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物流ってそんなに難しいんですか?

A 回答 (3件)

物流(出荷)は非常に重要です。


出荷できないと、倉庫が滞留し、いろいろ問題が発生します。
国内のトラックや船は情報が正確ですが、海外の船は到着などの情報が不正確なので、出荷管理に非常に苦戦します。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます^_^

お礼日時:2021/04/06 10:43

ITとリンクした、全てを貫くサプライチェーンは面白い。


簡単と言えば簡単です。
レゴ ブロックみたいなものです。PCEだけの作業は簡単です。
多くのPCEを使って、リスクを排除し、
新たなシステムを組むことは面白い。
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物流(に限らず)は競争が激しいので、できるだけコストをかけず、なおかつ顧客を満足させるために相当な知恵をかけ、物流システムをつくらないと淘汰されます。



物流には大きく分けて次のような機能が求められます。書き出すとキリがないので、(1)輸送だけを詳しく説明します。

(1)輸送
輸送は商品を生産者・供給者・倉庫などの発送元から消費者・需要者へ運搬し、移動させることです。輸送方法には陸送(鉄道・トラックなど)、海運(船など)、空輸(飛行機など)があります。商品の種類、数量・重量、期日(物流所要日数、届けるべき日にちと時間帯)などによって、どれを使えばもっとも合理的なのか、その都度検討がいります。
たとえばトラックで輸送するにしても、8トン積みトラックに1トンの荷物を積むわけにはいかず(効率が悪い)、限られた車両の中のどれを使うか、前もって輸送全体の計画・調整がいりますし、仮に8トントラックを使うとなれば、他の顧客の荷物を一緒に積み込んで(=混載して)なるべく8トンに近づけて輸送し、各顧客に期日どおりに引き渡さないといけません。この組み合わせに知恵を絞らないといけません。
さらに輸送したあとの帰りは空トラックを走らせるのはモッタイナイので、他の顧客の荷物を集積して積み、8トン近くにするわけ。この調整も大変です。
さらには道路の混雑情報を把握し、渋滞を避けながら可能な限りは最短のルートで輸送し、期日どおりに届けなければなりません。
輸送する商品によっては冷凍や冷蔵が必要なものもあれば、精密機器のように振動を避けなければならないものもあり、厄介です。
顧客にとっては商品が早く届いても(保管場所に)困るし、遅れると顧客がビジネスチャンスを失うことになって大迷惑をかけることになります。JIT(Just In Time)がいいわけ。これが難しいが、それが出来る物流業者が選ばれます。

(2)保管
保管と、物流センターや物流倉庫に商品などを保管することです。生産者と消費者の時間的なギャップを埋める役割があります。例えば物流倉庫に商品を保管しておけば需要に合わせて、時間をかけずに消費や店舗に商品を出荷することができます。
このため、物流センターでは必要なときに必要な商品を出荷できるよう保存したり、商品価値が落ちないように維持したりといった管理機能が求められます。

(3)荷役
荷役(にやく)は、物流センターや物流倉庫で輸送機関から荷物を積み下ろしを行う業務全般のことを指します。主な作業としては「荷揃え」「積み付け・積卸し」「運搬」「保管(棚入れ)」「仕分け」「集荷(ピッキングなど)」があります。
物流コストのうち、この「荷役」が大きな割合をしめている業種は多く、とくに卸売業・小売業でこの傾向が見られます。物流センターではスピーディに荷物の積み下ろし作業を行えるような仕組みを作ることが求められます。

(4)
包装は、商品が壊れたり、破損することで、商品価値が低下するのを防ぐための機能です。また「包装」することで、輸送機関に積みやすくなったり、商品の管理がしやすくしたりすることが可能になります。「包装」は役割や目的によって「個装」「内装」「外装」があります。とくに輸送を目的としたものは「輸送包装」と呼ばれます。
物流センターでは商品を適切に「包装」するための設備や、安全に商品を輸送するための仕組みが求められます。

(5)流通加工
流通加工は、物流センターや物流倉庫で商品に加工をすること全般を指します。加工には「ラッピング」「値札つけ」「詰め替え」「調理」「組立て」「小分け」「袋詰め」「セット組み」などがありまます。これらは商品に付加価値をつけることを目的としており、例えばメーカーから商品を大量に買い入れ、小分けにして消費者が買いやすいようにしたり、素材・部品を物流センターで仕入れ調理したり、商品を組み立てたりてから店舗へ配送するなどが該当します。

付加価値の高い物流サービスを提供し、顧客の満足を確保し、物流の競争力を高めるためには、これら物流5大機能が連携し機能していなければなりません。

そのためには物流情報の管理システムが欠かせず、「WMS(倉庫管理システム)」や「WES(倉庫実行システム)」「DPS(デジタルピッキングシステム)」や、「EDI」、「在庫管理システム」、「配車計画システム」などがいることになります。
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