都道府県穴埋めゲーム

「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない」とバッサリ切り捨てた脇雅史(わきまさし)氏の首をバッサリ切り捨てたのが森喜朗です。
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脇雅史氏が自民批判「政党さえ勝てばいいでは国が終わる」

「1票の格差」是正に向けた参院選挙制度改革をめぐる自民党提出の公職選挙法改正案が18日、衆院で可決、成立した。「埼玉選挙区の定数2増」「比例代表定数4増」「比例名簿に特定枠を設ける」という自民党案に対し、参考人として出席した9日の参院政治倫理確立・選挙制度特別委員会(倫選特委)で「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない」とバッサリ切り捨てたのが、元自民党参院幹事長・脇雅史氏だ。以下、脇雅史氏の発言。

国会は「1票の格差」是正に必ず取り組まなければならない。ところが自民党は相変わらず、「そんな必要はない」「最高裁なんか関係ない」という姿勢でした。

しかし、15年の法改正に向けて公明党や当時の民主党が10カ所の「合区」を提案すると、このままだと「10合区案」が成立するかもしれないと慌てたのでしょう。自民党は少数野党と組んで現行の「2合区10増10減」という案を出して押し切ってしまった。

筆頭与党のリーダーシップを発揮したわけではありません。自分たちにとって都合の悪い案が出てきたので、場当たり的に対応したに過ぎません。

そして、抜本的な見直しについては先送りして、付則の「結論を得る」に「必ず」を付け加えただけ。

自民党は抜本的な解決策を出す、という法律を自ら作っておきながら、それを守らなかったのです。まったくひどい話で、私から見れば(自民党議員は)国会議員の資格がないと思いますね。

参院選挙制度協議会の座長時代、改革に後ろ向きな参院自民党を「死んだも同然」と批判。

 自分たちで作った法律を守らないことに対する罪の意識もなければ、恥とも感じていない。だから、まともに生きてる人間ではないだろうという意味を込めて言ったのですが、それでも生きているのだから、ゾンビです。ゾンビになってよりひどいことをやっている。

 ドサクサ紛れで作った現行法は付則に「制度の抜本的見直し」が明記されていて、それ自体が抜本策ではないと認めているわけです。

昨年9月に最高裁が(合区が導入された)16年7月の参院選を「合憲」と判断。ドサクサの現行法が「合憲」になった。

大体、国会議員が地域代表だけでよいはずがない。その(選挙区の)地域のことだけ考えるなんて本質的に考えておかしいでしょう。

国会議員は国のために尽くすのです。地域で抱えている問題があれば、全国共通の問題として引き上げて解決しなければならない。自分の地域さえ良くなればいいということではないのです。

何らスジが通っていない。そもそも「抜本改革」と言いながら、一方では、安倍首相が6月の党首討論で(自民党案は)「臨時的措置」と説明しているのです。全く整合性が取れていません。法律を作る立法府が、そんないい加減なことで許されるのか。もうムチャクチャです。

自分の政党さえ勝てばいい。多数議席を持ってるからいいという考え方では、国が終わってしまいます。この方法だと、例えば自民党に対する世論批判が全国で高まり、選挙区で自民党候補が全滅しても、特定枠の候補者だけは必ず当選することになる。

選挙というのは民意を反映するために行うのであって、民意によらない結果が出ることになるのです。一体、何のための法改正なのか。国民はもっと怒らなくてはいけない。

小選挙区で落選しながら比例復活する衆院議員と同じ。(比例復活の)ゾンビ議員を許している。こんなバカな制度をいつまで続けているかと思いますね。

今の国会議員は与野党問わず、国民にとってどんな選挙制度がいいのかということを本気で考えていない。自分たちにとって使い勝手がいい互助会制度と考えているのではないか。今ほど国会議員の質が悪くなったことは過去に例がないと思います。

衆議院の選挙制度についても、かつて安倍首相は「合憲になると思う」と発言していました。本当に合憲になるのかと問われると、3回も「合憲になる」と言ったのです。

ところが、その直後に裁判所で「違憲判決」が出ました。ふつうは、こういう理由で合憲と思っていたが、結果として間違えたのだから責任を取る、というのが当然でしょう。しかし、一言もありませんでした。

彼は責任は私にありますとよく言うが、責任が「ある」と「取る」の意味はまったく違います。ところが、彼は責任があると言った途端、なぜか責任を取ったと勘違いしている。国権の最高機関である立法府がそんな格好でむちゃくちゃやってるから、日本全体の道徳観念が衰えるのも当然かもしれません。

質問者からの補足コメント

  • プンプン

    「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない」とバッサリ切り捨てた脇雅史(わきまさし)氏を、森喜朗は守りませんでした。

    森喜朗は脇雅史氏を守っても、自民党と自分の為には成らないと考えたからです。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/02/15 13:38
  • プンプン

    選挙制度特別委員会で「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない」とバッサリ切り捨てたのが、脇雅史氏。

    「なに~!国民の方が自民党より大切だと言うのか!とんでもない事を言う奴だ!」言うて、脇雅史氏の首をバッサリ切ったのが森喜朗。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/02/16 09:12

A 回答 (5件)

恐らく 思われている、


通り。


罪深さは、

此の 程度の、
非では ないでしょ?
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いや、逆でしょ。

森さんの舌禍騒動でオリンピックが中止(決定ではないが、ほぼ開催不可能)。

コロナ禍でなくオリンピック中止で森喜朗が世界の危機を救ったと、オカッパ頭で細目の銅像でなく、金ピカの喜朗像を国立競技場に建てましょうよ。
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#1


なんか主旨がおかしいですね
脇なんちゃらも、別のなにかやらかしたことによる報いを受けた
のですよね?政治の世界に絶対的な善など存在しないのだから。
森さんが嫌われていて、脇くんが利権者全員とマスコミ全体を
操作して森さんを貶めたと言うなら、もうそれは脇くんが
排除されるべき独裁者でしょ?
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

プンプン

選挙制度特別委員会で「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない」とバッサリ切り捨てたのが、脇雅史氏。

「なに~!国民の方が自民党より大切だと言うのか!とんでもない事を言う奴だ!」言うて、脇雅史氏の首をバッサリ切ったのが森喜朗。

お礼日時:2021/02/16 09:11

森さんはパラリンピックを文部省の管轄からJOCの管轄に入れるのにJOCの反対を押さえてJOCに入れることに尽力した。


障碍者のスポーツを差別なく「純粋なスポーツ」として世間の偏見の排除に尽力しパラリンピックの地位を向上さしたわけです。

今度の件も女性の理事を目標の40%に増やすのに尽力している事に対し
「女性の理事の件は長くなる」抵抗勢力の反対でで時間がかかるというのを言い間違え、揚げ足を取られて「結局女性理事を増やすことに反対派の罠」にはまりマスコミの餌食にされたわけです。
既得権益にしがみ付く抵抗勢力とマスコミは怖いという事ですな。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

プンプン

「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない」とバッサリ切り捨てた脇雅史(わきまさし)氏を、森喜朗は守りませんでした。

森喜朗は脇雅史氏を守っても、自民党と自分の為には成らないと考えたからです。

お礼日時:2021/02/15 13:37

それが報いなら脇なんちゃらの呪いか何かということ?

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この回答へのお礼

「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない」とバッサリ切り捨てた脇雅史(わきまさし)氏を、森喜朗は守りませんでした。

森喜朗は脇雅史氏を守っても、自民党と自分の為には成らないと考えたからです。

お礼日時:2021/02/15 13:39

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