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物理基礎のうなりについて質問です

二つの音源からでる音波の振動数をそれぞれ f₁,f₂ [Hz]とし、うなりの周期をT₀とします
例えば f₁:f₂=5:4の時、f₁の方の音波が5回,f₂の方の音波が4回の時にうなりの音波が一回発生するので、|f₁T₀-f₂T₀|=1となることは理解できました。
しかし f₁:f₂=5:3の時、f₁の方の音波が5回,f₂の方の音波が3回の時にうなりの音波が一回発生し、
|f₁T₀-f₂T₀|=2となると思います。
どこが間違っているのでしょうか。ご教示ください。
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント


  • この動画で理解できました
    お二方ともありがとうございました

      補足日時:2021/06/27 16:27

A 回答 (2件)

>f₁:f₂=5:3の時、f₁の方の音波が5回,f₂の方の音波が3回の時に


>うなりの音波が一回発生し、

ここが間違っている。

f₁:f₂=5:3の時、f₁の方の音波が2.5回,f₂の方の音波が1.5回の時にうなりの音波が「その差である」一回発生し、
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「うなりの周期」は、重ね合わせる2つの波の「振動数の差」の振動数になります。


「比率の差」ではありませんよ。
「振動数の比」などを持ち込んでいるので、おかしな話になっています。

つまり、うなりの振動数 fu は
 fu = |f1 - f2|
その周期は
 To = 1/fu
従って
 To = 1/|f1 - f2|
これを変形すれば
 To|f1 - f2| = 1
→ |f1・To - f2・To| = 1
です。

この関係は「f1:f2 = 5:4」だからそうなったのではなく、「f1:f2 = 5:3」のときだってそうなります。

>例えば f₁:f₂=5:4の時、f₁の方の音波が5回,f₂の方の音波が4回の時にうなりの音波が一回発生するので、

それは「1秒間に」でななく、「5/f1 秒間」あるいは「4/f2 秒間」に1回ということです。
1秒間の回数(つまり振動数)は「f1/5」または「f2/4」ということになります。
周期はその逆数なので、うなりの周期は
 To = 5/f1 = 4/f2
で定まりません。(f1, f2 をいくつにするかで To が変わります)

もし
 f1 = 500 [Hz], f2 = 400 [Hz] (ケース1)
であれば、「うなり」の振動数は
 f1 - f2 = 100 [Hz]   ①
 To = 1/100 = 0.01 [s]
です。
f1 は f2 の「長3度上」つまり、f2 が音階の「ラ」に対して、f2 はその上の「ド♯」となって、これは「うなり」とは呼ばずに「協和した美しいハーモニー」と呼びます。
うなりに相当する①の振動数が、元の「ケース1」の振動数と整数比の関係にあることから、そういうことが起こります。

これが
 f1 = 1000 [Hz], f2 = 800 [Hz] (ケース2)
であれば、「うなり」の振動数は
 f1 - f2 = 200 [Hz]     ②
 To = 1/200 = 0.005 [s]
で(ケース1)と変わりますが、音の高さとしては(ケース1)の「オクターヴ上」になり、「響き、ハーモニー」としては同じものになります。
うなりに相当する②の振動数が、元の「ケース2」の振動数と整数比の関係にあり、かつそれらの比が「ケース1」と同じになっていることからも分かります。


同様に
 f1 = 400 [Hz], f2 = 240 [Hz] (ケース3)
であれば、「うなり」の振動数は
 f1 - f2 = 160 [Hz]   ③
 To = 1/160 = 0.00625 [s]
です。
これも、うなりに相当する③の振動数が、元の「ケース3」の振動数と整数比の関係にあることから、美しく響く協和音になることが想像できます。
実際、f1 が音階の「ラ」、f2 はその下の「ド」となります。これも「うなり」とは呼ばずに「協和した美しいハーモニー」と呼びます。
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