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歯医者の種類について教えてください。
矯正歯科、小児歯科、口腔外科など色々ありますが、、

①地域の一般的なクリニック・歯科医院
②民間歯科専門病院
③大学附属病院の歯科
この3つの違いが知りたいです。

特に②民間歯科専門病院の歯科医院、大学病院との違いって何でしょうか?
②は、熊本県にある伊東歯科口腔病院というところが全国初?みたいですが、クリニックのようにちょっとした虫歯で行くような病院の大きいバージョンでしょうか?

A 回答 (4件)

一般的に、病院と医院の違いは入院対応の有り無しで区別されます


診療所や医院は入院用のベッドを持ちません
それで1と2の区別は付けられるのでは?

2と3は、大学病院というモノは、一般の病院と異なり治療だけがその目的ではなく
治療と同時に医療者の教育機関としての役割を持ちます
学生や研修生などが実際に患者に対する場でもあります

先進的な治療を導入することもありますし
実習の材料になることもあります
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病院になるためには病床が必要です。

歯科なら病床のない医院が一般的でしょう。
以下Wikipediaから
一般病床:24床となっていますね。
さらに主に大学病院が実施する先進医療を2種類実施している。
救急患者については365日24時間体制で診療できる歯科救急センターを保有している。
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法律で言えば、病院とは病床が20以上の医療機関をいい、20床未満は診療所という。



クリニックとか医院という名称は法的な名称ではないので自由に標榜できる。

大学病院とは一般的に大学の附属病院のことを言う。
大学病院の歯科でも医学部の附属病院と歯学部の附属病院ではちょっと違う。
附属病院は診療だけでなく、学生や研修医の教育、研究も行う。

歯科でも病床が20以上あれば民間だろうと〇〇歯科病院となる。
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歯科における標榜科目は、歯科、矯正、小児歯科、口腔外科、の4種類。


その他のインプラントや審美歯科、口臭外来、脳歯科などは
標榜科目にあげることはできません。
ちなみに、標榜するための資格は特にないので、極論を言えば
国家試験に合格して歯科医籍に登録すれば次の日にでも
矯正歯科医院でも何でも開設できます。


一般の歯科でも抜歯や切開などの外科処置を行いますが
口腔外科は口腔内の疾患である舌癌や唾液腺腫瘍、
骨折や顎変形症などの顎骨整復なども行います。
しかし、歯科医の扱えるのは口腔に限定されるので
全身疾患がある場合等には知識はあっても対応できません。
このため、歯科大学病院では必ずと言っていいほど
内科や皮膚科など医科を併設しています。
(併設科目は病院で異なります)


平成13年、札幌保健所で医師法17条
「医師でなければ,医業をなしてはならない」
を根拠に、歯科医の気管挿管の研修を違法と判断しました。
その後、札幌地裁も違法との判決を出しました。
 注 その後、厚労省は条件付きで研修を容認しました。
   現在は救急救命士も気管挿管が可能です。
全身麻酔を行うのに気管挿管できなければ何もできませんので
歯科医の全身麻酔への関与は(一時的に)ほぼできなくなりました。
このように、医科との境界を考慮しないと違法とされてしまいます。
このことから、口腔外科の単科の病院は難しく、
少なくとも麻酔科に医師が必要です。


病院にある歯科や口腔外科の大部分は、入院患者の口腔ケアか
「地域歯科診療支援病院」という施設基準を満たしたもので、
一般の歯科医院では困難な口腔内の外科処置を行います。
(よくあるのは水平埋伏智歯の抜歯や歯科恐怖症の全身麻酔)
通常の歯科治療も行いますが、基本的に紹介された患者様が対象で、
普通のむし歯の場合、抜髄や充填などの簡単な処置をして
「あとはお近くのかかりつけで」
と言われることがほとんどです。

よく、この質問版でもすぐに病院歯科を勧める方がおられますが、
専門が口腔外科で補綴や歯周病は専門でないとか、研修医が診るとか、
(歯科大学病院の場合、専門家はいますが紹介が無ければ研修医です)
紹介状が無いと受け入れてもらえないとかあるので、
気を付けてください。
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この回答へのお礼

とても分かりやすくありがとうございました!
勉強になります。

お礼日時:2021/05/21 10:20

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