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指揮者が指揮棒や腕をうごかしているのにはどういう意味があるのですか。お教えください。

A 回答 (1件)

簡単に言えば、右手はメトロノームで、動きの速さによって曲の速度を示しています。

指揮者は曲の拍子によって決められている右手の基本パターンを描きます。
 全体の音量を上げたいときには、そのパターンを大きく描き、小さい音のときは、小さく描きます。フルボリュームのときは、体を使って最大の身振りで示します。小さい音量のときは、ひざを落とし更に背を丸めて、指示します。
 また曲の感じが優しく柔らかいときは、指揮棒を柔らかく動かし、力強いときは、角ばって振ります。
 右手は指揮棒を持っていても持たなくても役目は同じです。持つ・持たないは人によって違います。
 一方左手は「表現」を指図したり、休んでいる楽器パートに「ぼちぼちですよ」という合図を出したり、「ハイ!ココ」というように、打楽器に叩く位置を示したり、音量が出すぎているパートには、手のひらを下にして「もうちょっと音量を押さえて」と指示し、逆に音量が出てないパートには、手のひらを上に向けて「もうちょっと音量を出して」などのサインを出して、オケ全体の音量バランスをとったりしています。
 このような感じで、右手は拍子、曲の速さ、音量などを示し、左手は細かいニュアンス、バランス、出だしの指示などを目でコンタクトを取りながら指図して行きます。なかなか忙しいです。
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この回答へのお礼

解決しました

わかりやすくたくさん教えていただきありがとうございました。ベストアンサーにさせていただきます。

お礼日時:2021/01/23 20:16

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