電子書籍の厳選無料作品が豊富!

男子大学3年生。

留学生が自国語で話していることがあります。
暗号のように感じるのですが、外国語と暗号の違いは何でしょうか?

A 回答 (7件)

暗号とは平文(暗号化していない文)を変換したものであり,正しい鍵と変換機能があればその平文に復号できます。

しかし外国語の文は他の言語の文に変換できるとは限りません。

機械翻訳の歴史上有名な第二次世界大戦後直後頃の話で,戦争中に発達した暗号解読技術を使って,ロシア語を暗号と見なして解読することで英語に翻訳しようという試みがありましたが,このアプローチはほとんど失敗に終わりました。

主な原因は自然言語には曖昧な表現が多いこと,また自然言語は必ずしも他の言語に対応する言い方がないことなどです。この点が,手順にしたがえば必ず複合できる暗号と違います。
    • good
    • 0

アメリカ軍が第二次大戦のヨーロッパ戦線でノルマンディー上陸作戦の折、暗号がドイツ軍に解読されるので、それを避けるためにインディアンの言葉を使ったことは暗号の世界では有名ですが、似た話は日米間にもありました。


日本軍の通信を傍受していた米軍は、平文(暗号化されていない文)と暗号文を識別すのに日本語を良く知った人間を使っていましたが、ある日、その人たちにもわからない通信を受信しました。
どうにも内容を知ることが出来ないことから日本軍が新手の暗号を作ったと思い蒼くなったと言います。
しかし実はそれ、鹿児島出身の人同士の会話だったそうで、鹿児島弁(薩摩弁)を理解できていなかったということでした。
暗号と一般言語は見方の違いと言う例です。

ちなみに、秘密通信は暗号を使ったものだけではありません。
それは一般言語とは全く違います。
    • good
    • 0

現代暗号では同じ語(平文)を入れても、別の語が生成されます(もしくは「されるように工夫」されています)。


自然言語では共通の語で互いを識別します。
    • good
    • 0
    • good
    • 0

理解できない外国語は暗号と同じです。


戦時中にアメリカは部族語を話すネイティブアメリカンを通信兵として雇って彼らの部族語で通信をさせていましたが、これも相手側に傍受されても理解できない、という前提に立ったもので、考え方は暗号と同じです。
    • good
    • 0

解りやすく進化してきたのが外国語。


わかりにくく設計してきたのが暗号。
    • good
    • 0

暗号とは秘密通信を行うための方法や装置に関する科学です。

 外国語を含む言語は、出来るだけ多くの人とオープンに通信や会話によって意思疎通をするものゆえ、ある意味暗号の対極にあります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!