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福島原発の処理水を希釈して海に放出とありますが、希釈しても物質の総量は変わらないと思います。トリチウムなども濃度が濃いと問題があるということですか?

A 回答 (7件)

そういうこと。



醤油も風呂桶で思いっきり希釈してから排出すれば、生態系に影響を与えない。
それと同じこと。

放射能で問題になるのは放射線の強さで、量ではない。
強いということは単位面積(たとえば1平方センチ)をたくさんの放射性物質が通過するということ。
たくさん通過するから遺伝子など体の大事なところにぶつかる確率も高くなる。

逆に単位面積を通過する数を減らせば、ぶつかる確率も低くなる。
いずれ自然放射線と同じ値になり、実質無害となる。

極端な話、いくら量があっても、宇宙全体に一様に広げてしまえば、無いのと同じになる。
生体は何の影響も受けなくなる。
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> 希釈しても物質の総量は変わらないと思います。


はい。汚染物質の絶対量は変わりません。
但し、放出時点で見れば、濃度を下げるので、放出量は低減されます。

放出期間は、30-40年を計画しているので、
1日とか1年単位の放出量を抑える、という目的になります。
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そうですよ。

ぶっちゃけ水道水にもごく僅かにトリチウムは含まれてる。含まれていない水はないって考えたほうがいい。
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>トリチウムなども濃度が濃いと問題があるということですか?



それだけ一定空間に対しての放射線量が増えますから。
虫眼鏡と太陽の光で火起すのに似てますね。狭い空間で濃度が濃くなるとまずい。
同じ総量でも広い空間なら影響はほぼないという事。
ですが、海に放出すると生物濃縮という事が起こります。広い空間に放っても生物が濃縮させて濃くしちゃうんですよね。これが問題で、その生物、というか魚とかですけどそれ人間食べますよね。内部被爆しますよね。
風評被害でますよね。漁業関係の給料減りますよね。国が支援しますよね。要するに国の負担が増えますよね。

ここで国の負担<汚染水の保管、となった場合に海に放出される事になります。
結論は、コストが国の負担を上回ったので放出ということです^^
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福島の原発周辺のタンクに集中してたら有害でも、広い世界に広まれば自然由来の放射性物質同等の危険性(=無害)になると言うこと。



自然界のウランは人間に害がないが、ウランを濃縮したら有毒物質になります。この場合も自然界に存在するウランの総量は変わらない。

エントロピーが変わると総量が同じでも意味が違ってくるわけです。

一例として、日本中に落ちているアルミ缶に価値がないけど、それを一箇所に集めることができたらどれだけ価値があるか、、、。考えたことありませんか、、、。
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日焼けは、適度な日焼けならビタミンも作れるし健康的だけれども、過剰な日焼けは体を痛めるでしょ。



放射線も、適度な量なら問題ないが、量が多いと問題。希釈する事で、問題ないレベルにまで、単位時間・単位空間あたりの放射線量を減らすという事
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そうですね、いくら薄めても放出されるトリチウムの総量は同じですし海への放出こそ究極の「希釈」ですので


汚染されていて処理しても取り除けなかった水を「処理水」と呼ばせているのと同様の言葉遊びにすぎません。
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