めたい方には嫌な内容でもあるんですね、そういうロジックでしたか、納得です。

詳細に回答ありがとです。

お礼日時:2021/01/31 08:50

資料拝見しました。


内容的には文献への意見であって、この意見がそもそも正しいかを、逆に検証すべきと思います。そこで、2点取り上げます。

>「マッカーサー回顧録」も「富田メモ」…二つは明らかに矛盾・・・
矛盾している様には思えません。東条英機等所謂A級戦犯は、判断ミスにより日本国民に多大な悲劇を齎しました。天皇陛下は日本国民と共に居ると言っています。靖国に祀られた日本国民に対して、所謂A級戦犯は罪を詫びる必要があり、この禊ぎが済んでいない状態で、合祀する事に天皇陛下が不快感を示す事は当然と考えます。

>昭和天皇が開戦に反対したら軍部は天皇すら殺した・・・
有り得ないと考えます。戦後の日本悪玉論の結果では・・・
天皇陛下による終戦時の玉音放送で、全ての日本軍人が戦闘を停止し、武器を供出した状況と、この見方は矛盾します。

これらは、東京裁判史観による日本戦争責任論に、その源泉を見る事が出来ると思います。戦争とは「異なる手段を用いて行う政治の継続」(戦争論)です。本来国家には戦争を行う権利がありますので、戦争責任自体が怪しいです。あれば、世界中の国は有罪です。日本は戦争をギリギリまで回避しようとしました。しかし、なぜか戦争は起きました。その理由を理解する事が大切と思います。文献を、この立ち位置から見るのと、日本悪者で戦争責任ありの立場から見るのとでは、結果は違って来ると言う事でしょう。

【参考文献:誰が第二次世界大戦を起こしたのか 渡辺 惣樹 (著)】
【参考文献:裏切られた自由 ハーバートフーバー(著)】
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この回答へのお礼

マッカーサー回顧録と富田メモは実は矛盾はしてないんですね、ありがとうございます! あと、天皇を軍部が殺してしまうことはあり得なかったでしょうね、やはり。

お礼日時:2021/01/31 08:48

マッカーサーと天皇の記録については、当時同席したマッカーサーの通訳官がNHKで同じ話をしていましたから、信ぴょう性は高いと思います。



これがそれです。


で、実は私も(昭和天皇は大好きですが)「なんでマッカーサーはたった一言『身代わり』と言っただけで、天皇を尊敬したのか?」というのを長年疑問に思っていました。

その謎が解けたのが、マッカーサー自身の体験にあり、マッカーサーは第一大戦時に敗戦国ドイツのカイザー(神聖ローマ帝国のエンペラー)に会っていたそうなんです。

で、このときカイザーは「あれは軍部がやったことだ!私は知らん。責任はない」と命乞いをしたのだそうです(実際はもちろんカイザーの指示で戦争が行われました)

なので君主を持たないアメリカらからやってきた、年若いナイーブなマッカーサー君は「君主っていうのはろくでもない」と思っていたようなんです。

だから日本の天皇と合うときも「どうせ命乞いに来るんだろ」とバカにしていたのですが、その天皇が「私はどうなってもいいから、国民を助けてくれ」と言ったわけです。

まさにマッカーサーが思い描いていた君主像にピッタリな人物が「東洋の猿」だったわけで、青天の霹靂、というのはこういうことをいうわけです。

ということで、マッカーサーが天皇のファンになり、いろいろ援助したらしい、というのは本当だと思いますが、同時に日本政府や元軍幹部には辟易していて、かなり厳しい指示を出した、とも言われています。
この回答への補足あり
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回顧録ですから、マッカーサー本人の執筆です。


意図的に事実を隠したり、自分の業績を実際以上に美化したりする事は考えられます。また、記憶違いもあると思いますが、間違いだらけとは思えないです。著名な歴史家にも多々引用されていますので、内容的には精査されている文献と考えるのが適切と思います。

>昭和天皇が伝えた内容も実際の言葉とはかなりずれている可能性が高い
逆に、こちらのご意見の元となる情報元は何でしょうか。著名な方であれば氏名を出す事で、意見の信頼性もある程度判断できると思われます。

天皇陛下会見の部分は、あのNHKでも反論なしで載せていますので、事実とするのが妥当と思います。もちろん、歴史ですから反論となる資料が出てくる可能はありますが、確実なエビデンスは必要です。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

著名な歴史帰化も多々引用していたのですね、マッカーサー回顧録、安心できました。

お礼日時:2021/01/31 08:49

間違いではなく、自分を美化した脚色でしょう。

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