アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こういう風防?カウル?って何て名前のものですか?
これは風よけという用途ですか?
あと、この風防?をネイキッドバイクにつけてるバイクって世間一般的にどう思われているのでしょうか?

「こういう風防?カウル?って何て名前のもの」の質問画像

A 回答 (3件)

>こういう風防?カウル?って何て名前のものですか?



 『風防』『スクリーン』などと呼ばれる製品の中で、『旭風防』と呼ばれている種類です。
 スモークというのは、透明部分に色が付いているという事です。

 この風防、スーパーカブなどのオプションにあったスクリーン(透明のアクリル板だけ)と違い、メーターから下も布で覆う為防風・防雨効果が段違いで、当時はすごい発明品でした。
 そこでタダのスクリーンと区別する為、発明した会社の名前で『旭風防』とか、布部分を指して『前ダレ』などと呼びました。

>この風防?をネイキッドバイクにつけてるバイクって世間一般的にどう思われているのでしょうか?

 画像の風防では、現代では間違いなく珍走団と思われます。というか、今ではスクリーン部分を前後に倒した旭風防は、珍走バイクの『アイコン』となっています。
 こんなものをつけて走っていたら、『狩られる』ネタを提供している様なものです。

 このスクリーン、本来は『立てて』装着するつもりで作られていました。
 こんな感じ↓
https://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZV …

 さて。
 1960年代から70年代にかけて、報道写真を運ぶプレスライダーという職業がありました。

 ネットもデジカメも無く、FAXのクオリティが低くて画像が送れなかった時代、最新の現場写真を朝刊に載せる為に、プレスライダーが徹夜でフィルムを運ぶワケです。(昼間に夕刊用の写真を運ぶなら、公共交通を使った方が安全で確実です。)
 印刷に間に合わなければ意味が無いので、彼らはとにかく飛ばします。プレスライダーが走っていた当時、公道最速のバイク乗りは、白バイでも峠族でもなく、プレスライダーでした。(『荷物を運ぶ』という点では現代の『バイク便』と同じですが、緊急性が段違いです。当然ですが、事故に合い死傷する『損耗率』もかなり高った様です。文字通り命懸けの仕事でした。)

 彼らはそこらの街中でも100㎞/h以上で走行する為、当時のカウルが無いバイクでは風圧や雨による疲労がハンパではなく、そこで防風効果の高い旭風防に目を付けたワケですが、当時の『殿様乗り』ポジションのバイクでは、スクリーン上端が視界に入り邪魔になりました。
 そこでステーを曲げてスクリーン部分を前方や後方に少し倒し、上端を下げて視界から外すのが『標準セッティング』となりました。

 プレスライダーにあこがれてるだけのチキン野郎どもの集団が発祥の珍走団は(同じチンピラの集まりであるカミナリ族とは、発祥が違います)、彼らのヒーローのスタイルをコピーしました。
 珍走バイクの、旭風防を前や後ろに極端に倒すスタイルは、実はプレスライダーから来ているということですが、現代ではこれが『珍走バイクの基本スタイルの一つ』になってしまっているワケです。

 ちなみに言うと。
 珍走バイクのもう一つのアイコンである、幅を狭めた『鬼ハン』も、プレスライダーから来ています。
 『殿様乗り』バイクではハンドル幅が広く、スリ抜けがやりにくいですが、しかし幅違いのハンドルなど売られていなかった当時、バイクのハンドルを手前に曲げて幅を狭めていました。(コケて曲がったフロントフォークをとっておいて、ハンドルグリップに挿して『エイッ!』と手前に曲げたそうです。)
 この『手前に絞る』ハンドルを、極端に曲げたのが『鬼ハン』です。

 さらにもう一つ。
 珍走バイクに欠かせないアイテムの一つ、フロントにつけた旗竿。
 プレスライダーは旗竿に新聞社の社旗をつけて走っていましたが(これがタダのカミナリ族かプレスライダーか?を見分けるマークとなっていました)、高速走行でバタついてハンドルを取られるので、やがて社旗を旗竿にキッチリ巻き付ける様になりました。
 珍走バイクでも、『旗をキッチリ巻いた旗竿』をつけているヤツがいますが、これもプレスライダーのスタイルです。

 余談が続きますが、最後にヘルメット。
 プレスライダー登場時、ヘルメットの装着義務はありませんでしたが、ノーヘルだと雨が降ったら悲惨なので、『レインウェアの一部として』ヘルメットをかぶるヒトもいました。
 が、当時はGPレースでさえコルクで出来た半キャップ(今日の『コルク半』という呼称は、ここから来ています)を被っていた時代、彼らは2輪レースで被るツバ無しでなく(前傾姿勢ではツバが邪魔で前方が見えません)、4輪レース用のツバ付きを被りました。
 当時の『殿様乗り』バイクでは前傾姿勢にならないのでツバで前が見えないという事は無く、それより雨の中で少し顔を下げるとツバが雨を切り、目の周りに吹き付ける雨を軽減出来たからです。
 このツバ付き半キャップヘルメットも、現代の珍走団の必携アイテムですね。
    • good
    • 1

公称「スモーク風防」である。

更に自称で「新幹線仕様」としてるだけだが。
スモーク風防の新幹線仕様で良いのだが・・スモーク風防の在来線仕様も作ってるかも。
    • good
    • 1

風防と記載されてるけど。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。記載されている「スモーク風防」という名前なのでしょうか?新幹線仕様とも書かれているのでよく分からなくて…

お礼日時:2021/01/24 05:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!